ラブ・ケミストリー

ラブ・ケミストリー

628円 (税込)

3pt

大好評、第9回『このミステリーがすごい!』大賞優秀賞作。「前代未聞空前絶後の有機化学ラブコメ。いやもう爆笑です」大森望(翻訳家・書評家)はじめ、「見事にだまされた! 」「爽やか青春物!」「爽やか恋愛物語」など読者の声続々! 待望の文庫化です。有機化学を専攻する大学院生・藤村桂一郎は、化学化合物の合成ルートを瞬時に見つけることができる理系男子。しかし研究室の新人秘書に初めて恋をしたとたん、その能力を失ってしまう。そんな彼のもとに、カロンと名乗る死神が「あなたの望みを叶えてあげる」と突如現われて……。超オクテの草食&理系男子の初恋は成就するのか?

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ラブ・ケミストリー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2020年06月30日

    どんでん返しのストーリー。ラブケミストリーのタイトルも非常に興味深い。
    有機を全くやっていない人でも分かりやすいように書かれていて、軽快に読める

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    Posted by ブクログ 2013年10月12日

    きっかけは『超再現ミステリー』というテレビでした。
    普段聞きなれない難しい専門用語もたくさん出てきたけど、とても面白かったです。

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    Posted by ブクログ 2023年10月07日

    数年振りに再読。結末を知っているので、終盤の驚きはなかったですが、初めて読む方は、ミスリードされるのではないかと思います。
    再読なので、散りばめられた伏線に気づけて、面白かったです。

    学生の頃から化学は苦手で、全く興味もないのですが、この本を読んで少し化学に興味を持ちました。興味のない分野でも少し...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年06月12日

    恋愛苦手アルアルから始まって藤村君を取り巻く人々の環境だったり立ち位置だったり、そして彼への気持ちだったり、専門言葉が飛び交う研究シーンも豊富だけど全部スルーして天使とも悪魔とも言えるカロンを交えた人間関係が進んで行く、最後になって2つの展開に裏切られたような、そうきたかの様なエンディングでした。

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    Posted by ブクログ 2019年03月07日

    草食系男子(理系)が巻き起こすハートウオーム・ラブミステリー。

    藤村くんは、東大院生で、『目的の 物質の構造式を見るだけで、最適な合成ルートが閃く』という、化学分野での特殊能力を持つ。

    しかし、着任した研究室の秘書・真下さんに一目惚れ。それが原因か、天才的な能力が、無くなってしまった。

    そんな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年04月20日

    理系男子の不器用な恋愛模様が描かれた本。作者が理系なだけあって、すごいリアル感があった。東大の風景や本郷の雰囲気思い出すと、なかなか面白い。
    「私」が意外な人物だったけど、最後にはすごく納得。ハッピーエンドで終わってよかった。

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    Posted by ブクログ 2016年02月11日

    再読。構造式を見ただけで合成ルートがわかるという能力を持った藤村という研究生が死神カロンと会って…という話。ラストがわかった上で読むとああ…って。まあ伏線もあるねーみたいな感じでした。ラストがわかってても楽しかったです。また読みたい。

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    Posted by ブクログ 2014年05月30日

    さてさて、このケミストリーシリーズを読破したわけですが…内容としては化学:猫色≧ラブ> リプレイ、ミステリー:リプレイ> 猫色> ラブといった感じでしょうか繋がりが1行ぐらいあるようなのでそこが気になる人はシリーズ順に読んでみてはいかがでしょうか!というか今作公式ホモォとかσ(^_...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年04月19日

    薬学部出身の私としては、あるある的な事が多く、すごく楽しめた。息子が出身の東大農学部が舞台で土地勘もあるので余計入り込めたのかも。ライトノベル的ですぐ読めるんだけどミステリーの要素も上手く書き込めている。製薬会社の研究者(うちの旦那と同じ)って事はかなり激務だろうに、作家兼業ってすごい!

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    Posted by ブクログ 2014年03月09日

    かるーっく読めて、おもしろかった。

    にしてもなんだか主人公においしすぎる設定だったな。
    まあ、物語ってのはえてして主人公に都合がよいように
    進むもんで、その方が読んでる方も気持ちがいいんでいいんだけどさ。
    つーわけで、気持ちよく安心して楽しく読めました。

    死神に願いを言った「私」が誰なのか。
    ...続きを読む

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