喜多喜久のレビュー一覧

  • 死香探偵 哀しき死たちは儚く香る

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    関係性も随分双方な感じになって良い感じです。上っ面だけのBL要素はいらないとは思います。ずっと事件だったので、たまには特殊清掃絡みでもエピソードが欲しいなー。

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    2020年07月17日
  • ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--

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    短編4本、1話完結であっさり過ぎと感じなくもないが、このくらいですいすい読めるのが良いのかもしれない。
    大本の伏線が後半に動き出すけど、まあなんと言うか、大したことないと感じる遊馬(真っ直ぐなんだよ)と自分の血筋に模索しながら身を引こうと考えた静也の付かず離れずの関係に「ん?」と思わなくもない部分もあったが。
    静也の伯母の登場もあり、天羽家にまつわる某もありそうだから、是非続きが読みたい!

    血やヴァンパイアなんて、大好き要素過ぎて!
    続刊の予定はあるのかなぁ。

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    2020年06月19日
  • 科警研のホームズ

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    科学警察研修所の分室が舞台の小説。
    三人の研修生が実に個性的。
    化学オタク(っぽい)北上は、最初は人と関わるのは面倒くさいなーと思うタイプで、他人とは距離をとりつつ、興味のある化学捜査に没頭するタイプ。

    データ処理が専門の伊達は、プレゼンが上手でリーダーシップがある熱血系。最初はマウントをとるタイプでうざいなと思ったけれど、研究から逃げて科捜研に入った過去を話すあたり(後半だけど)で、ちゃんと傷を抱えて努力している事が判明。

    紅一点の愛美は、分子生物学を学んでいた人物で、DNAとか、血液の分析とかが得意。我が道を強引に突き進むタイプだけれど、それは病気の家族のためだったりする。

    そんなバ

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    2020年05月26日
  • 科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア

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    犯人の動機などは無関係に証拠を検証するので、事件関係者のドラマには重きを置いてない。行き詰まると上司の鶴の一声で視界が開けるというパターンの連作。

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    2020年04月24日
  • 死香探偵 哀しき死たちは儚く香る

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    ネタバレ

    潤平くんの空気を読む能力というか、どう波風立てず人を動かすか、そういった能力がまた一段と上がってきた気がする。
    その分、食べられなくなっている食品も増えてきているけれど。
    それを補う勢いで風間先生との絆が深まり続けているけれども。
    いや、あのいちゃつきっぷりは誤解も招く。
    二人の仲の良さも一段どころか何段跳びでも上がってきているぞ。
    もう好きにいちゃつけ(諦めた)

    今回は情報が多すぎて、逆に匂いでは犯人を絞り込めないという新しいパターンが楽しかった。
    また嗅覚を封じられるという危機的状況にもびっくり。
    幸い今回は一過性で済んだけれど、ライバルがライバルだけに油断できない。

    このライバルがま

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    2020年04月12日
  • 化学探偵Mr.キュリー8

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    舞衣はお節介というか鈍感力がつ強いというか。好きなタイプではないが、お話的には沖野ともう少し進展あってほしい。

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    2020年04月04日
  • 科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア

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    面白かった。個性もバラバラで読んでるこちらが混乱しない所もいい。土屋が完璧過ぎて、結局彼が出てくると解決しちゃうのであっさりしてるけど。もう少し、土屋が夢中になる難事件とか起こる展開があってもよかったなー。

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    2020年04月01日
  • リケジョ探偵の謎解きラボ 彼女の推理と決断

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    保険金詐欺やらが関わってくるので、冒頭、嫌だなーというのが続く。もう少し、リケジョの活躍が多い方が私の好みだけど、それよりも今回は婚約中の二人の進展メインって感じなのかな。
    最後の久里子さんのアレは、謎解きありきっていう感じでちょっと、強引かなと思った。

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    2020年03月30日
  • 真夏の異邦人 超常現象研究会のフィールドワーク

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    ネタバレ

    ミステリーというより、ファンタジーかな。

    キャラクターが少し濃すぎて宇宙人がいても不思議はない感じになってしまうのが好き嫌い分かれるところだろうか。あと犯人の豹変具合が急展開すぎる気がするのと、動機がちょっとピンとこない。少し全体として急展開すぎたのかもしれない。

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    2020年03月23日
  • 猫色ケミストリー

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    前に読んだ作品よりも、話の出だしの「この文章もうちょっと読んでみたいな」と引き込む力が上手くなった感があるなと思った(若干ラノベっぽいものの

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    2020年03月21日
  • マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ

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    単純に好みじゃなかった。
    もしかしたら、この先現実に起こりうるような出来事なのかもしれないけれど、イマイチのめり込めなくて・・・。ラストも壮大すぎてちょっとマダラと直結した感じがしなかった。

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    2020年03月19日
  • 化学探偵Mr.キュリー8

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    疫病神あるいはクイーン・オブ・おせっかいの七瀬舞衣が帰ってきた。どこかへ行っていたわけではなく、本来の主人公に戻っただけだけど。いつものようにどたばたして、ちょっとほんわかして、謎もあるんだけど、なんだか中途半端な終わり方が多いかなあ。うーん、マンネリ感も少々あり。それなりに楽しんだので、何とか星3つか。

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    2020年03月05日
  • 化学探偵Mr.キュリー7

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    お馴染みのMr.キュリーシリーズだが、今回はいまいち。周辺のひとびとのエピソードを描いているが、謎の点では力が入っていない。心あったまる話もまああるということで、おまけで星3つか。

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    2020年03月03日
  • ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--

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    BLと思って読めばそう言う感じ、バディものの宿命?
    二人の関係が、悩んでた割にあっさり解決した感が否めない。そういうところが持ち味ではあるんだけど。

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    2020年02月05日
  • プリンセス刑事 生前退位と姫の恋

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    現女王も登場してきて、ますますプリンセス感が出てきたように思います。
    芦原さんの射撃のアドバイスは優しくてよかったです。

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    2020年01月21日
  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    どうしても設定が良く似た東野圭吾のガリレオと比べてしまいます。ガリレオを知らなければ間違いなく面白い!と言えるのですが、やはりガリレオの方が話が奥深く謎解きも難しいので、東野圭吾の凄さを改めて認識してしまいます。でもこのシリーズも、面白い事には変わりないので、次も読もうと面白います。

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    2022年12月30日
  • プリンセス刑事 生前退位と姫の恋

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    姫様がいっぱい登場。刑事の設定ができてしまったせいか、プリンセス刑事としての面白さがあまりなく、読むのに時間がかかった。生前退位やら継承やら難しいとこを絡めたせいかしら…。

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    2019年12月29日
  • プリンセス刑事 生前退位と姫の恋

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    一作目も普通に面白かったが、今作のほうが好きかもしれない。
    犯人はわかりやすかったし、王族刑事物のエンターテイメントではあるが、その要素が今回は生きていたように感じた。 
    日奈子様可愛いです。

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    2019年12月28日
  • 科警研のホームズ 毒殺のシンフォニア

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    【収録作品】第一話 毒殺のシンフォニア/第二話 溶解したエビデンス/第三話 致死のマテリアル/第四話 輪廻のストラトジー

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    2019年12月11日
  • 科警研のホームズ

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    ネタバレ

    埼玉県警で映像解析などのデータ処理を担当していた伊達。
    兵庫県警で血液など生物系鑑定を担当していた安岡。
    道警で証拠品を化学分析していた北山。
    三人が半年間研修としてやってきた、科警研・本郷分室。
    室長の土屋は大学の研究室に引きこもり、三人の顔も覚えているのか怪しい。
    そんな分室へ、所長自ら、事件への協力要請が。

    恋人が残した絵のメッセージとは。
    元ビジネス誌編集者の死の謎。
    恋人を殺したのは双子のどちらか。
    雨の中行われる現代の辻斬りを追えるのか。

    科警研配属を熱望する、打算的な伊達。
    感情的に先走りがちな安岡。
    周りに興味がなく、ひとり分析に打ち込む北山。
    事件を解決する毎に本郷分室の

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    2019年11月13日