喜多喜久のレビュー一覧

  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    今作は一緒に解決しているトラブルが少ない・・?
    沖野先生は舞衣のことを猫のように感じでいるのかな
    餌をやった猫は-・・下りでそんな気がした

    二人の関係がもどかしいような初々しいような・・
    進展しないのかな

    殺人研究の話は、どうなることかと思ったけどそういうことかー!っと声を上げた
    沖野先生は癖はあるけどイケメンということですね

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    2021年12月30日
  • 2030年の旅

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    8人の作家が2030年の日本を舞台に“未来”を描いた短編集。AIやドローンなど今より少しだけ進んだ技術描写が面白い。個人的には支倉凍砂の『AI情表現』がコミカルな中に切なさとある種の爽快感があって好きだった。クライマックスでの自身の限界を認識しているようなAIの言葉の数々が刺さる…

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    2017年12月23日
  • 2030年の旅

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    2030年を想定して書かれた近未来SF。ここまでは進まないんじゃないか、いやもっと進むんじゃないかという様々な考えがあって面白い。2030年には私は60歳ですが、どんな世界になっているんでしょう?

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    2017年11月29日
  • リケジョ探偵の謎解きラボ

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    ネタバレ

    一話目、蚊は人間にとってもっとも恐れるべき殺人動物。昔から蚊が媒介する伝染病があるもんね。二話目、心の隙間に付け込まれて危険ドラッグ。身近にある危険なんだな。三話目、子供でも大切な人を守るためには一線を越える。見限られた刑事、今度は助けてほしい。四話目、介護をする家族の辛さ。亡くなった夫は父親、妻どっちも大切だから辛かっただろうな。最後保険調査員の江崎君と久里子さんはハッピーエンドだけど遠く離れるのね。続巻を期待したい。

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    2017年11月23日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    沖野先生と舞衣の凸凹コンビの行く末が気になるところ。この巻では、ほとんど沖野や舞衣が関与しない第二話、剣也が主役の第三話、沖野先生メインの第四話、舞衣メインの第五話と、レパートリーに富んでいて、新鮮だった。第三話の「科学探偵」の殺人研究は、今まであまりなかったショッキングな展開に、まんまと騙された。第五話の終盤で、舞衣が沖野先生に励まされるシーンでは、舞衣の一生懸命なところと、沖野先生の頼もしさに改めて気づかされる。

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    2017年11月08日
  • 2030年の旅

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    未来の日本のお話を描いた恩田陸を含む8人の作家による短編集。私が気に入った作品。

    恩田陸「逍遥」。意識上で集まった3人がなくなった時計の謎に挑む。それは空間を越えて、情報を他人と認知できる能力。いつの世界も技術が発達しても、ひとがやることは変わらないのですね(笑)

    小路幸也「里帰りはUFOで」日本のどこかの、どいなかの街。そこは日本でインフラが整備された街。友達と里帰りすることになった大学生の野宮淳一は、UFOの目撃話を聞いて。。
    自動運転が当たり前になった社会。世の中の暮らしがどう変わるのか。

    支倉凍砂「AI愛情表現」。AIに恋愛相談をもちかける浩太。AIはひとのパートナーになりうるの

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    2017年11月05日
  • 化学探偵Mr.キュリー3

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    沖野と七瀬の信頼関係が、この巻で起きる事件や問題を乗り越えて深くなったような気がした。特に、第三話、第四話の内容が濃い。続けて、四巻に挑戦したい。

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    2017年10月05日
  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    相変わらず七瀬さんは自分の好奇心を止めることは出来ず・・・

    大ごとになるか!?と思った事件も構内の問題で収まってしまった。
    超能力水はいいのかこれで
    同じような条件でトラブル起こす学生が出たらどうするつもりなのかとちょっと思った。
    あれ、彼女は高校生だけどわざわざ彼氏の通う大学の生協で飲み物を買って行ったのかな?
    生協とか購買には確かに自由に入れるけど・・

    人魂の話はどちらを選べばいいんでしょうか?!というお悩みが七瀬さんに持ち込まれるわけですね。


    沖野先生は自分の気持ちを自覚済みなのか、自覚していないのか・・・
    今回はちょっと恋愛話が多め?
    先生と七瀬さんの掛け合いもいいけれど、先生

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    2021年12月30日
  • 化学探偵Mr.キュリー6

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    エリーが抱える謎と二見の中退の理由、そして沖野の宿題、色々なエピソードが錯綜してしまって、少し焦点がぼけてしまっている感じはあるかな。あと、結末はちょっと物足りなかったな。

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    2017年06月27日
  • 化学探偵Mr.キュリー

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    最初は七瀬さんの好奇心旺盛でそれを止める気ありません!な性格がどうしても苦手だったんだけど
    読み進めていく内に平気になってしまった。
    こういった研究の裏側というか現実を見た気がする。

    七瀬さんと沖野先生が今後どうなるのか、
    美間坂くんともどうなっていくのか気になるところ

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    2021年12月30日
  • リケジョ探偵の謎解きラボ

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    実験大好きなリケジョと保険調査を主な業務とする探偵のお話。保険調査にしては特殊な案件が続きますが、そこは小説ってことで。キャラの性格があまり極端な方向に振られてなくてほどよい感じ。これは続編を期待しちゃうな。

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    2017年05月20日
  • 化学探偵Mr.キュリー5

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    このシリーズのいいところは化学の知識がなくても楽しめるところだと思いますが、たまにはもっと化学を利用したトリックも読んでみたいと思いました!
    この巻は特に化学色が弱かったかも?でも読んでいて楽しかったです!
    特に先生と舞衣ちゃんの関係が進展しそうでしないのが見ててほほえましいというかなんというか…笑
    次巻も楽しみにしてます!

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    2017年04月07日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    シリーズ第4弾

    今までは七瀬さん、かなり沖野先生に頼り切っていたのに
    成長し、頼らないで頑張っていました。

    最後2つの事件は、違う場所にいて、同時に別々な事件に遭遇して
    それぞれが活躍してました。

    沖野先生の態度が柔らかくなってきて、
    もっと頼って欲しいのに頼ってくれない、みたいな変化がでてきましたが
    こちらの展開はスローペース

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    2016年06月01日
  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    ○Mr.キュリーシリーズ第2弾。レベルの高い化学戦。キュリーが気持ちよく謎を解き明かす

    ・化学探偵と炎の魔術師
    小学生の園田君の見た火柱を調査することにした沖野と舞衣。ところが、火柱は思いのほか協力で、目撃された老人を探さないと大変なことになりそうだと気づき・・・

    ・化学探偵と盗まれた試薬の使途
    学内で行われるオーディションの主催団体に、延期しなければ爆弾を仕掛ける、との脅迫状が届く。相談していた沖野と舞衣は、爆弾にも使える過酸化水素水が盗まれたことを知り・・・

    ・化学探偵と疑惑の記憶
    舞衣の友人美間坂が、英梨子が相談があると連れてくる。なんでも英梨子の祖母、キミエがクッキーを食べ倒れた

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    2016年05月30日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    ○キュリー先生が襲われるまさかの展開に
    シリーズ4作目、5作の短篇集。
    化学探偵とは、沖野春彦ことミスターキュリーで、その助手(?)が大学総務課の七瀬舞衣である。

    ○化学探偵と猫騒動
    五郎丸早苗は「大学猫を守る会」というサークルの副会長だが、猫アレルギーだった?会長の堺にも面目がたたず、何とか直したくて漢方薬に頼るが、本当の原因は…

    ○化学探偵と互助組合の暗躍
    『互助組合』とのやりとりに使っていたUSBメモリをなくした植芝哲平。運よく総務部に届いていたが、その中に謎のメッセージがあり、拾い主にメールしてみると脅しの言葉が。拾い主の招待とは。そして互助組合とはいったい…

    ○「化学探偵」の殺

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    2016年05月22日
  • アルパカ探偵、街をゆく

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    面白いとか面白くないと言う以前に、喜多さんどうしちゃったんですか!という作品。
    扱われている謎は、人の感情の機微に関する物が中心で、その点はじんわり来るし面白かったです。とにかく、なぜアルパカなのか、考えたら負けです。

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    2016年05月13日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    3巻までと比べて沖野先生の態度が柔らかくなった気がする。それぞれが単独で事件に当たる話があり、必要以上に近くなく、それでいて遠くない2人の関係を表現できていると思う。このあたりがこの本で繰り返し書かれている七瀬舞衣の成長なんだろう。

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    2016年04月11日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    3作目に引き継ぎ読んだ。
    キャラ設定はこんなもんだったのかと納得。
    このシリーズをもしアニメ化やドラマ化するなら、一番目のエピソードはこの4作目の第3話だろうなぁ、と思うような話。
    読み出して、割と早くにこの話の趣向に気付くけどね。

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    2016年03月30日
  • 化学探偵Mr.キュリー3

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    沖野准教授、こんなだったかな?
    キャラ設定が最初の頃と少し違った感じがした、気のせいかも。
    架空の土地なのだけど、作者がかつて住んでいた兵庫県エリアの名前を少し変えた名前で出ています。

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    2016年03月29日
  • 研究公正局・二神冴希の査問 幻の論文と消えた研究者

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    論文ねつ造事件をモチーフにしたと思われる作品。実際の事件とは当然異なるだろうが、なかなかにショッキングな結末だった。
    不正を糾弾していく二神冴希はなかなかいいキャラだが、テーマがテーマだけにシリーズ化はできるんだろうか。

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    2016年03月18日