自分も理屈っぽい人間なので、コンセプトや謎解きに関するプロセスには何の不満もないし、むしろ理路整然と物事を考えていく様は自分にあっていると思う。だから好きな作家。
なんだけども、その反面というか、理系的知識がないとそもそも謎解きには参加できないという辛さがある。ミステリーって、自分が探偵役になりながら、普通の読書とは違った形で没入が可能なタイプだと思うんだけども、今回のはそういった部分では自分の知識ではできないため、なんとなく疎外感がある(笑)
いかんともしがたいわけだが、それでもたまに読みたくなるんだなぁ、この人の作品。