喜多喜久のレビュー一覧

  • ビギナーズ・ラボ

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    ふとしたきっかけで知る事になった女性の片想いをした製薬会社に事務として勤める主人公は、彼女が治療薬のない難病である事を知った。
    そこから始まる奇跡の物語。
    なんとか社内公募の新規創薬チームを立ち上げる事になったが、メンバーは一癖も二癖もあるやつらばかり。
    果たして、このプロジェクトの行方は?
    そして恋の行方は?

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    2020年03月18日
  • 死香探偵 尊き死たちは気高く香る

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    化学に強い喜多喜久さんらしい新しいタイプの探偵を考えたものだ。桜庭潤平は死臭に敏感に反応し、死人によって違う食べ物の香りに感じる。その代わりにその香りの食べ物が悪臭漂うようになり食べられなくなってしまう難儀な能力なのである。風間由人という化学の准教授とともに警察の殺人事件の捜査に協力している。この風間が大企業の御曹司でイケメンで、自分の研究第一で、殺人現場に行くと生き生きとするというなんともナイスな人物造形なのだ。勿論、潤平は風間にとってまたとない研究対象だ。この二人や警察の人間、潤平の仕事仲間の樹(死人の出た家や部屋を清掃するという仕事!)たちとの掛け合いが面白い。推理の方は潤平の能力ありき

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    2020年03月07日
  • 科警研のホームズ

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    期待してたより面白かった。
    ミステリというより頑張る若者たちの成長ものとして読んでたかもしれないけれど。

    折角の倒叙なので、魅力的な犯人(とそれに見合うストーリー)を創りあげてくれたらいっそう楽しめるに違いない、と期待値を今作よりあげて続編を手にしようかと・・・大丈夫かな?

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    2020年02月21日
  • 化学探偵Mr.キュリー5

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    題はMr.キュリー(化学科沖野春彦准教授)だが、主人公は庶務課の七瀬舞衣だろう。舞衣のおっせかい全開の性格のため、持ち込まれる相談事、問題にどんどん首を突っ込んでいき、沖野まで否応なしに巻き込んでしまう。でも、こんな二人が実際にいたらいいなと思うくらい、どちらも根本的に思いやりがあり、頼りがいがある。5編の事件が描かれているが、そのたびに舞衣の知り合いの輪は広がる一方だ。二人の関係もひょっとして進展があるかも。読んでいて楽しいミステリーだ。

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    2020年02月17日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    地方都市の四宮大学等を舞台とした連作キャンパスミステリー。化学科の准教授沖野晴彦と庶務課の七瀬舞衣が主に探偵役となる。科学探偵だけに事件のトリックに化学的なことが関わっており、それを見破ることが事件解決の決め手となる。殺人のような残酷な事件は起こらないので、いわゆる日常ミステリーに属するかな。登場人物たちのやり取りがなかなか面白い。気楽に楽しめるミステリーだ。俳優の美間坂剣也が探偵役となる一編もちょとした工夫があっていい。

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    2020年02月16日
  • ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--

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    ファンタジー要素もありますが、テンポが良く読みやすかったです。血液分析のくだりも、あまり専門用語が多くなくてよかったです。

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    2019年12月07日
  • 死香探偵 連なる死たちは狂おしく香る

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    死香探偵第二弾。

    前作同様、風間と潤平のコンビが死香を頼りに殺人事件を解決していく話が集まった短編集です。

    死香を花の香りに感じる敵が登場し、今後の展開を期待させる終わり方でありましたが、少しBL要素が強くなってきているのが残念でした。

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    2019年12月04日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    3巻読んでから、だいぶ間が空いてしまった。
    この作品は以前に出てきた人物や、その関係者が出ること多いが、その点は今回も健在。 また今回はいつもと違う視点(沖野先生自ら動くとか)もあり、新鮮に感じた。次はあまり間隔開けず読みたい…

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    2019年11月29日
  • 科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア

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    水酸化ナトリウム水溶液で死体を溶かす話は面白かった。作中では別の切り口で真相に迫りますが、ここまで完全に骨だけになってしまうと、歯科治療の跡でもないと迷宮入りな感じになりますね。
    このシリーズはまだ続きそうですが、次は少し雰囲気が変わるかもしれませんね。

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    2019年11月16日
  • 科警研のホームズ

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    最初に考えていたよりはだいぶ面白かったかな。あんまり科学捜査の専門知識を駆使した内容になってるわけではないから、読みやすいし。助手3人は本家ワトソンよりも働いてるね(笑)。楽園のナビゲーターの動機はちょっと無理があったかなぁ。

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    2019年11月06日
  • プリンセス刑事 生前退位と姫の恋

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    この世界では北海道が別の国なわけですね。近くの少し違う国との軋轢と差別。いろいろと考えさせれる作品。

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    2019年10月26日
  • 化学探偵Mr.キュリー8

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    今作も楽しく読ませてもらいましたが、中々過去のエピソードで登場した人物や事件まで思いだせずに再読したくなります。

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    2019年10月10日
  • 化学探偵Mr.キュリー6

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    長編だけあって、今回は化学探偵というタイトルに合った内容でした。
    七瀬さんのお節介に慣れたのか沖野准教授もいつの間にか悩み解決に積極的に関与する性格に変わっており、しかも事件解決に過去の関係者達が一丸となって協力するというシリーズものならではの展開が良かったです。

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    2019年09月30日
  • 化学探偵Mr.キュリー8

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    舞衣の成長に伴って沖野の存在がかすみがちな感じもしてきました。それだけ長いシリーズになってきたってことですね。

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    2019年09月28日
  • 化学探偵Mr.キュリー8

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    理学部の排水から検出された覚醒剤。大学内で撮影された爆破動画。そして研究室で体調を崩す学生、その意外な原因を、Mr.キュリーこと沖野と彼のライバル・氷上が探る、大人気シリーズ第八弾。

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    2019年09月24日
  • リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断

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    研究第一のリケジョ探偵が帰ってきた!留学帰りの研究者・友永久理子と同棲を始めた保険調査員の江崎誠彦は、結婚に向けて着々と準備を進めていくが、二人の生活には様々な問題があり…。一方、仕事においても、江崎に回ってくる案件は相変わらず厄介な不審死ばかり。頭を悩ます江崎が、久理子にアドバイスを求めると、彼女は犯人の思考を“トレース”し、科学の力で事件の謎に迫る!

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    2019年09月19日
  • ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--

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    ネタバレ

    血液分析の仕事をしたことがあったので、懐かしいなと思いながらの読書。
    なかなかマニアックな分析内容も登場しつつ、犯人を追い詰めていく展開は面白かったです。
    大抵犯人は想定通りの人物なので、最後の話以外は犯人捜しをする楽しみはあまりないのですが(最後の話だけ「え、お前かよ!」という唐突な暴露があったので、あれには驚きましたが)トリックをどう暴くのか、動機をどう解明するか、その辺りにスポットが当たっている気がしました。
    血液鑑定の博士と幼馴染みの刑事のコンビの友情もいい。
    その友情が実は非常に危ういところにあったというのがクライマックスで暴かれますが……
    博士が抱えていたもの。
    このことは結構見過

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    2019年08月24日
  • リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断

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    ちょっとリケジョが生かされてない感じもする。江崎君の地道な探偵小説の風味が強い。これはこれで悪くないけどね。

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    2019年07月03日
  • 桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎

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    化学探偵シリーズとは違って、少し現実離れした設定ではありましたが、内容はよく考えられているもので面白かったです。最後に事件の全真相が紐解かれていくのがとても爽快で読み応えがありました。

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    2019年06月10日
  • 死香探偵 尊き死たちは気高く香る

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    死者の放つ香り...『死香』。
    その死香を嗅ぎ分ける特異体質を持つ青年・桜庭 潤平。

    そして、香りの分析を犯罪捜査に応用し、分析研究を行うイケメン准教授・風間 由人。

    おかしなやり取りの2人が活躍する、少しBLっぽい化学ミステリーです。

    短編4編が収録されていますが、最初に犯人が出てくる構成から、倒叙ミステリーの一つとも言えます。

    果たして、2人の前に出て来る謎は、どんな香りか?

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    2019年05月15日