花塚恵のレビュー一覧

  • LEADER’S LANGUAGE 言葉遣いこそ最強の武器

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    米海軍官庁だった人の著書なので、基本的に”Yes, sir!!”の世界を変えて、どうメンバーから建設的な意見を引き出し、自律的に動いてもらえるようにするかという話。
    自分の場合、これが行き過ぎて、リーダーとしてグリップが効かなくなりがちなことに課題を感じており、自身のニーズと合わなかった。

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    2021年08月09日
  • 主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント

    KY

    若干精神論的

    主体的に動けている状態、そうじゃない状態を定義し、この事例はうまくいってる、これは行ってないで前半7割ぐらい。
    じゃあどうする?どうすればの部分が、とにかくラインの上に行け、そこへのアプローチはとにかく愚直にその姿勢を保てというイメージが。
    それはそうなんだけど、勝者の論理というか結果論というかに思えてくる内容で、まあそれに目を向ける段階でラインの下なんだろうな~という感想。

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    2021年08月07日
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点

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    所々、この人何言ってんだろうと感じるくらい意味が分からない箇所もあり、自分には結構解読が難しかったです。
    その中でも、なるほど〜と感じる箇所はたくさんありました。
    思いがけない幸運や不幸が舞い込んできたとき、人は直近の過去に何かその原因になることはなかったかを考えてしまう。
    ただこれはランダムに起きた事象なだけなので予測不可能であり、考えるのは無駄な事。
    それを受け入れられず、運命や宿命といった言葉でつなごうとする。本来無関係な出来事を結びつけ、何か宇宙の隠された法則があるかのように思う。
    だけど実際は自分たちに起こる事は予測できないし、善人にも悪人にも災難は降りかかる。
    自分にもそうやって何か原因を探すクセがあるなと感じました。
    とても参考になり面白いところは面白かったです。
    難しいところは意味不明でした。

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    2021年07月17日
  • SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

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    睡眠の大切さを改めて実感。
    何となく知っているメソッドも、しっかり医学的な根拠が書かれていたりして説得力がありました。
    内容が盛り沢山なので、一気に全てをやろうとせず、出来ることから1つずつ実践していきたいです。

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    2021年05月24日
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点

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    ・エフゲニー・モロゾフ(編集者)人は過去の成功体験に固守する
    ・ヘレン・フィッシャー(研究員)3つ子の魂百までは正しい 頑固な人、秩序ある人、人当たりのいい人は男女問わずいつまでも変わらない
    ・アダム・オルター(心理学者)赤いシャツを着ると魅力的に見える)
    赤色のシャツは男性にとっても魅力的に見える
    晴れの日よりも雨の日の方が記憶が正確になる
    温かいコーヒーカップを持っている人は知らない人を見ても第一印象がよく見える
    アメリカ人に対して国旗を見せることも同じ態度が好意的になる

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    2021年04月15日
  • スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?

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    スターバックスは、お客様満足・コーヒー豆を始めとした商品の品質、そして従業員満足に徹底して投資したため、そもそもテレビCMの必要がなかった。

    スターバックスにはこれからも通い続けるだろうし、こんなに従業員のことも大切にしてくれる企業で働けたら、想像できないほど多くのことを学べて幸せだろうなあ。

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    2021年03月04日
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点

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    一流の研究者・思想家151人の考え方が垣間見れる。

    もちろん少しずつ短い文章で綴られているのでその背景まで理解することができるわけではないが、それでも今世界で活躍するような科学者や思想家たちがどのようなことを考えたり、注目しているのかを教えてくれるともいえる。

    身近な内容から壮大なもの、意外なもんから、当たり前だと思っている事など色々なテーマが語られている。
    朧げに「そんなもんだろう」と感じているが改めて言われると「そうだな」と再認識させられる話も多く、本書のテーマの1つともいえる「見慣れている世界を、そして人間の心、感情を普段とは違った目で見てより深く理解するきっかけを与えてくれる」本である。

    個人的にはダグラス・ラシュコフの「メディアとテクノロジーに潜むバイアス」というテーマがまさに上記の体験に当てはまる話であった。

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    2021年03月01日
  • 苦手な人を思い通りに動かす

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    上司や部下など、自分の身近な人の“傾向”を把握すれば、人づきあいや仕事がスムーズに。人の行動パターンを「4つの傾向」に分類し、それぞれのタイプの特徴を解説した書籍。

    人は生きる中で、次のような2種類の“期待”に直面する。
    ①外からの期待:仕事の期限など、他者から課される期待
    ②内なる期待 :新年の誓いなど、自分で自分に課す期待

    外からの期待・内なる期待に、どんな態度をとるか。それによって、人の行動パターンは「4つの傾向」に分類できる。

    ①アップホルダー(約束を守る人):
    外からの期待と内なる期待の両方に応えようとする。
    予定やルーティンを好み、自分を厳しく律することができる。
    一方、ルーティンや計画にとらわれすぎて、無意味なルールまでも頑かたくなに守ろうとすることがある。

    ②クエスチョナー(疑問を持つ人)
    内なる期待にのみ応えようとする。
    正当な理由に基づいて行動したがり、納得できなければ異を唱える。
    既存のルールに疑問を呈する姿勢は、組織にとって貴重なものになりえるが、それが行きすぎて周囲を困惑させることもある。

    ③オブライジャー(義務を果たす人)
    外からの期待には進んで応えるが、内なる期待に応えるのには苦労する。
    職場でも家庭でも、自らの責任を全うする。だが、そうした姿勢が他者に利用されることがある。その結果、搾取されているなどと感じると、反乱を起こすことも。

    ④レブル(抵抗する人)
    外からの期待にも内なる期待にも反発する。
    自分がやりたいことを、自分のやり方・タイミングでやりたがる。既存の枠にとらわれない考え方ができ、難題に挑むことを好む一方、同じことを繰り返すありきたりな作業は苦手。

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    2021年02月16日
  • スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?

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    スターバックスを成功に導いた、社内に伝わる暗黙の非公式な知見に基づいて書かれた46のルール。
    1  『マーケティングはすべての社員の仕事の一部である』
    面白いテレビCMをつくることよりも、お客さまにより良い体験をしてもらうのにお金をかけることが最も効果的なマーケティング手段。

    21 『約束以上のことをせよ』
    例えば10分ルール。店舗に表示されている営業時間よりも10分早く開店し、10分遅く閉店する。10分早い開店は、朝の早いお客様にとってありがたく、10分遅い閉店は、遅くにコーヒーを飲みたくなったお客様にとってありがたい。

    29 『壁の声に耳を傾けよ』
    壁の声とは、音と光景、会話と音楽、そして活気のことである。暗いマイナスの空気にみちた店舗では、お客様はコーヒーを買うとさっさと店から立ち去ってしまう。この種の店舗はたいてい厳しい経営状態にあり、やる気にあふれたスタッフはなかなか定着しない。お客様と従業員は店の活気をあらわし、店の活気はお客様と従業員の活力をあらわす。

    33 『従業員エクスペリエンスが社員にも会社にも成長をもたらす』
    スターバックスでは従業員のことをパートナーと呼ぶ。
    店舗で働く従業員が企業の顔となる事業、彼らの一挙一動何人目につく事業では、尊敬の面でも福利厚生の面でも、従業員を経営陣東京同列に扱わないと意味がない。

    36 『従業員が見限るのは会社ではない。人だ』
    最高の上司は、部下のプロジェクトではなく、部下を上手にマネジメントするやり方を見つける人。
    あなたの会社の従業員の離職率を業界平均と比べてみよう。


    お客様本位。
    品質本位。
    従業員本位。

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    2021年02月15日
  • 賢い人のシンプル節約術 How to Spend Less without being miserable

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    10年前イギリスで書かれたものなので、日本の現状と若干合わない部分もある。しかし、普遍的な部分はもちろんあり、自分の生活にも取り入れていきたいと思う。

    ○安いものを10個買うぐらいなら、豪勢なものを1つ買った方が良い。上質なものを上手に取り入れる。

    ○「欲しいものが高くて買えないから」と言う理由で安いものを買ってはいけない。安いものを買い続けたところで、役に立たないものが増えるだけ。本当に欲しい上質なものを、お金を貯めて買えば良い。

    ○食習慣を見直す。わざわざカフェでコーヒーを買うのではなく、自宅で水筒にコーヒーを入れるとか、お弁当を作って持参するとか。

    ○懸賞生活を楽しむ。

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    2021年02月14日
  • SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

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    ネタバレ

    睡眠に対する多方向からのアプローチ、本当に情報が多かったです。ちょっとボリュームがありすぎて、こんなにたくさんできないなと思ってしまいました。それでも、最初の集中して読んだところを実践するだけでも良いと思い、①コーヒーは午後2時まで、②スマホは夜11時半まで、③なるべく午前中に体を動かす、④寝る前の瞑想(呼吸への意識)も始めました。それだけでも、寝つきが早くなったように感じます。睡眠の質が悪いことのデメリットをこれでもかと学ぶことができ、本当に怖いなと思いました。1つできたらまた1つと増やしていき、自分の満足のいく睡眠生活を送りたいと思います。

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    2021年01月31日
  • SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

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    2017年出版なので、この数年間に情報が更新されたのか、疑問に感じた点が2点ほど。
    【午後10時~午前2時の間に眠る】は、以前シンデレラタイムと言われた時間の事だと思うが今は否定してる人が多い。【90単位で睡眠時間を確保する】は、サイクルは個人差が大きいと『スタンフォード式最高の睡眠』に書いてあった。

    この2つは昔から言われてきた有名な話なのでわかりやすいが、他の事も全て鵜呑みにせず他の本からも知識を補いたいと思う。
    疑問に思う事もあったが、この本を読んでブルーライトカット(40%)の眼鏡を買ったり、太陽が沈む頃には部屋の明かりを暗くしてる。今後も睡眠の質が少しでも上がるよう、出来ることをやっていこうと思います。

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    2021年01月30日
  • ハーバード あなたを成長させるフィードバックの授業

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    「フィードバック」というものの性質を体系的に整理し、どのように向き合うことが望ましいかがまとめられた本。
    明確に言語化されているため、既に自分の中で確立されている考え方だとしても、それをブラッシュアップしてくれるものであった。
    一方で本書によって、実践的なノウハウを獲得できるわけではない点は少し残念であった。また、想定読者層として、「フィードバックに心がざわついてしまう」方を設定している傾向があり、フィードバックへの甘受性が高い方には少々、蛇足的な章も見受けられた。

    個人的に興味深かった点は、フィードバックを体系的にまとめられている点である。

    ・フィードバックの役割は、感謝・指導・評価の3パターンに分けられる。
    →提供者と受け手で、求められているフィードバックのパターンに齟齬があるとたとえ正しいフィードバックであっても、うまくいかない。
     (長年ある社長に勤めてきた、自身を認めてもらいと思う秘書[感謝を望む]へ、社長から具体的にスケジュール管理でのミスを事細かに伝える[指導])

    ・フィードバックの提供者は、観測した「データ」をもとに彼なりに「解釈」した上で、受け手に「フィードバック」する。なお、「解釈」ステップは無意識的に行われてしまう。
    →「フィードバック」の内容を文字通り受け止めると提供者の意図と齟齬が生じうる。
     (上司は、部下が購入一歩手前の顧客へのプッシュが不足している現場に遭遇し、「積極的に望め」と伝えたものの、部下は「積極性」を「脅すような営業をする」ことだと勘違いしてしまった)

    ・人間関係で問題が生じてしまう原因は、ある一人のみねはなく、双方に起因する。また、双方の性格だけでなく、彼らの立場、またその背景にある要素(人・構造・プロセス等)もある。
    →問題が生じたとき1〜3歩後ろに引いて原因をさぐる。
    0歩:自分(相手)のどこが悪いのか?
    1歩引く:自分と相手が組み合うと何がまずいのか?
    2歩引く:自分と相手の各々の役割(立場)に原因があるのではないか?
    3歩引く:自分と相手の背景にある要素が問題を生じさせてしまっているのではないか?この問題発生システムのどこに改善余地があるのか?

    ・フィードバックへの反応が人によって異なる(ネガティブになりすぎる・ポジティブに受け取れる)のは、以下の要素が人によって違うため[グラフのイメージ]
    1.基調:フィードバック前のポジティブ/ネガティブ具合[原点位置]
    2.起伏:フィードバックを受けた際の感情の大きさ[振幅]
    3.維持・回復:フィードバックを受けてから基調に戻る前での時間[波長]

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    2020年12月27日
  • ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法

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    コンフォートゾーン、それは居心地の良い場所。その場所にいる限り人は成長できない。
    そこから抜け出すための方法が書かれています。
    多くの人の事例を元に解説はされているが著者が外人のため全て外国の事例です。日本人からしたら少し共感しづらかったです。
    タイトルに科学的とあるがそのような部分は感じることはできませんでした。元のタイトルは違うようなので少し大げさに感じました。
    ひっこみ思案になる理由、行動パターンから学び、生まれ変わってコンフォートゾーン外に抜け出す方法を学び、最後にはそれを維持するために必用なことが書かれています。言いたい本質としては納得できるのでその考えは大切にしていこうと思いました。

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    2020年12月09日
  • スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?

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    目に見えない部分での強みをしることができました。本書のテーマと離れますが日本国内に視点絞り、現場の従業員の取り組みについての情報もあったら嬉しかったです。

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    2020年08月30日
  • 天才科学者はこう考える―――読むだけで頭がよくなる151の視点

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    特に面白いと思ったエッセイは

    ジョナ.レーナー
    4歳の頃、マシュマロを食べずに15分間待つことの出来た子供のSATスコアは、30秒しか待つことの出来なかった子供より、平均で210ポイント高い結果となった。ここで待つことの出来た子供は、机の下に隠れたり歌を歌ったりして注意を逸らした。
    注意のスポットをうまく制御できれば、否定的な思考に捉われそうになっても、危険な誘惑に負けなくなる


    ジョン.マクウォーター
    キーボードの配列は、使用頻度の多い「A」をわざと力の入れずらい小指の位置に置いてある
    (早く打ちすぎるとアームが絡まるため)
    1列目に「TYPEWRITER」に含まれるアルファベットを配置した。←タイプライター販売員のが打ちやすくするため

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    2020年07月17日
  • SLEEP 最高の脳と身体をつくる睡眠の技術

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    「人はみな、健康な身体のもと、幸せで充実した人生を送る権利がある。
    その実現のカギを握るのが良質な睡眠___」

    今でもそうだとは思いますが、
    僕が学生の時分、20年くらい前になりますけども、
    睡眠時間を削ることがある種のステータスでした。
    つまり、いつまでも起きていて、
    勉強したり遊んだりしているのが勝ちで、
    寝てしまうのは負けである、
    人生を損することである、
    というような理屈がつよかったです。

    代表的な言葉に「四当五落」があります。
    受験生が5時間以上寝ているようじゃ大学に受かりませんよ、
    4時間睡眠で我慢して節約した時間を勉強にあてましょう、
    というものですね。

    でも、本書にも書いてありますが、
    睡眠時間をしっかり取らないと、記憶が定着しませんし、
    学習能力も落ちます。
    現代では、しっかり寝てこそ受験に合格する、
    が進んでいて、より正しい考え方のようです。

    というように、睡眠を擁護する主張どころか、
    もっと積極的に、そしてより質の高い睡眠をとろう、と著者は提言しています。
    そのほうが、よりよい人生を送れると、
    自らの経験をベースにして確信しているのです。

    また、スポーツの世界では、睡眠をしっかり取るのも練習のうちで、
    たとえば陸上のウサイン・ボルト選手はつねに8時間以上眠り、
    テニスの大スター選手であるフェデラー選手は、10時間眠るのだそうです。
    さきほどの受験の話にあるように、
    知性にしてもそうですし、
    スポーツの世界の話にあるように、
    身体性にしてもそうですし、
    睡眠は重要な役割をもっているというわけです。

    ただ、読み進めていくにつれて、
    ちょっと都合の良いような言説ばかりなのがひっかかりました。
    それはたとえば引用されている科学的な証左についての出典が、
    ○○という専門誌、という類いばかりでてくるのですが、
    どれも聞いたことがありません。
    欧米ではそれなりに知れている専門誌なのかもしれませんが、
    どこまで信頼性のあるものなのか、僕にはよくわからない。

    そういった逡巡に拍車をかけるように、
    「(その寝方だと)肌呼吸が遮られないので……」という文言がでてきました。
    僕も小さい頃から、人は肌呼吸・皮膚呼吸をするものだと信じていましたが、
    最近になってようやく、それが間違った俗説であることを知りました。
    人間は肌呼吸しません。

    また、体内時計がずれた状態が夜型だ、という前提で話が進む章があるのですが、
    以前読んだ体内時計に関する本では、朝方も夜型も遺伝的に決まっている、とあって、
    だから、人間はもともとすべてが朝型ではないだろうに、
    本書では朝型であると決めてかかっているふうに読めました。

    たぶん、こういった調子で、僕の気付かなかったところでも、
    著者の個人的といっていい考えを押し付けられている言説も含まれているのかもしれない。
    なにせ、読者が著者が提言する枠組みにはまることがよしとされるところがあるので
    (それは本書に限らず、啓発系の本はおよそ全てがそうなのでしょうが)、
    無理やりセールスされている感じがしてしまう。
    おまけに言葉や論理が巧みです。

    そうはいっても、信頼できそうで役に立ちそうに思うトピックが
    ふんだんに見受けられもするのです。

    たとえば、これ。
    ストレス緩和のために使われる成分がマグネシウム。
    そして、現代人はマグネシウムが不足がちなのです、と。
    食べものからマグネシウムを摂取するほかに、
    マグネシウム入浴剤(エプソムソルトなど)でも補給できる。
    皮膚から吸収できます、ということです。
    皮膚から吸収といえば、湿布以外にも経皮薬剤があるくらいですから、
    きっとできるんだろうな、と僕は思いました。

    また、神経を鎮めるのにサプリはおすすめできないという姿勢や、
    かわりにカモミールティーを勧めるところは、
    ちょっと信頼できるかなあと、
    僕はそう受け取りました。

    あと、長時間のジョギングやウォーキングでのダイエットは
    リバウンドするでしょ? と書かれていて、
    僕は身に覚えがあるので、
    そういったダイエット方法の代わりに勧められていた
    筋トレを取り入れ始めました。
    筋トレ自体よりも、それをすることでよりよい睡眠をとることができ、
    質の高い睡眠自体がダイエット効果を持つ、というのを
    信じることにしたのです。
    これも、よく寝た次の日の体重っていつもより落ちている自覚があったので、
    やってみようか、っていう気持ちになったんです。

    とまあ、いろいろとあって、
    読んだ人のなかでも賛否両論が起こりそうな気がしました。

    でも、こうやって睡眠に焦点をしぼって本にして、
    それまでたぶんに下位にあっただろう睡眠の階級を、
    起きている時間と同等以上のところまで引き上げようとする試みは
    拍手すべきものなのではないでしょうか。

    まるごと鵜呑みにはせず、
    でも、要所要所をおさえるように読むと楽しめる本だと思います。

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    2025年07月21日
  • スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?

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    スターバックスを人並みに好きだし、そのブランド力には尊敬もしているので興味が沸き読んでみた。お客様最優先の組織構造だったり、何度も強調される顧客エクスペリエンスの単語だったり、読んでいて、私(=お客様)がとっても大事に丁寧に扱われてる恍惚感があるので気分が良い。
    だが、全体的に戦略やブランディングなどの説明が抽象的である。結果を出しているためそれなりの説得力があるように感じるが、徹底して追及した理想論だけがつらつらと述べられており、具体的な行動とその成果が不明瞭なため、よく分かんないけどなんとなくすごい、という感想にすぎない。学びを目的として読む際にはおすすめできない。

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    2020年04月02日
  • 賢い人のシンプル節約術 How to Spend Less without being miserable

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    メルカリ等があるので今は中古を売りやすくなったので使っていけば良いと思います。
    同じ境遇の人と協力し合えば更に良い。

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    2020年02月16日
  • スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?

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    勉強にはなったが、心に突き刺さるほどの言葉には出会えなかった。
    (まぁ、他の本で出会ってしまってるので、薄れているだけなのかも知れないけど。)
    姿勢として学ぶ事はいくつかあったので、実践していこうと思う。

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    2019年10月09日