喜多喜久のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ科警研シリーズ第二弾。
研修の延長が決まった三人は特殊な事件の捜査を引き続き行うことに。
前回よりも更に専門用語とか知識が無いと分からないトリックだなーって感じ。
その割になんだかサラッと終わる印象。
安岡さんがキャラ設定の都合上、若干空気読まずに室長にバチバチになってたな。
3人ともチームとして洗練されていってて良かった。
最後の話はなんとも言えない終わり。宇佐美のその事とか教団側の深掘りが全然無いから気になる。
最終的に分かってたけど科警研、再結成の未来がありそうで良かった。
室長が良くも悪くも人の事を意識して前に進んでいけてるから雨降って地固まる。
というか第三弾でてる?っぽい -
Posted by ブクログ
東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了
著者は今後も、〝日本でただひとりの有機化学小説家〟
大好評、第9回『このミステリーがすごい! 』大賞優秀賞作。「前代未聞空前絶後の有機化学ラブコメ。いやもう爆笑です」大森望(翻訳家・書評家)はじめ、「見事にだまされた! 」「爽やか青春物! 」「爽やか恋愛物語」など読者の声続々! 待望の文庫化です。有機化学を専攻する大学院生・藤村桂一郎は、化学化合物の合成ルートを瞬時に見つけることができる理系男子。しかし研究室の新人秘書に初めて恋をしたとたん、その能力を失ってしまう。そんな彼のもとに、カロンと名乗る死神が「あなたの望みを叶えてあげる」と突如現われて…… -
Posted by ブクログ
喜多喜久さん著『リケコイ。』の感想と概要になります。
概要です。
とある理系の大学院で研究に没頭する「ほぼ童貞」の森くんは、他校から研修実習で来た大学四年生のメガネっ娘に恋心を抱く。恋愛も夜の営みも経験値は乏しく、ただメディアで知識だけが蓄積された森くんはメガネっ娘を相手に「普通」を意識する。はたして森くんの恋愛の研究結果は如何に?
感想です。
人様の恋愛遍歴を一冊にまとめたドキュメンタリー風な作品で、一応は同じ理系男子の枠である私にも共感出来るところは多かったです。ただ森くんの強引ing My Wayに若干引くところもありました。十人十色ではありますが、恋愛って難しいですね。