喜多喜久のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ何の予備知識も無く「このミスならハズレはしまい」
程度で購入してみたら...
やや読むのが恥ずかしいほどのラブコメ(^ ^;
...今どき、死語か? > ラブコメ(^ ^;
しかも、きっちりファンタジーで(^ ^;
うら若き乙女が読む系の本だったか...
と思って読み進んでたのですが(^ ^;
実は一人、最後まで正体が明かされない
謎の「依頼人」というのがいて。
一応そこが「ミステリ成分」となっている。
でも、この謎の人、容易に想像がつく(^ ^
この人か、「意外にもこの人」だべ(^ ^
...と「舐めて」かかってたら、あに図らんや(^ ^;
さすがはこのミスで賞取った作品、
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Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
創薬チーム、それは原因不明の難病奇病に苦しむ者の最後の望み。主治医からの依頼を受け、限られた時間内に病のメカニズムを解明、対応する新薬を創造して患者を助けるのが彼らの役割だ。調査担当の薬師寺千佳と化学合成の鬼才・遠藤宗史。ふたりは、数々の難題をクリアして得た成果で、ある女性を救おうとしているのだが――。化学×人間ドラマ。ミステリの新たな扉が開かれる。
【感想】
この本のタイトルが気になって買ってみたけど、ここまで内容の濃い作品だとは思わなかった。専門的な言葉もたくさん出てきて、なかなかついていけない部分もあった。でも、何より創薬を通して人と人との繋がりを強く感じられたところがと -
Posted by ブクログ
ネタバレ久々に表紙買い。いやしかし待て待て、アルパカがいくらかわいかろうとそれと面白さとは別の問題だから、と一歩引いて読み始めた。だというのに気づけば読み終わってしまって「もうおしまいなのか」と思ってしまったのだから、やられたとしか言えない。どこか夢のようなふんわりした優しい雰囲気が心地よい。読み終わった後アルパカ探偵に会ってみたくなった。あわよくば抱き付きたい。そして物語の中に出てきたマフラーやぬいぐるみについて。ふとこれらの品物は従者さんの手作りなのだろうかなどと考えて、ほほえましくなってしまった。こういった出会いがあるから書店めぐりはやめられない。