喜多喜久のレビュー一覧

  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    結果として続き物になって、けっこう続いているんだけども、主人公の化学者がちょっとずつ変わっていくのがわかる。当然続かなきゃこの変化には意味がないわけだが、何はともかくこの段階では心地よいかも知れない。

    前作のときにも書いたんだけども、トリックがどうしても絶対的な物理トリックだから、動機の部分の役割が大きい。そしてそれは場合によっては男女の話になっていくこともあるわけだが、そのあたりが少し微妙かもなぁと思わなくもない。ちょいと安っぽい話題に陥ってるモノもあるようなないような。

    コンセプトは好きな作品なのでうまくバランスがとれるといいなぁ。

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    2018年06月20日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    今回のネタはけっこうよかったなぁ。特に剣也くんの新ネタは一杯食わされた(笑)

    それ以外のネタも人の心理とネタがしっかりかみ合っているように思えたし、秀作な気がする。

    あと舞台は京都(四条大宮)だと思ってたんだが、西宮だったんだな。

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    2018年06月11日
  • 化学探偵Mr.キュリー5

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    主人公の准教授がどんどんドツボにはまってる感があってよいのか悪いのか(笑)。ただ、このまま続けて行くには、どこかで揺り戻さないと変な距離感になってしまうかも。

    全体的にはネタ不足なのかもしれないとも思わなくはない。どこで科学の知識を使った伏線をはるかは重要なんだろうけども、今回はそれがちょっと弱かったというか、科学探偵すげーなっていうか。科学探偵しかわからないってことでいいんだけども、それは場合によっては読者置いてけぼりになりかねない。そのあたりのバランスは伏線次第ってことになるんだろうけど、そこのバランスは読者を選んでしまうんかねぇ。

    でも好きな作品シリーズなので、それはそれで(笑)

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    2018年06月11日
  • 化学探偵Mr.キュリー

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    通称 Mr.キュリーこと、化学オタクの沖野 春彦准教授。
    大学庶務課に勤務している新人の七瀬 舞衣。

    二人の凸凹コンビが解き明かすのは、化学式の暗号や、人体発火現象、ホメオパシーによるガン細胞の消滅など、など不可思議な現象。

    化学の知識で事件を解明する化学探偵の登場。
    理系の方は、好きそうな内容ですね。

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    2018年06月08日
  • 化学探偵Mr.キュリー7

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    短編集。
    沖野先生が脇役のような話しが多いので少々不満に思いながらよみすすめたのだけど、成る程ね、虹のお話しでした。

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    2018年05月06日
  • 死香探偵 尊き死たちは気高く香る

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    特殊清掃のバイトにより現場の死臭が食べ物の香りに感じられるようになった特殊能力が面白い。清掃の仕事をするには楽でも、副作用としてその食べ物から悪臭を感じてしまい、食べられるものが減っていくのは気の毒。科学者とともに警察の協力もするが、やっていることは警察犬と同じなので、捜査協力の部分よりは科学的な見解の部分が面白い。他人には悪臭に思えても彼にとってはいい匂いとなる成分の研究とか。

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    2018年05月06日
  • 化学探偵Mr.キュリー5

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    前作あたりから安定期に入ったら印象。
    過去の事件関係者がちょい役で再登場したり、沖野先生の七瀬に対する愛情表現が素直になってきたり、すっかり連続ドラマ風の仕立てです。

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    2018年04月25日
  • ラブ・ケミストリー

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    理系男子の不器用な恋愛模様が描かれた本。作者が理系なだけあって、すごいリアル感があった。東大の風景や本郷の雰囲気思い出すと、なかなか面白い。
    「私」が意外な人物だったけど、最後にはすごく納得。ハッピーエンドで終わってよかった。

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    2018年04月20日
  • 化学探偵Mr.キュリー7

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    ちょっとインターバルという感じかな。特にうたってはいないけど、主人公達の周辺の登場人物に焦点を当てた外伝のような感じ。7つの短編それぞれに色が割り当てられたり、コンセプトのはっきりとした短編集。

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    2018年03月20日
  • 死香探偵 尊き死たちは気高く香る

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    死の香りから犯行を紐解いていくお話ですが、主人公が感じている香りを化学的に分析しようとしているところが作者らしい。これもしもシリーズ化したら、主人公は何も食べられないどころか、おちおち外も歩けなくなりますよね。

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    2018年01月31日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    今作は一緒に解決しているトラブルが少ない・・?
    沖野先生は舞衣のことを猫のように感じでいるのかな
    餌をやった猫は-・・下りでそんな気がした

    二人の関係がもどかしいような初々しいような・・
    進展しないのかな

    殺人研究の話は、どうなることかと思ったけどそういうことかー!っと声を上げた
    沖野先生は癖はあるけどイケメンということですね

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    2021年12月30日
  • 2030年の旅

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    8人の作家が2030年の日本を舞台に“未来”を描いた短編集。AIやドローンなど今より少しだけ進んだ技術描写が面白い。個人的には支倉凍砂の『AI情表現』がコミカルな中に切なさとある種の爽快感があって好きだった。クライマックスでの自身の限界を認識しているようなAIの言葉の数々が刺さる…

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    2017年12月23日
  • 2030年の旅

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    2030年を想定して書かれた近未来SF。ここまでは進まないんじゃないか、いやもっと進むんじゃないかという様々な考えがあって面白い。2030年には私は60歳ですが、どんな世界になっているんでしょう?

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    2017年11月29日
  • リケジョ探偵の謎解きラボ

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    一話目、蚊は人間にとってもっとも恐れるべき殺人動物。昔から蚊が媒介する伝染病があるもんね。二話目、心の隙間に付け込まれて危険ドラッグ。身近にある危険なんだな。三話目、子供でも大切な人を守るためには一線を越える。見限られた刑事、今度は助けてほしい。四話目、介護をする家族の辛さ。亡くなった夫は父親、妻どっちも大切だから辛かっただろうな。最後保険調査員の江崎君と久里子さんはハッピーエンドだけど遠く離れるのね。続巻を期待したい。

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    2017年11月23日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    沖野先生と舞衣の凸凹コンビの行く末が気になるところ。この巻では、ほとんど沖野や舞衣が関与しない第二話、剣也が主役の第三話、沖野先生メインの第四話、舞衣メインの第五話と、レパートリーに富んでいて、新鮮だった。第三話の「科学探偵」の殺人研究は、今まであまりなかったショッキングな展開に、まんまと騙された。第五話の終盤で、舞衣が沖野先生に励まされるシーンでは、舞衣の一生懸命なところと、沖野先生の頼もしさに改めて気づかされる。

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    2017年11月08日
  • 2030年の旅

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    未来の日本のお話を描いた恩田陸を含む8人の作家による短編集。私が気に入った作品。

    恩田陸「逍遥」。意識上で集まった3人がなくなった時計の謎に挑む。それは空間を越えて、情報を他人と認知できる能力。いつの世界も技術が発達しても、ひとがやることは変わらないのですね(笑)

    小路幸也「里帰りはUFOで」日本のどこかの、どいなかの街。そこは日本でインフラが整備された街。友達と里帰りすることになった大学生の野宮淳一は、UFOの目撃話を聞いて。。
    自動運転が当たり前になった社会。世の中の暮らしがどう変わるのか。

    支倉凍砂「AI愛情表現」。AIに恋愛相談をもちかける浩太。AIはひとのパートナーになりうるの

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    2017年11月05日
  • 化学探偵Mr.キュリー3

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    沖野と七瀬の信頼関係が、この巻で起きる事件や問題を乗り越えて深くなったような気がした。特に、第三話、第四話の内容が濃い。続けて、四巻に挑戦したい。

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    2017年10月05日
  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    相変わらず七瀬さんは自分の好奇心を止めることは出来ず・・・

    大ごとになるか!?と思った事件も構内の問題で収まってしまった。
    超能力水はいいのかこれで
    同じような条件でトラブル起こす学生が出たらどうするつもりなのかとちょっと思った。
    あれ、彼女は高校生だけどわざわざ彼氏の通う大学の生協で飲み物を買って行ったのかな?
    生協とか購買には確かに自由に入れるけど・・

    人魂の話はどちらを選べばいいんでしょうか?!というお悩みが七瀬さんに持ち込まれるわけですね。


    沖野先生は自分の気持ちを自覚済みなのか、自覚していないのか・・・
    今回はちょっと恋愛話が多め?
    先生と七瀬さんの掛け合いもいいけれど、先生

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    2021年12月30日
  • 化学探偵Mr.キュリー6

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    エリーが抱える謎と二見の中退の理由、そして沖野の宿題、色々なエピソードが錯綜してしまって、少し焦点がぼけてしまっている感じはあるかな。あと、結末はちょっと物足りなかったな。

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    2017年06月27日
  • 化学探偵Mr.キュリー

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    最初は七瀬さんの好奇心旺盛でそれを止める気ありません!な性格がどうしても苦手だったんだけど
    読み進めていく内に平気になってしまった。
    こういった研究の裏側というか現実を見た気がする。

    七瀬さんと沖野先生が今後どうなるのか、
    美間坂くんともどうなっていくのか気になるところ

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    2021年12月30日