喜多喜久のレビュー一覧

  • 科警研のホームズ 絞殺のサイコロジー

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    シリーズ3作目。
    前作から1年。土屋の勤務する東啓大に「科学警察研究講座」と言う寄附講座が新たに開設される。
    在籍するのは、大学4年生の学生二人。
    オブザーバとして、北上が引き続き登場し、学生と土屋の橋渡しをする。
    前作までは研修中の3人がそれぞれの得意分野を活かし、謎を解いていき、ラストだけ土屋投入と言う形を使っていたが、今作からは学生がメインなので、がっつり謎解きと言うより、「事件を実験台に研究をしてます」と言う感じが前面に出ており、事件のトリックを調べているのか、研究の内容を描いているのか、もともと専門用語の多い作品なだけに、線引きが曖昧でトリックに挑んでいるって言う感じが、これまでよりも薄れてしまっているような気がする。
    主役となる学生二人も、何となく好きになれず・・・
    トリックが凝っている作品なだけに、新章に入って、ちょっと残念な感じ。

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    2022年10月24日
  • ラブ・ケミストリー

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    動物と違う、万物の霊長たるホモサピエンスの恋はやはり精神と精神のふれあいから生まれるべきだと、自分は思っているんだなあということを改めて感じさせられた。見かけだけで恋に落ち、相手と話すべき深淵な会話もないのでは、なんだかなあと思っている。
    森見さんや万城目さんのダメ大学生たちの話とつい比較してしまう。

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    2022年09月28日
  • 化学探偵Mr.キュリー

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    めちゃめちゃ読みやすかった…。
    久々の喜多先生でしたが、やっぱり面白かった。
    キャラクターがはっきりしててスルスル読めます。
    ドラマになりそうだなぁ。
    文系にも優しい程度の化学なので読んでてもしんどくありません。ちょっと恋模様もあるのかな?
    続きが楽しみです。

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    2022年09月25日
  • 科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア

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    シリーズ2作目。
    前作で科警研本郷分室での研修期間が半年延長になった北上、伊達、安岡の3名。
    分室の設立に乗り気でなかった土屋も、前作のラストで少し乗り気になったかと思ったが、今作のスタートでは元通り。
    懇談会での服毒死、山奥のドラム缶の中から見つかった白骨死体など、4編の中編から構成されているが、それぞれの科学的トリックがなかなか面白い。
    特に2作目の「溶解したエビデンス」は、この間放送されたガリレオの新作ドラマのトリックに通じるものがあり、両方を比べながら見ると面白さが増す。
    1作目ではそれほど目立たなかった3人の得意分野からの事件へのアプローチも明確化されており、もう少し、このシリーズを読みたいところだが、今作で3人の研修期間は終了。
    土屋の科警研を去った理由も明らかにされ、一旦これで終わりかと思うが、3作目はすでに発売されているので、違う形で科警研の本郷分室が復活するのだろう。
    一見、全て単独の作品のように書いているが、2作目の最終章は1作目の物語から続いているので、1作目から読むのがベター。

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    2022年09月25日
  • ビギナーズ・ラボ

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    日曜夜のドラマのような物語だった。会社に所属する中で物を作り出すことの難しさがよくわかった。人物それぞれに魅力があったのに製薬の流れ事情に埋もれがちでもったいなかったかな。もう少しそれぞれとの絡みが欲しかった。ほどよいハラハラもあり安心して読めました。

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    2022年09月10日
  • プリンセス刑事 弱き者たちの反逆と姫の決意

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    現実とリンクする部分もあってちょっと怖かったな…
    1話目(1作目?)に出てきた人も出てきたので、おぉ!?ってなったけど、パワーアップしててそれもある種怖かった。
    王族の日奈子様だけど、話が進むにつれていい意味で王族らしさを捨てたりうまく利用できるようになっているような気がする。

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    2022年07月24日
  • プリンセス刑事 生前退位と姫の恋

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    前作よりはスッと読めたかな。
    プリンセス勢ぞろい!それぞれ性格も違って一同に会すると大変そう(^_^;)
    まさか、前作のあの人に協力してもらってるとは…!

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    2022年07月22日
  • プリンセス刑事 弱き者たちの反逆と姫の決意

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    コロナ禍に絡めた内容だった。確かにマスクしてれば顔バレなく捜査できそう。ありえない職業なので、正装以外にもびっくり設定を期待してしまう。

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    2022年07月21日
  • 科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア

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    1作目よりも面白かった。
    テンポ良く、読みやすい。
    3人の関係性もよりわかりやすくなってきて、今後が楽しみになった。

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    2022年07月19日
  • プリンセス刑事

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    ちょっと読むのに時間がかかったかなぁ。
    プリンセスが自由すぎて苦手だったのかも。
    結構すごい事件だけど、なぜあんなに軽く見えるんだろう…?
    日奈子さんと直斗、SPのやりとりにちょっと笑えるところもあるからかなのか…

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    2022年07月18日
  • 青矢先輩と私の探偵部活動

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    続編出そうな終わり方だったなぁ。
    喜多喜久さんの作品だから、薬学とか出てくるかと思ったけど、さすがに舞台が中学・高校だとムリですね

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    2022年07月18日
  • ラブ・ケミストリー

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    読み終わって「モノローグの表現の仕方、完全に騙されたー!!」と思った。
    初っ端から化学式が出てくるし難しいのかなと思ったけど、化学が苦手でもサラっと読めると思う。

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    2022年07月18日
  • 化学探偵Mr.キュリー10

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    シリーズ第十弾。シリーズ2回目の長編になります。

    マイセン王国の王子が四宮大学に視察にやってきて、
    視察後も四宮に残り、沖野の元で研究をする事に。
    その対応だけでも大変なのに、王子の母親が残した
    言葉の秘密の調査に加え、庶務課に持ち込まれた
    学生の問題が逮捕歴のある男のに繋がり、更には
    それが国島と沖野の昔の同級生で・・・

    同時進行で進むドタバタの中で、沖野と舞衣は、
    それぞれに重要な選択を突き付けられるが・・・

    王子の密かな目的には、!?ハアァァ(゚〇゚ ;)ァァアア!?と
    突っ込みたくなったけれど、沖野と舞衣にとっては
    いいきっかけになったような気がします。
    前向きに突き進む舞衣も大好きだけど
    分析オタクな国島さんも大好きで、登場すると
    ついワクワクしてしまいます。

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    2022年07月17日
  • 化学探偵Mr.キュリー9

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    シリーズ第九弾。

    持ち込まれた相談事を使命感と特異な好奇心から
    事件に発展させ、化学科の沖野准教授を巻き込んで
    解決するという日常系ミステリ。
    5話を収録。
    「これからも、困ったことがあれば彼女に相談するといい。
     たぶん、彼女ほど親身になってくれる職員は他には
     いないと思う」
    誇らしそうに笑う沖野は、やはり舞衣をわかってますねぇ

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    2022年07月17日
  • ラブ・ケミストリー

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    これ・・・ミステリーじゃないですよね?
    カロンが出てきた時点で、ファンタジーだよね?
    いや・・・楽しみましたけど(^◇^;)
    桂一郎の語る理系学生の実験重視の恋愛観に納得。
    予想外の展開に呆れたと言うか、感動したというか、
    久しぶりにやられましたぁ~
    日常と非日常の境目は上野辺りにあるのかもしれない。

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    2022年07月17日
  • 化学探偵Mr.キュリー8

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    シリーズ第八弾。
    持ち込まれた相談事を特異な好奇心で事件に発展させて?
    理学部化学科の沖野春彦准教授を巻き込んで解決する
    という日常系ミステリ。
    4話+ボイスドラマ化された前作のスピンオフ1話を収録。
    「好奇心とおせっかいの権化である君が、事態を解決に
     導こうとしないわけはない」
    「今の先生の一言で『やる気スイッチ』がオンになっちゃいました」
    「なんてこった」

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    2022年07月17日
  • 化学探偵Mr.キュリー7

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    シリーズ第七弾
    今回は、いつもと趣向を変えて、メインの沖野&舞衣と
    関わりのある脇役達がメインの短編集になります。
    更に、ボイスドラマ化されていた「夜の虹」と
    その続編も収録。美味しい内容でした。
    酷評も多いみたいですけど、個人的にはOKです♪
    化学者は洗い物が得意である・・・というのは
    一般にはあまり知られていない事実だろう。
    そうだったのねぇ~・・・

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    2022年07月17日
  • 科警研のホームズ

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    それなりに読みやすい短編集。
    ものすごく面白い、続きが気になって仕方ない、みたいなものはないけれど、ちょっとした空き時間に読み進めるのにはちょうどいい。
    続きが出ているようなので、もう一冊読んでみて、今後もチェックするか決めようと思う。

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    2022年06月20日
  • 化学探偵Mr.キュリー5

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    シリーズ第五弾。
    今回も、持ち込まれた相談事から何故か事件に発展した
    それぞれのトラブル
    その解決方法と、おせっかいとも言える優しさに
    何故か和んでしまうのはmokkoだけではあるまい。
    難しいミステリーではなく日常の謎系なので
    肩肘張らずに楽しく読めるのも、このシリーズの良さでしょう
    「地震・雷・火事・七瀬」言い得て妙です。

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    2022年06月12日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    シリーズ第四弾。
    5篇を収録。
    今回も庶務課に持ち込まれた相談事に舞衣が
    好奇心むき出しで沖野を巻き込む流れです。
    なかなか縮まらない二人の距離
    沖野は何となく自分の気持ちに気付いているッポイけど
    意地で気付かないフリをしている?
    舞衣は完全にわかってないし(○ ̄m ̄)
    今回も軽い化学と日常の謎というかキャンパスでの
    謎解きを楽しめました。

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    2022年06月12日