喜多喜久のレビュー一覧
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○Mr.キュリーシリーズ第2弾。レベルの高い化学戦。キュリーが気持ちよく謎を解き明かす
・化学探偵と炎の魔術師
小学生の園田君の見た火柱を調査することにした沖野と舞衣。ところが、火柱は思いのほか協力で、目撃された老人を探さないと大変なことになりそうだと気づき・・・
・化学探偵と盗まれた試薬の使途
学内で行われるオーディションの主催団体に、延期しなければ爆弾を仕掛ける、との脅迫状が届く。相談していた沖野と舞衣は、爆弾にも使える過酸化水素水が盗まれたことを知り・・・
・化学探偵と疑惑の記憶
舞衣の友人美間坂が、英梨子が相談があると連れてくる。なんでも英梨子の祖母、キミエがクッキーを食べ倒れた -
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○キュリー先生が襲われるまさかの展開に
シリーズ4作目、5作の短篇集。
化学探偵とは、沖野春彦ことミスターキュリーで、その助手(?)が大学総務課の七瀬舞衣である。
○化学探偵と猫騒動
五郎丸早苗は「大学猫を守る会」というサークルの副会長だが、猫アレルギーだった?会長の堺にも面目がたたず、何とか直したくて漢方薬に頼るが、本当の原因は…
○化学探偵と互助組合の暗躍
『互助組合』とのやりとりに使っていたUSBメモリをなくした植芝哲平。運よく総務部に届いていたが、その中に謎のメッセージがあり、拾い主にメールしてみると脅しの言葉が。拾い主の招待とは。そして互助組合とはいったい…
○「化学探偵」の殺 -
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薬学部出身で現製薬会社研究員の作品だけあって、フィクションではありながらも、実在の薬がちらほら出てきて面白い。「薬を数週間~数か月で創り、患者に投与してしまう」というところがかなり非現実的ではあるけれど(ふつうは十年前後かかる)、そこさえ受け入れられれば、あとは割とリアルに書かれていると思った。エボラやiPS細胞など、タイムリーな話題も盛り込まれている。
気になったところは、
・「創薬探偵」というタイトルは中身には合っていない気がする(推理ものと言えなくもないが、「現象の原因を推理する」というのは科学ものであれば当たり前だし…)。
・筆者は化学者であるためか、生物系の内容の記述はやや正確さを欠 -
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◎化学ミステリーをスッキリ解決!
Mr.キュリーシリーズの第三弾。四宮大学の事務員七瀬と准教授沖野(=Mr.キュリー)が、学内で起こる4本のミステリーを解き明かす第三弾。
今回は、呪いのわら人形、深夜に研究を行う学生の謎、犬のガンを治す薬を作りたくて頑張る男の子、毒?入りの鍋・・・全部で4編。
現役製薬会社研究員が書いていることもあるのか、話題になりがちなアレルギーや中毒を科学者視点で書いてあって、読み進めていて臨場感もある。いずれにせよ読んだ後はこの先生すげ~と気持ちよくなる。
Mr.キュリー本人が化学知識を持ってミステリーを解決する流れももちろん重要だが、学内で起こるミステリーを呼