【感想・ネタバレ】化学探偵Mr.キュリー5のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年03月22日

・化学探偵と無上の甘味
・化学探偵と痩軀の代償
・化学探偵と襲い来る者
・化学探偵と未来への対話
・化学探偵と冷暗の密室
の5話が収録されています。

小説の中で2年目に突入しました。

1話目に登場したミラクルフルーツの効果は身をもって体験したことがあり、読んでいてまさかの登場に驚きました。
本作...続きを読むは化学探偵シリーズ5作目になりますが、ここに来て舞衣と沖野の距離が近づいてきており、今後が気になる展開になってます。

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Posted by ブクログ 2018年10月12日

?化学探偵と無上の甘味
?化学探偵と痩身の代償
?化学探偵と襲い来る者
?化学探偵と未来への対話
?化学探偵と冷暗の密室
サークル対決、幼なじみ救出、暴漢逮捕に引きこもる未来の科学者対応に冷暗室からの脱出、どれもおもしろいけど舞衣ちゃんと沖野先生の距離がもう少し進展してほしかったな!

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Posted by ブクログ 2021年12月30日

相変わらず沖野先生の塩対応にめげることなく応対できる七瀬ちゃん凄い
だけどなんだかんだまた張り込みに付き合ったり七瀬ちゃんの身を案じたり、緊急事態に全力出したり・・沖野先生カッコ良すぎる

次巻あたりで2人の関係に変化おこりそう・・?

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Posted by ブクログ 2022年01月28日

七瀬真衣ちゃんと沖野先生は、ランチをご一緒するようになったんですね。二人が閉じ込められちゃう話も。。このままゆっくり進んでいってほしいです。

お話は、市販薬や不登校、大学生をおそう不審者など、ありそうなもので文系の人にも遠くないエピソードが多いと思います。。

作家の方はプロだし、とは思いますが、...続きを読むそれにしてもよくいろいろ思いつくなーと感心してしまいます。

これからも楽しみです!

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Posted by ブクログ 2022年01月05日

合成対決、とても面白そうでリアルで挑戦してみたくなりました。
ただ、作った物質を口に入れるのはなかなか勇気が要りますね。というより研究室にあるガラス器具で合成したものはたとえ人体に無害であっても口に入れたくないです笑
冷蔵室に閉じ込められるのはフィクションの世界ではあるあるですが、本作は化学知識で脱...続きを読む出を試みるところがクールです。化学者なら臭いである程度物質を判別できる、というところでギクっとしました。アミン系はわかりますがカルボン酸や芳香族はあまりわかりません…精進します。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月30日

2021/3/30
あ、今までで一番面白い。
最後冷凍庫に閉じ込められるとかまたありがちな…と思ったけどそんなありがちな展開ではなくかわいかった。
好感度上がった。
四宮≒西宮って初めて気づいたのも好感度上昇の原因かも。
身近だから。
喫茶店はハルヒのあそこね。移転したけどね。
そうかーここは西宮か...続きを読む
舞台が身近だとこんなに嬉しいのは何かな。
続きも楽しみ。

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Posted by ブクログ 2020年05月24日

テンポの良さは相変わらず。今回は4,5話が今までにない感じの話で、楽しく一気に読むことが出来た(個人的には4話が好み)。
このシリーズの特徴として過去の登場人物がちょくちょく出て来るので、5巻になるとそんな人いたな、というのも若干怪しくなってきた・・・6巻もあまり間を置かずに手をつけたい。

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Posted by ブクログ 2020年02月17日

題はMr.キュリー(化学科沖野春彦准教授)だが、主人公は庶務課の七瀬舞衣だろう。舞衣のおっせかい全開の性格のため、持ち込まれる相談事、問題にどんどん首を突っ込んでいき、沖野まで否応なしに巻き込んでしまう。でも、こんな二人が実際にいたらいいなと思うくらい、どちらも根本的に思いやりがあり、頼りがいがある...続きを読む。5編の事件が描かれているが、そのたびに舞衣の知り合いの輪は広がる一方だ。二人の関係もひょっとして進展があるかも。読んでいて楽しいミステリーだ。

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Posted by ブクログ 2019年03月05日

人工甘味料対決、激ヤセした女とその滑舌、面の男と放射性物質、不登校高校生、冷蔵室。作中に出てくる喫茶店はハルヒの聖地かな? 最後の話はわかりやすく吊り橋効果を狙ったものだなという感じ。前巻もそれっぽい描写がありましたが、もっと露骨に恋愛に舵を取ってくる感じになるのでしょうか?

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2018年06月11日

主人公の准教授がどんどんドツボにはまってる感があってよいのか悪いのか(笑)。ただ、このまま続けて行くには、どこかで揺り戻さないと変な距離感になってしまうかも。

全体的にはネタ不足なのかもしれないとも思わなくはない。どこで科学の知識を使った伏線をはるかは重要なんだろうけども、今回はそれがちょっと弱か...続きを読むったというか、科学探偵すげーなっていうか。科学探偵しかわからないってことでいいんだけども、それは場合によっては読者置いてけぼりになりかねない。そのあたりのバランスは伏線次第ってことになるんだろうけど、そこのバランスは読者を選んでしまうんかねぇ。

でも好きな作品シリーズなので、それはそれで(笑)

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Posted by ブクログ 2018年04月25日

前作あたりから安定期に入ったら印象。
過去の事件関係者がちょい役で再登場したり、沖野先生の七瀬に対する愛情表現が素直になってきたり、すっかり連続ドラマ風の仕立てです。

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Posted by ブクログ 2017年04月07日

このシリーズのいいところは化学の知識がなくても楽しめるところだと思いますが、たまにはもっと化学を利用したトリックも読んでみたいと思いました!
この巻は特に化学色が弱かったかも?でも読んでいて楽しかったです!
特に先生と舞衣ちゃんの関係が進展しそうでしないのが見ててほほえましいというかなんというか…笑...続きを読む
次巻も楽しみにしてます!

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Posted by ブクログ 2022年06月12日

シリーズ第五弾。
今回も、持ち込まれた相談事から何故か事件に発展した
それぞれのトラブル
その解決方法と、おせっかいとも言える優しさに
何故か和んでしまうのはmokkoだけではあるまい。
難しいミステリーではなく日常の謎系なので
肩肘張らずに楽しく読めるのも、このシリーズの良さでしょう
「地震・雷・...続きを読む火事・七瀬」言い得て妙です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2021年03月24日

シリーズ第5弾。

1~4弾登場人物が多めに登場。
過去の登場人物達はその後どうなったのかな~と気になっていたので思い出しながら楽しめました。

主人公の2人の距離はやや近づいてきた様子。
・・・が、しか~し!
総務課事務員の鼓動の激しさに疑問をもつ設定はちょっとどうかと思う。 

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Posted by ブクログ 2021年02月19日

読書録「化学探偵Mr.キュリー5」3

著者 喜多喜久
出版 中央公論新社

p156より引用
“「医療用の放射線源だろうな。廃棄された
機器を誰かが横流しして、専門知識のない業
者が適当に処理をしたんだ。たまにあるんだ
こういう事故は。放射線は目には見えないか
らな、誰かがどこかの段階で正しい検査...続きを読むをし
ないと、見抜くことはできない。コストカッ
トも結構だが、度を過ぎるとこうなる、とい
うことだ」”

目次より抜粋引用
“化学探偵と無上の甘味
 化学探偵と痩躯の代償
 化学探偵と襲い来る者
 化学探偵と未来への対話
 化学探偵と冷暗の密室”

 優秀な化学者と大学職員を主人公とした、
短編連作ミステリ。
 大学にある二つの科学サークルの代表が、
それぞれの存続をかけて話し合っていた。資
金の不足による統合に関して、どうしてもお
互いの意見が合わず…。(化学探偵と無上の
甘味)

 上記の引用は、大学内設備の材料に放射性
物質が含まれていたことに対する、主人公・
沖野春彦の台詞。
著者は製薬会社の元研究員だそうですので、
実際にそういう事態に出くわしたことがある
のかもしれませんね。たまに表に出てくるの
であれば、出てこない事例がもっとあるとい
うことなのかもしれません。そんな簡単に横
流しできるの?
 主人公の二人は、もう付き合いなさいよ。
と、思いながら読み進むことになる読者が多
数いるであろう、話の展開です。いい年のおっ
さんが読んでいると、何かむずむずしてしま
います。嫌いではないですが。

ーーーーー

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Posted by ブクログ 2019年07月16日

四宮大学理学部准教授の沖野 春彦。
彼の活躍するミステリー、第5弾。

庶務課に努める七瀬 舞衣。
彼女の好奇心に、いつのまにか巻き込まれる沖野先生。

今回は、無上の甘味など、5編を収録。
今回、あまりミステリーの要素は多くないですが、最後の冷蔵室に閉じ込められる話では、如何に化学の知識で脱出...続きを読む方法を探せるか?
そして、その後の2人の関係に、微妙な変化が...

楽しめる一冊です。

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Posted by ブクログ 2018年06月15日

化学サークルによる「甘い物質」合成対決。サ行の発音がおかしくなった同級生の秘密。四宮大生を狙う奇妙な仮面の男の正体。協力して事件の解決に当たる沖野と舞衣は、ひょんなことから理学部の冷蔵室に閉じ込められてしまった。暗闇&低温の極限状態から脱出する術はあるのか!?

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Posted by ブクログ 2017年07月18日

◎全体通してあま~い事件。大学生だから恋愛モノ多し
四宮大学で起こる様々な事件を、化学の視点から解決してしまおう、というMr.キュリーシリーズの第5弾。今回も5編の短編集。
・化学探偵と無上の甘味
2つの化学サークルの合併が決裂し、化学対決をすることに。お題は「最も甘い水」を作ること。教員の初島が関...続きを読むわったサークルの優勝に恐れをなしたもう片方は、驚きの成分を用いようとして…。帯のアオリ文にもあり、比較的ポピュラーな「ニトログリセリン」が登場。しかしそれを見破るキュリーは、代替案の甘いものを彼らに提案!その正体とは?
・化学探偵と痩躯の代償
舞衣と同じ町に住んでいた朝香は学生時代から比べ激太り。健康のためにとタバコをやめると、途端に具合が悪くなってしまい!?現代の女子によく起こりそうな(?)事例。
・化学探偵と襲い来る者
四宮大生の梨奈は、恋人からプレゼントされた指輪をはやりの「奪う者」に強奪されてしまった。一生懸命探し犯人を見つけるも、そいつは否定し・・・!?いまのご時世やや微妙だが起こり得そうな事件。

など、今回もハイレベルな事件との戦いを見せるキュリー。
舞衣の活躍も見逃せない。最後舞衣とキュリーとの関係に進展が・・・あるといいなぁ///

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Posted by ブクログ 2017年03月25日

【収録作品】化学探偵と無上の甘味/化学探偵と瘦軀の代償/化学探偵と襲い来る者/化学探偵と未来への対話/化学探偵と冷暗の密室

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Posted by ブクログ 2017年03月18日

あぁ~・・・なんか発展してしまいそうな終わり方。。。
うぅ。。。
先生は好きなんだ、先生はっ!!

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Posted by ブクログ 2017年03月11日

だんだん沖野先生と七瀬さんの距離感が近づいているのを感じます。ストーリーも化学知識と関係ないものも増えているけど、気軽に読めます。気分転換にぴったりの本です。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年01月21日

速攻で買う小説の一つになりましたね化学探偵Mr.キュリー。
楽しく長く続く作品であって欲しいものです!

1・科学探偵と無上の甘味
サークル同士の抗争ではないか、
SSC(四宮サイエンスサークル)と、
四科(四宮科学愛好会)が統合される!
で、
どっちの名前を残すかで争うことになる!
どう争うかって...続きを読む
人工甘味料ですってよ!
人工甘味料を作ってどっちが甘いかで勝負すると!
で、
何万倍も希釈しなければならないほどの甘さになるんだって!
そりゃ凄い!
砂糖よりも人工甘味料が使われるわけはこんなところにもあるんだな、きっと。
学生同士の戦いに教授が割って入ってきた感じだから仕方がなく、
沖野先生もフォローする形にね。
で、
最終的には恋のミラクル発生で、
やっぱり七瀬舞衣は疫病神なのかもしれないって確信する!

2・科学探偵と痩身の代償
沖野春彦先生、
子供の頃から週に5つはカレーパンを食べてたと?
そこまで美味しいものかカレーパン!
でも、
太ったから学食でまっとうなお昼ご飯を食べることに?
で、
七瀬舞衣とランチを一緒することが増えると。
でも、
表紙カレーパン食ってますよね沖野春彦!
たまにはいいのか。

七瀬舞衣の高校時代の友人は痩せてた!
それが問題!
つか、
薬の過剰摂取って怖いよね、やっぱり。。。
これからくる花粉の季節はどうしても薬が増えるんで困る。。。

稲原さん怒ってるわりに存在感が薄かったなぁ。。。
ちょっと弱い話だったかも。

3・科学探偵と襲い来る者
コンビニに置いてる犯罪者に投げれるカプセルって臭いんですか!
間違って落としたりしたら臭い店内になると?
こっちの、
三角関係は三角関係で続投するのかしらね?
続きは6巻かしら?
待ってる!
ツイッター見るに、
苦戦してるようですが待ってる笑

4・科学探偵と未来への対話
メンタルヘルスの領域って?
しかも、
七瀬舞衣ってなんだかんだで素人でしょう?
首突っ込まない方がいいのよ、やっぱり。
と、
思いつつも血もあって無理かしらねぇ。。。
つか、
沖野春彦先生は良い父親になりそうな予感がある!
しかし、
沖野春彦の説明書はそろそろ完成に近いと思われる、七瀬舞衣が所有しないようにしなければだね!
美間坂剣也に渡っても困るか!

5・科学探偵と冷暗の密室
これ、好き!
こういうの間々に挟んでくれると良いね短編集わ!
つか、
一方通行じゃなくなってきちゃったかな?
そろそろか?
そろそろ恋愛の色が強くなってくるのか?
そうなるのも楽しみながら読んでいるんだぞ!
頼むよ喜多喜久さん!

6巻も楽しみにしております!

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Posted by ブクログ 2017年01月14日

シリーズ5作目です。

本作品では、
大学職員1年目の新人だった主人公も、
社会人2年目となった春からのお話で、
5作目でもあり、安定感は抜群でした。

ただ、
ミステリーといぅ観点では、
ライトミステリーとは言え、
既作品群と比べても、それ程ではなく、
化学トリックの醍醐味も薄かったです。

一方...続きを読むで、
主人公の七瀬と、沖野准教授との、
淡ぃロマンスには僅かな進展?もあり、
その辺りは、次回作にも期待できそぅ。
今のままでも、いぃ感じなんだけどね。

総じて、若干、小粒感を感じたかも…。

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