喜多喜久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ埼玉県警で映像解析などのデータ処理を担当していた伊達。
兵庫県警で血液など生物系鑑定を担当していた安岡。
道警で証拠品を化学分析していた北山。
三人が半年間研修としてやってきた、科警研・本郷分室。
室長の土屋は大学の研究室に引きこもり、三人の顔も覚えているのか怪しい。
そんな分室へ、所長自ら、事件への協力要請が。
恋人が残した絵のメッセージとは。
元ビジネス誌編集者の死の謎。
恋人を殺したのは双子のどちらか。
雨の中行われる現代の辻斬りを追えるのか。
科警研配属を熱望する、打算的な伊達。
感情的に先走りがちな安岡。
周りに興味がなく、ひとり分析に打ち込む北山。
事件を解決する毎に本郷分室の面々がそれぞれに視界を広げて行く。
研究頭だった土屋もそんな三人にひっぱり出されて。
事件は惨たらしさもあったけど、三人の熱意が伝わってきて、さわやかな読後。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ久し振りの短編集な作りでほっとしました。
いつもの日常みたいな感じで。
第一話は結構盲点だよなと実体験を思い出しました。
市販されているものに問題はないと思うことこそ盲点と言うか。
(そのせいで検証実験を一ヶ月延々させられた苦い思い出)
思い込みを、常識を疑え。
化学では必要な視点かと。
これは第三話にも言えますが。
今回は学生よりも小さい子供たちの話が多かったように思います。
特に第二話は心が痛かった……実際にあの後どうなったのかまでは明記されていませんが、いい方向に行って欲しいと願います。
それにしても、ますます沖野先生の舞衣さんに対する抵抗が弱くなってきている気が。
諦めが早くなったと言うか。
その割に彼女の言動でテンション変わることもあるので、段々先生が不憫に見えてくる罠。
舞衣さん、鈍いからなあ。
もう少し男心を分かった方がいいのではと、お節介にも思ってしまいました。
ボイスドラマの話も収められているので、何とも贅沢な一冊でした。
またボイスドラマの新作も聴きたいですね。