花塚恵のレビュー一覧
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決めることは人生の中で様々な形で現れる。
しかし周りの人に振り回されて決めているケースが多いと自分自身感じているし、
今まで出会ったひとのそういうシーンを
それをゲインタスクかペイン回避タスクかで考えるというのはまさにシンプルでかつリーズナブルだと気付かされた。
そのゲインタスクは、やらなくても困らないが、やらないと現状から前に進めない、ということには考えさせられた。
そのゲインタスクに向き合うためのtipsも。
早速書いてあることを始めてみようと思った。
また、
マネジメント=現状維持
リーダーシップ=向上・成長
という構図も納得感が高かった。 -
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Posted by ブクログ
・質問も、知識を試す質問より、本当に知りたいと思って質問することのほうが有益。
・発問する時、変えてほしいことは、というより、「ひそかに」変えてほしいと思っていることは?
・まずは信頼構築。批判や助言をする時間はそのあとにいくらでもある。
・命令して委ねても意味がない。それではトップダウンでボトムアップを導入すること。矛盾である。ボトムアップを受け入れるようにしむける。
・ミスがあるとチェック者を増やす、という対策があるが、それでミスが減ったためしがない。
・早目に報告することで、いざ結論をだすときに間違っていることを防ぐ。そうすると部下を信頼していない、ということになりそうだが、そうではない -
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Posted by ブクログ
【09/10/26】
アカウンタビリティとは今日説明責任だとか会計用語に使われていると聞きます.それだけではないよーっていうのがこの本を読むことでわかりました.《オズの魔法使い》のストーリーになぞらえてアカウンタビリティの重要性を説いていっています.常日頃、存在している被害者意識を払拭し、いかに主体的に動いていけるようになるかを教えてくれます.また主体的に動いた結果,企業の例を挙げて、具体的に教えてくれています.例え我が身にネガティブな事が発生して、ずっと被害者になっていても、一向に物事は進まない.その問題の当事者であると考え、自分の意志で,現実をしっかり見つめ,解決策を見いだし,実際に行動に -
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Posted by ブクログ
非常に骨太な一冊。ページ数もそうだがただでさえ科学的な思考の話なので集中して読まないと内容を理解するのにとても苦労する。本書には実例を基に人が陥りがちな思考の穴に対しての対策やテクニックがたくさん載せられている。興味深く感じるがいざ実践していこうと思うとよりしっかりとした理解の上で適切に使用しないといけないのでなかなかレベルの高い習得が求められると思います。自分ができるかは別としてなるほどと思えることも多々ありました。特に印象に残っているのは確証バイアスについて。自分の経験上でも振り返ってバイアスがかかってたと感じる場面が多いので気をつけようと思いました。
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Posted by ブクログ
浄水フィルターの期限がきて、水道水のまま飲むと、飲めないことはないけど、あんまり美味しくないなぁ、でした。
フィルターは高いので追加購入悩んでいましたが、買うことにします。
⭐️学んだこと
•褐色脂肪は脂肪を貯蔵しない、燃焼する。
•アスパラガス、りんご、ポロネギ、タマネギなどからプレバイオティクスに分類される食物繊維を、摂取すれば、腸を保護する物質や抗炎症物質がかなり産生される。
•インスリン抵抗性が生じる一番の原因は、血糖値を上昇される高血糖食品の過剰摂取と炎症。
•悪い細菌ではないのは、フィルミクテス門に属する細菌。
⭐️TO DO
•1日の最初の食事でタンパク質の比率を増やすと -
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議題は難しかったけど実験がメインだったのでとてもわかりやすかった
確証バイアス
自分の意見に賛同する証拠ばかり集める
や
最後の章の不合理に行動してしまうエピソードが印象的
最後の章で、
いまの時代の私たちにとっては当たり前でも、未来の人々が見たら、間違っているし滑稽だと思えることには何があるだろう?
一人はとうしても不合理に行動する
当時の私は博士号を取得したばかりで、博士号には自分があらゆる努力や犠牲を厭わず、楽しいことを先送りにしただけの価値はあったのだろうかと考えていた。
そして絵を見てまわっているうちに、「働くために生きている」というような私たちの姿勢は、きっと未来の世代で笑 -
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どのスタバに行っても列ができていて、決して安くはないのになんでなんだろう?といつも疑問に思っていた。
単にカフェの重要と供給が追いついてないのか?と思う一方で、やっぱりそれなりの理由があるのでは…と思いそれが知りたくて手に取った本。
手法というより、理念的な話が書かれた本だがそれがしっかりしてるからこそ強いブランドになったんだろうなと思った。
〈本の中で印象に残った箇所〉
「最高になるから、結果として規模が大きくなるのだ」
「誰もが最高のコーヒーにふさわしいとスターバックスは考える。ここから、最高のコーヒーを皆に味わってもらいたいという強い願いが生まれ、コーヒーを味わった人たちがこの会社のたぐ -
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接客業で起業を考えている自分にはとても参考になる内容だった。
かなりのフレーズをロルバーンに書き留めましたとも(笑)。自分が思っていた起業の理想が、間違ってはいなかったと思えて嬉しかった部分も。
自分たちの商品に誇りとプライドがあるからこそ、テイスティングを堂々と無料で配るっていうのが凄くいいなぁと思った。媚びるわけでも、安売りするわけでもない、謙虚でありつつ、堂々と。いいよね。
同じことは何度も書いてあるし(笑)、結局人なんだな、と確信を持たせてくれた反面、そのこだわり抜いた商品開発の成り立ちについては、手の内全く明かしてくれないので星4で。(笑)
でも、本当に読んでよかった本の1冊である -
Posted by ブクログ
⭐️きづき
①睡眠をスケジュールに組み込む
②午後10時から午前2時の間に眠る
③腸内環境を整えると睡眠によい
→加工食品NG
→ナッツ、牛肉、鶏肉でセレンを取り、免疫力を高める
→葉野菜でビタミンCで浅い眠りとおさらば
→ターキー、鶏肉、卵でトリプトファンを摂る
→眠りを深くするカリウムを葉野菜、ブロッコリー、アボカドでとる。
→レム睡眠の乱れは、カルシウム不足から。体内に吸収されやすい。カルシウム ケール、コラード、グリーン、マスタード、グリーン、イワシ、海藻、ごまなどで摂る
→日中の眠気対策にビタミンDをメカジキ、鮭、マグロから摂る
→快眠をもたらすオメガ3脂肪酸は、くるみ、鮭から
→メ -
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Posted by ブクログ
スターバックスは気がついたら僕らの日常に当たり前のように溶け込んだ存在だったけど、それってよく考えればスゴイことだよね。
・「話をつくる」マーケティングじゃなくて、「ありのままを伝える」マーケティング
・店舗数拡大よりも新規顧客獲得
・「特徴」ではなく「効用」を伝える
・口コミが企業にとって最高の広告
・消費者のニーズじゃなくてウォンツを満たす
・ふれあいはテクノロジーに勝る
その経営哲学や独特の社内文化、ブランディング、CMに頼らないマーケティング戦略や人事に対する考え方など、スタバの"強さ"の秘訣があますところなく紹介されています。
ブランディングに悩んでいる方は -
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Posted by ブクログ
ストア派哲学をわかりやすく解説してくれる本でした。
STOIC(ストイック)というと、ゆるい私と対極のような感覚なのですが、実はストア派哲学の考え方は、私の心の癒しになっているので、好きなんです。
ストイックという言葉が与えるイメージって強力ですね。どちらかというと、普段は嫌厭してしまうフレーズです。
この本では、ストア派哲学のなかでも、後期の哲学が採用されていました。
・解放奴隷から哲学者になったエピクテトスの『語録 要録』
・ローマ帝政初期の政治家セネカの『生の短さについて』
・ローマ帝国の皇帝マルクス・アウレリウスの『自省録』
ストア派は、幸福とは徳を追求した結果として得られる