喜多喜久のレビュー一覧

  • 化学探偵Mr.キュリー2

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    テルミット反応!など、決マネ(漫画)感が!

    沖野先生も結構優しかったり、アイドルの美間坂剣也くんも準レギュラー的に再登場で、Mrキュリーワールドが充実してきてます。

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    2022年01月24日
  • 死香探偵 生死の狭間で愛は香る

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    ネタバレ

    死香探偵4巻。
    ホームレスの話は泣いてしまった。
    潤平と風間の相手に対する感情のベクトルのすれ違いが明確になったように思う。
    潤平は風間に対して「対等に肩を並べてパートナーになりたい。いつまでも庇護されるばかりでは申し訳ない」と思っているのに対して、風間は「死香を感知出来る体質よりも潤平の安全を選択して、自らが愛を知ったと思う程の代わりのきかない相手」で完全に相手に対して自分がどうありたいかが相違している気がする。
    潤平は風間が身の安全を選んだことを知らないし、毎日夜中に穏やかに眠ってる潤平を見て安心してるのに。
    倫花が言うように向き合って、胸の内を話し合ったらいいのになあ。
    そして今後きっとすれ違いが起こる予感を章の終わりごとに突きつけられるのがとてもつらい…。
    月森・イアン周辺では「日本にいる協力者」という存在が明白になり、今後大きく関わってきそう。

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    2022年01月23日
  • 動機探偵 : 2 名村詩朗の洞察

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    第一話 十六夜ヒカルは、なぜアカウントを消したのか?
    第二話 田所穂乃花の両親は、なぜ離婚したのか?
    第三話 ナナシの記憶は、なぜ戻らないのか?
    第四話 沢渡圭吾は、なぜ自殺したのか?

    なぜ を探しても何にもならないかもしれない。けれど、なぜ?を知りたい人には何かの助けになるのかもしれない。
    それが苦痛を増すことになっても知りたいのなら

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    2022年01月16日
  • 死香探偵 哀しき死たちは儚く香る

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    ネタバレ

    死香探偵3巻。
    物語の中で必要不可欠な要素であった嗅覚を奪われるという事件が起こったのは二人にとって転機かも。
    潤平の風間に対して彼の熱意と誠意に応えられるパートナーでありたいという思いをより自覚させたように思う。
    そして風間の潤平に対する過保護さや誠実さをより深く感じる巻だった。
    月森の新たな動きはあるがやや魅力に欠ける印象。
    今後、月森のパートナーとなる人間とどう動くかに期待。

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    2022年01月15日
  • 死香探偵 連なる死たちは狂おしく香る

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    一話完結なので相変わらず読みやすい。
    BLっぽさも相変わらずで個人的にはもっとやってほしい!!笑
    新しい月森というキャラが出てきたことによって、「死香」というものが苦痛だけを生むものでなく反対の快楽にさえなりうるという可能性が示されたのが面白い。
    潤平と風間の関係も徐々に心の距離が近づいたような…。
    潤平から風間へは信頼と人間性に惹かれてるけど、風間の潤平へは研究材料から人間としての興味になっていってる雰囲気がうっすら出始めてるような気がする。

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    2022年01月12日
  • 化学探偵Mr.キュリー

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    ガリレオ、というよりは、蛇蔵さんのマンガ「決してマネしないでください。」寄りかな。。
    短編集で読みやすいし、おどろおどろしい殺人!が起きるわけではないので、安心して?楽しむことができます。

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    2022年01月07日
  • 化学探偵Mr.キュリー5

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    合成対決、とても面白そうでリアルで挑戦してみたくなりました。
    ただ、作った物質を口に入れるのはなかなか勇気が要りますね。というより研究室にあるガラス器具で合成したものはたとえ人体に無害であっても口に入れたくないです笑
    冷蔵室に閉じ込められるのはフィクションの世界ではあるあるですが、本作は化学知識で脱出を試みるところがクールです。化学者なら臭いである程度物質を判別できる、というところでギクっとしました。アミン系はわかりますがカルボン酸や芳香族はあまりわかりません…精進します。

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    2022年01月05日
  • 化学探偵Mr.キュリー4

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    ずっと積読状態で、久々にこのシリーズを読みました。私自身も化学系の人間なので、スターラーが盗られるのは想像がつかなさすぎて面白かったです。

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    2022年01月05日
  • 二重螺旋の誘拐

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    いやー面白かった!!
    なるほど、こういう描写か、騙されたよこれがミステリーだよ、と思わずうなってしまいました。
    初めての喜多喜久さん作品です。読みやすかったので、他の作品も手にしてみます。

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    2021年12月26日
  • 動機探偵 : 2 名村詩朗の洞察

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    シリーズ第2弾。
    理学部先進人工知能研究室の准教授とその助手があらゆる「なぜ?」な疑問を解決していく短編集。

    どのお話も普段読みなれている事件物とは全然違う雰囲気で新鮮でした。

    表紙から予想するよりずっと奥深い内容の一冊。
    おススメです。

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    2021年12月21日
  • 動機探偵 : 2 名村詩朗の洞察

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    AIを考えることは人間とは、といった話になるんだなとわかった。非常に興味深い作品になりそうで楽しみだ。

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    2021年12月16日
  • ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--

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    ヴァンパイア、探偵、腐れ縁幼馴染、運命の血と個人的に美味しい要素がてんこもり。
    さくさく読みやすかった。
    続きも読む予定。

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    2021年12月13日
  • 動機探偵 : 2 名村詩朗の洞察

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    動機探偵の第2弾です。
    より人に近いAIを構築するため、さまざまな「何故」を集めるお話です。物語の中ではAIにはさほど重きを置いていないので、単純に動機を推理する小説として読めます。
    新たな登場人物も登場して主人公の心も揺さぶられたりしているので、次巻以降また別の展開があるのかも。

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    2021年11月30日
  • ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--

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    ネタバレ

    【メモ】

     表紙イラスト目的で購入ですが、感想は中見について。
     濃い読書が好きな人には物足りないかもですが、
    軽くサクサクと読めました。
     何も身構えなくて読めるのは、個人的に助かります。作者さんも、もしかしたら『そう言う目的』で書いてくださってるかもしれません。
     内容は殺人事件を、現場に残された血液分析によって、もしくは手がかりにして解決すると言うもの。
     刑事の桃田と、血液の研究をしている天羽静也が登場します。
     1巻目は短編シリーズになりますので、だらだらはしてません。

     『血液を愛する』とありますが、そこまでマッドサイエンティストではありませんので、
    グロや、痛い描写は殆どありません。ちょっぴり。

     天羽家には呪しい性質があり、それを解決するために静也はもくもくと研究をつづけています。
    解決しないと、幼なじみの桃田を傷つけてしまうからです。

     最初に書いたように、読みやすかったのは嬉しいです。
     2巻目も購入済み。
     そちらは長編みたいですね。
     




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    2021年11月28日
  • マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ

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    リングっぽいか?
    アプリを入れて見てしまったら、その後の人生抗えない……。こ、怖いよ。うまい話には乗らない、固く決心。

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    2021年11月24日
  • プリンセス刑事 弱き者たちの反逆と姫の決意

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    プリンセスと刑事の両立について悩みながらも前に進んでいく日奈子殿下がとても好ましかったです。

    新型肺炎や一部の日本人の極端思考など、現実世界とリンクする部分があります。

    1作目の内容が触れられていて、登場人物が繋がりを持っていましたが、詳細を忘れてしまっていたので再読したいと思います。

    後半、急に話が展開している感じがありました。

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    2021年11月20日
  • マダラ 死を呼ぶ悪魔のアプリ

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    映像を見るだけで殺人衝動を与えるアプリ「マダラ」。このアプリは、バージョンアップを繰り返して全世界へと広まっていき、世界に大混乱をもたらす。

    鈴木光司さんのホラー小説「リング」を現代風にアレンジしたようなお話でした。ウイルス変異とアプリのバージョンアップを上手く掛け合わせているところが面白かったです。個人的に、年代を含めて現在のコロナ禍による社会変化と近い話の構成になっているところが一番ゾッとしました。

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    2021年11月16日
  • 研究公正局・二神冴希の査問 幻の論文と消えた研究者

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    ネタバレ

    一大スキャンダルとなった論文捏造事件を元ネタに書かれていて興味深い。細胞はあるのかないのか。話の流れというのはあるだろうけど、著者はあるよりなのだろうか。
    ヒロインはハンターというより処刑人という感じなのが怖い。
    サイエンスを愛しているというよりも、サイエンスを愛した男を愛しているという印象なのがちょっと残念。

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    2021年11月05日
  • 科警研のホームズ 絞殺のサイコロジー

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    新シリーズに突入しました。

    学生の立場で科学捜査を学ぶという新しい展開でした。
    以前の3人組も良かったですが、今回は一体感があって読みやすかったです。確かに土屋先生と学生を結ぶ北上さんの立場の人がいることで、橋渡しがスムーズになっていて、科警研のホームズの切れ味がより光っていました。

    また続編があるといいなぁと期待しています。北上さん以外の2人の登場もお待ちしています。

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    2021年10月08日
  • 桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎

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    読書録「桐島教授の研究報告書」4

    著者 喜多喜久
    出版 中央公論新社

    p210より引用
    “「……大したことではない。新しく物質を
    作り出すのではなく、市販医薬品やら、実験
    用試薬やら、手に入るものを片っ端から評価
    していっただけだ。”

     科学者に憧れて入学した男子学生と憧れの
    対象となった教授を主人公とした、長編ミス
    テリ。同社刊行作「美少女教授・桐島統子の
    事件研究録」改題文庫版。
     小学生の時に開かれた科学教室をきっかけ
    に、理系ルートから国立大学へ無事合格する
    ことが出来た主人公・芝村拓也。これからの
    大学生活を想像しつつ、入学式・オリエンテー
    ションを受け終わりキャンパス内を歩いてい
    ると、おかしなポスターを見かけた…。

     上記の引用は、劇中のウイルスの治療薬を
    発見するために用いた手法についての、もう
    一人の主人公・桐島統子教授の台詞。
    何かに対して有効な手段や物は、気付けない
    だけで身近にあったりするものかもしれませ
    んね。作中では割と希少な物質のようですが、
    ある場所と手に入れられる算段が付けば、何
    とでもなるのでしょう。
     ジャンル的には科学ミステリ物なのでしょ
    う、しかしそこに美少女BBA属性やラブコメ要
    素も盛られていて、とても濃い味付けな作品
    ではないでしょうか。
     味付けの話はまあいいとして、作品中の終
    盤p296,297で語られる事件の真相に対する推
    理と、現実で2019年末から起こって2021年10
    月現在進行形の病気の流行とその対策を照ら
    し合わせると、世の中に流言が溢れるのはど
    うしようもないことなのかもしれないなとお
    もってしまいます。誰の言葉か忘れましたが、
    「人が想像することは、現実に起こりうるこ
    とである」だそうです。しかし、こんな時こ
    そ冷静に日々を過ごしたいものです。

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    2021年10月08日