花塚恵のレビュー一覧

  • 苦手な人を思い通りに動かす
    人間のカテゴリーを理解して、カテゴリーにあった対応をする事で、人とのコミュニケーションを上手く行う方法を書いた本。
    カテゴリーは、アップホルダー、クエスチョナー、オブライジャー、レブル。その割合は19%,24%,41%,17%。合計したら101%になるのはご愛嬌ということで。

    自分は間違いなくアッ...続きを読む
  • 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方
    読みやすいし、エッセンスが乗ってる。少なくとも私の大好物な視点での。妄想やウンチクではなく、葛藤を感じつつ、でもきっちりと理想を遂行したことはお手本にしたい。
  • Appleのデジタル教育
    これまた、凄く影響された本になりました。ジョブスの意図を、やっと理解出来た気がしますし、彼のやってきた行為に尊敬を感じました。また、ボルドーになっている文字や言葉が、とっても大切だと同意することが多かったです。

    P17 教育は何かを覚えることではない、考え方を学ぶこと

    P72 子どもの教育は、子...続きを読む
  • Appleのデジタル教育
    新学習指導要領開始を来年度に控え、テクノロジーを教育でどのように活用していくのか、待ったなしの状態だ。しかし、学校現場はまだ時代の変化への対応の感覚が鈍いと思う。公教育におけるデジタルリソースへのアクセスの保障は日本では非常に脆弱であるし、また教員のテクノロジーへの抵抗感がまだまだ根強い状態をどのよ...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    物事を覚えること、覚えたことをうまく思い出すこと、状況に応じて覚えたことを応用するための方法 (勉強方法、練習方法) が記載されている。

    そこらへんの怪しいハウトゥとは違う。どちらかというと調査論文に近く、しっかりとエビデンス (根拠) を積み上げて、こうすると良いと解説している。
    しかし、示され...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    安直な自己啓発本ではない。
    論文をもとにした緻密な科学ノンフィクションだ。
    インターリーブ、分散効果など、実用的な勉強法も紹介されている。
    ちゃっちゃと方法だけ知りたいなら斜め読みすればいい。
    しかしじっくり読めば、学習というものが学問的にどのように扱われてきたかがわかる。
    読む価値のある本だ。
  • 脳が認める勉強法
    ・「嗅内皮質」は脳に入ってくる情報をふるいに役割。「海馬」は記憶形成が始める場所で、「新皮質」では、保存する価値があるとの信号が発せられた情報が健在記憶として保存される。(海馬を通じんてネットワークを形成し、最終的には検索可能な状態で新皮質で落ち着く)
    ・結合してネットワークを形成するのが「ニューロ...続きを読む
  • 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方
    軍隊式のトップダウンの指揮系統を学ぼうと思って本を探していた時に見つけた本。
    この本で説明されている組織のあり方は、旧来のトップダウン方式とまったくの別物。
    しかしその方が大きな成功をおさめられているらしい。
    上司の視点でも部下の視点でも学ぶところのある良書。
  • 決める
    ペインタスクだけの人生から脱出しゲインタスク満載な人生を過ごさなきゃ。
    不安ではなく欲求を自分のエネルギーにしよう。
  • 脳が認める勉強法
     脳の記憶メカニズムに即した勉強法を提示する本書。
     ただ単に方法をわかりやすく紹介する簡易版と違い、研究者たちによる数々の実験、そして発見に至るまでの経緯を明快に示してくれる。読者の多くは自分の勉強法の改善のため、または他者への教授のために本書を手に取るのだと思うが、その目的は表面上の理論理解だけ...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    文句なく面白かった。脳はまだまだ不思議なことを隠している。

    様々な実験の結果から、どのように勉強したら効果的かが書かれている。直感やいままで信じていたことと違う事実が示されると、「おっ」となる。それが随所に現れる。

    一人でも実験できるんだなあという驚きと、なぜ学生時代に私自身で実験できなかったの...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    環境(場所)に変化をつける
    方法を変える(読む、議論、キーボード入力、手書き、鏡、BGM
    睡眠
    勉強時間を分散させる
    覚える1:自己テスト2
    行き詰ったら中断して別のことをする(その間も脳は無意識にそのことを考えている)
    一度の練習時間に複数のことを混ぜる(インターリーブ)
    知覚学習PLM
    「秩序を...続きを読む
  • 脳が認める勉強法
    いずれのメソッドも科学的裏付けがあり、「先の見えない」ものと思える勉強に、確かな希望が持てるようになる。
    しかも、いずれも「小さな変化で大きなメリットをもたらす」ものであり、実用性は極めて高い。
    どこかで聞いたことのある・感じたことのあるような現象(ex.ふとした時の思い出しやひらめき、模擬テストに...続きを読む
  • スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
    題名通りの内容がしっかり書かれている。
    スタバならではの、ありきたりではない視点。
    変に抽象的でなく、分かりやすい。

    また、スタバのバイトの面接の前に読んで理解して上手く活かせば、有利だと思います。僕はそれで受かりました。
  • 決める
    決めることは人生の中で様々な形で現れる。

    しかし周りの人に振り回されて決めているケースが多いと自分自身感じているし、
    今まで出会ったひとのそういうシーンを

    それをゲインタスクかペイン回避タスクかで考えるというのはまさにシンプルでかつリーズナブルだと気付かされた。

    そのゲインタスクは、やらなくて...続きを読む
  • 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方
    久しぶりに読み応えのある本でした。私の目指す理想の組織がそこにはありました。
    委ねるリーダーシップは、まさに理想。ただ、実際にやろうとすると大きな壁が…。
    メンバー一人一人に高度な専門知識がないと任せられない。そこをどう乗り越えたのかもっと詳しく知りたい。そう思いました。
    委ねるリーダーシップは、権...続きを読む
  • 米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方
    ・質問も、知識を試す質問より、本当に知りたいと思って質問することのほうが有益。
    ・発問する時、変えてほしいことは、というより、「ひそかに」変えてほしいと思っていることは?
    ・まずは信頼構築。批判や助言をする時間はそのあとにいくらでもある。
    ・命令して委ねても意味がない。それではトップダウンでボトムア...続きを読む
  • 主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
    スキルやノウハウではなく、心構えの大事さを痛感した良書。実例がたくさん紹介されていたのもGOODです。
  • 主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
    【09/10/26】
    アカウンタビリティとは今日説明責任だとか会計用語に使われていると聞きます.それだけではないよーっていうのがこの本を読むことでわかりました.《オズの魔法使い》のストーリーになぞらえてアカウンタビリティの重要性を説いていっています.常日頃、存在している被害者意識を払拭し、いかに主体...続きを読む
  • 主体的に動く アカウンタビリティ・マネジメント
    ■概要
    書評メルマガで知り、惹かれて購入しました。

    成果を出すために必要な要因"アカウンタビリティ"と、成功を妨げる要因"被害者意識"について
     記述されています。

    どのような優れたビジネスパーソン、組織、企業でも、必ず"被害者意識"に捉われるときがあるそうです。
     そのときに、
     ?被害者意識...続きを読む