喜多喜久のレビュー一覧

  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    シリーズ第二弾。

    今回も好奇心旺盛な庶務課の七瀬舞衣が
    モラル向上委員会のメンバーである理学部化学科の
    ミスターこと沖野春彦准教授を巻き込んで
    持ち込まれた相談事を解決するというお話。
    5篇を収録。
    一般的に言われている事の間違いをサクっと訂正してくれる。
    化学の知識のある人には、物足りないかもしれないけど
    一般人で日常の謎系を気楽に読みたい人には楽しめると思います。
    最近、沖野先生の声が脳内では諏訪部順一さんになってました。

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    2022年05月22日
  • 化学探偵Mr.キュリー

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    化学と言いながらも、難しくなくて読みやすい。
    著者が大手製薬会社の研究員なのね。なるほど納得。
    舞台は四宮大学。
    流れ的には、大学のどこかで事件?が起きていて
    庶務課(何でも屋)に相談事が持ち込まれ、新人で
    好奇心旺盛な七瀬舞衣がモラル向上委員会のメンバーである
    理学部化学科のミスターこと沖野春彦准教授を
    巻き込んで事件を解決するというお話。
    初回は全5話です。シリーズを追ってみましょ♪

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    2022年05月22日
  • 死香探偵 真心は捧げられた死と香る

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    ネタバレ

    真那は今後も出てくるのかな?と思った。今回は二人の関係性の変化と風間が桜庭に対して悩む様子が新鮮な感じでした。ただ、ブロマンスってこんなにBLっぽくもなり得そうな表現するものなんですかね?正直過剰すぎて引くなぁと思った部分もあった。死香に関しては新発見もあったので面白かった。

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    2022年05月16日
  • 動機探偵

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    動機を人工知能に学習させる目的だが、研究者自身が人の感情がわからないという設定。謎が集まらないのは大丈夫かな?

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    2022年05月07日
  • 動機探偵 : 2 名村詩朗の洞察

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    テンポよく進んでいくのでサクサク読めます。

    2人の関係も気になるけど、名村先生の喜怒哀楽の感じ方も気になる。
    続き出るかなぁ。

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    2022年05月05日
  • 動機探偵

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    なぜそのような行動をとったのか
    そこに着目しているのが面白いなと思った。

    名村先生の
    異常者ではない。そういう体質を持っているだけ。
    全ての人間に生きる権利がある
    といった発言にはハッとさせられた。
    気づかぬうちに余計なフィルターがかかってしまったりしているかもしれないな。
    余計なものはなくして、同じ目線に立てたらいいな

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    2022年05月05日
  • 桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎

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    吸血鬼の正体、笑ってしまった。まさかそんなことが…(笑)


    今流行っているものと少し重ね合わせてしまった。
    実際に市販の医薬品や試薬などが有効かどうか片っ端から調べてくれている方がいるんだよなぁ…

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    2022年05月05日
  • 死香探偵 連なる死たちは狂おしく香る

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    物語の根幹をなす死香という発想がユニークだし、それなりに面白いのだけれど、少しだけBL的な匂いを漂わせるところが品格を下げていて残念です。

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    2022年04月29日
  • 化学探偵Mr.キュリー6

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    ネタバレ

    天然化学物質の全合成を研究しているストーリー。正しいと思っていた物質の構造が実は間違っていて合成の失敗が続いていた。当たり前に正しいと思っていた事実が誤っていたことによって引き起こされたことだった。物事の定義自体を疑うことも必要だということを伝えてくれた。

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    2022年03月28日
  • はじめましてを、もう一度。

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    「君の膵臓をたべたい」に似て非なる小説。
    しかし女の子の口調はそんな感じだった。
    ただ単純に女の子が死んでいくわけでもなく、
    プログラミングともかけ合わせた自己犠牲的な物語だった。

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    2022年03月27日
  • 化学探偵Mr.キュリー9

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    そういや、先に10を読んだことがあったんだ。
    順番はバラバラだけど好きな設定。
    舞衣とのコンビって最初はどうだったんだろう?

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    2022年03月18日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    シリーズ、第4弾。
    Mr.キュリーこと、沖野 春彦の活躍するミステリー。

    ・化学探偵と猫騒動
    ・化学探偵と互助組合の暗躍
    ・化学探偵の殺人研究
    ・沖野春彦と偽装の真意
    ・七瀬舞衣と三月の幽霊
    の5篇。

    化学的専門知識の力で、謎を解く沖野先生は、毎回大活躍ですね。

    今回の殺人研究では、美間坂剣也は、沖野先生ばりに大活躍ですね。
    新たな化学探偵の登場でしょうか(笑)。

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    2022年03月13日
  • リプレイ2.14

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    ネタバレ

    設定が面白そうだなと購入。
    バレンタインまでに読み終わるように2月はじめに読み始めたのに、1ページ読んで栞を挟んで閉じてしまったりと意外にノッてこなくて3月を迎えてしまいました。

    女性陣は端役までみんなキャラがわかりやすくてビジュアルまで脳内で浮かぶのに、男性は全員特徴が感じられずそのせいで入り込みづらかったです。

    コンビニの男性目線の章は、後に起こることの説明を先に差し込んでおきましたということなのかなと思いましたが、なんとなくモヤモヤします。
    彼の物語として回収されないのならば、彼目線の物語を始めてほしくなかったなというか。
    もっとスマートな違う方法でフラグを立ててほしかったかな。

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    2022年03月05日
  • 死香探偵 真心は捧げられた死と香る

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    ネタバレ

    潤平と風間さんの関係性と心情に重きを置いた巻。
    前巻で潤平が風間さんに庇護的に扱われているのが苦しいと思っている印象だったので、やりたいことを考えた先に今後も風間さんの助手として役割を果たしたいと結論を出すと一気に前向きになったように感じた。
    逆に風間さんは「潤平を一人の人間として尊重しているか」という問題に直面したが、前巻までの熱烈さを思って個人的にとても意外だった。
    しかし読み進めていくうちに「主従的な立場に置いていた」という発言も出てきて、確かに読者でさえもその状態が当たり前になっていて違和感を持っていなかったことに気付く。
    平等な立場にいなければならないという風間さんの発言はまだ固定概

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    2022年02月23日
  • 死香探偵 尊き死たちは気高く香る

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    初めましての作家さん。
    主人公:桜庭潤平の死臭を食べ物の香りに感じる体質と
    それを見抜いた研究オタクのイケメン准教授・風間由人が
    タッグを組み、死香から犯人を捜索もしくは確定するお話。

    香害という言葉がにわかに巷を騒がせている時に
    面白い作品を発見できてよかったぁ
    シリーズを追いかけましょ♪

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    2022年02月21日
  • 動機探偵 : 2 名村詩朗の洞察

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    ネタバレ

    【収録作品】第一話 十六夜ヒカルは、なぜアカウントを消したのか?/第二話 田所穂乃花の両親は、なぜ離婚したのか?/第三話 ナナシの記憶は、なぜ戻らないのか?/第四話 沢渡圭吾は、なぜ自殺したのか?
     究極の人工知能を作るため、AI研究者・名村詩朗と特任助手の若葉は、人の不可解な行動の「動機」を解き明かそうと、謎を探している。
     感情がわからないという名村の特徴が興味深いので、無理に恋愛方面にもっていかず、そのままで話を進めてほしい。

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    2022年02月06日
  • 真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク

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    夏休み、大学の〈超常現象研究会〉に所属する星原俊平は、キャトルミューティレーション(動物の不審死)の噂を聞きつけ、先輩3人と故郷の村を訪れていた。空飛ぶ奇妙な飛行物体から突如現れた少女。捜査中に発見した人の手首。町外れの村で起こった事件の真相とは。

    SFオカルトミステリー小説で、話の設定自体は面白いと感じました。ですが、主人公が少女を宇宙人だと認識しないところや、伏線を多くはっていた割には、事件の解決があっさりしすぎていた所など、作品としては中途半端な部分が多い印象でした。

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    2022年02月04日
  • 化学探偵Mr.キュリー10

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    マイセン王国の王子が四宮大学へ視察にやって来る。我らのクイーン・オブお節介の七瀬舞衣がお世話するのは当然で、Mr.キュリーこと沖野春彦の研究室で、王子は化学実験をやることになる。一方、大学に出てこなくなった学生が、大麻所持で捕まった前歴がある男の協力をしていることが分かる。どちらにも舞衣は全力で関わっていく。
    この二つのことが関連してくると思っていたが、別にそうではなかった。残念。マイセン国の王子の秘められた目的も、ちょっとなあと思ってしまった。読み物としては面白い。

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    2022年02月01日
  • 科警研のホームズ

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    データ処理の伊達、分子生物学の紅一点安岡愛美、化学分析の北上。各地の警察署から集められた彼らは、科警研本郷分室の研修生。この分室の真の目的はかつて科警研のホームズと言われた男を呼び戻すことだった。
    なんていう走り出しで、科学ミステリーでもあり、お仕事小説でもある。
    まだメインキャストたちの個性がはっきりしないのと、慣れないために愛着が湧かないのとで
    いまいち楽しめず。続編もあるのてこの人たちにはチャレンジしようと思う。
    事件の展開は最初に犯行を描写するタイプ。
    科学的手法の方は、いまいち鮮やかさを感じられなかった。なんでだろう?
    コメディ要素でもプラスされれば連ドラ候補に上がりそう。

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    2022年01月31日
  • 二重螺旋の誘拐

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    最後までトリックが全く分からなかった。ここまで分からないのはあまりない。と言うか、突拍子すぎて想像もつかなかった。

    まさか、マナが。。。

    それにしても最後は純愛風に書かれていたけど、香坂さんはやっぱりロリコンだと思う。

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    2022年01月29日