喜多喜久のレビュー一覧
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長編として読めたのは良かった。
ただ、内容としては薄かったかな。
捜査の流れが地味だったのもあるけど、アップダウンが無くて単調だったのが残念。
『運命の血』をめぐる話なのは分かったけど、あくまでも探偵ものメインで静也がサブ位置なのが納得いかないというか、遊馬がもう少し熱血具合を出してくれた方がアンバランスさにメリハリがついてよさそうな気がする。
虎姫が落ち着いてしまったのも、全体的に大人しくなり過ぎちゃって、最初はウザかったけど(笑)、アクセントが薄れた感じ。
思い描いてたスピード感だとか、こんなことが絡むのかとか驚きがほしい!
これは、シリーズ化の流れでスローなのかな?
様子見?
隆也の -
Posted by ブクログ
事件や事故、病気など様々な形で支払われる保険金。死んでしまったからすぐに保険金が支払われるわけではなく、そこに不審な点はないかなどを調査した上で保険会社が支払うことになる。その調査業務を代行するのが保険調査員である。一見何もないようなケースでも、主人公の調査員・江崎は気になって仕方がない。そんな時に頼りになるのは意中の女性研究者・友永久理子である。何よりも研究優先のリケジョが持てる限りの知識を駆使して、研究の合間に事件解決に乗り出す。
二人の恋の行方も気になる4編収録の連作短編集。事件解決への流れはあまりなく急転直下という印象がかなり強い。鮮やかではあるが、そのあたりの押したり引いたりする -
Posted by ブクログ
ネタバレ結論は分かっているけれど、そうなるに至った想いを解明するミステリというのは発想が面白かった。
想いだから正解かどうかは分からないこともある。
特に相手が亡くなっている場合は。
それでも、正解でなかったとしても、何かしらの答えを導き出せたのなら、残された人にとっては救いになるかもしれない。
まあこの話の場合は正解するパターンなんですけど。
しかも、明らかにしてはいけない事実も発覚する場合もあるんですけど。
そこはフィクションとはいえ容赦はない。
AIの研究のためとしながらも、実際は喜怒哀楽の感情を持てない准教授自身のための調査だったような気がする。
彼こそAIのように様々なパターンから察して、