花塚恵のレビュー一覧
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人間というものは、錯覚の動物で、だれも、そのバイアス(思い込み、錯覚、偏見・・・)の影響からは逃れられないからこそ、日常で陥りがちなバイアス=思考の穴について、それにどう対抗していくのかを示した本でした。
自分のまとめのためにも、本書にあげられていたバイアスとその対処法(矢印の先が対処法)について箇条書きしてみます。
・流暢性の魔力
頭の中で容易に処理できるものに対して人は自分の能力を過信する。
→流暢性効果で過大評価となった自分の自信や知識はやってみることで軽減される。
ダンスなら踊ってみる、知識なら説明をしてみる。するとできないことがわかり、人間は謙虚になる。
意見が異なる人と対話するこ -
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タイトルを見て、確かにCMもやってなければクーポンやら値下げとかもあまり聞いたことがない。
でもどこにでもスタバはあり、どの店もお客さんが常にたくさんいる。どういったブランディングに、どういったマーケティングで活動しているのか、気になり手に取ってみた。
決して珍しい手法を取り入れたわけではなく、自分たちが信じる商品を、どの店員も理解しお客さんに伝えることでお客様に伝わる。基本中の基本。だけどその意識統一が一番難しいことを体現してるから、スターバックスを利用する人が多いんだと思った。
「口コミで新商品出た」と聞くことが多かったり、スタバのファンという人は一定数いるし、
おしゃれで、店で飲む時は友 -
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90日間のワークブック。1日1章ずつノートに自身の考えを書きながら読み進めないといけない。本来90日かけて「訓練」しないといけないのだが、気になる章が多数あり、ダメだと分かりつつも読み進めてしまった。1冊でも沢山本を読みたい、先のページを知りたいという「自分の弱さ」に向き合う3週間であった。さっさとページをめくりたいという気持ちを抑えつつ、この1冊を90日かけて学び込むことが最もハードルが高いのかも知れない。
それでも、自分の座右の銘にしたい素敵な言葉に巡り合うことができた。
ストイックとは決して耐え続けることではなく、自分の内面に目を向け続け、自分を受け容れ肯定し、穏やかな気持ちを持続する -
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Posted by ブクログ
大好きな学問ジャンル“心理学“。
色々な心理学系の本は読んできたので、どっかしらで聞いたことがあるものも多かったですが、それでも面白かったです。
色々な認知的な不合理や、誤った判断の実験や事例を紹介されると、あの人のあのことだなとか思ってしまいました。ですが、それこそ認知的な不合理なのかもしれません。
もちろん具体的な事例を周りの人に当てはめて、ああだこうだ言うのは簡単です。
ですが「人の袖見て我が振り直せ」ですね。
パッと思いつくのは他の人ですが、自分にも当てはまるものはないか考えました。
基本的に自分はバイアスなんかかからない、実験を紹介されても自分は上手くできるなんて思ってます。
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Posted by ブクログ
ネタバレ翻訳にありがちな分かりづらい表現や例え話あり。しかし、日常でおそらく人間が感じたことがあるだろう疑問を解説してくれる内容だと思う。
中でも印象に残ったのは、「遅延割引」の「嫌なことも未来にやるほうがラクだと思ってしまう」というもの。私もよく嫌なことは先延ばしにしてしまい、自分に嫌気がさす場面が何度もあった。
未来をより現実的に考えて、未来を軽んじることのないようにしたい。
他にも、曖昧な表現を使った場合は、例え相手が旧知の仲でも、理解度は初対面の人と変わらないということも、覚えておいたほうがいいと思った。
「家族だから言わなくても分かってくれる」ということはない。なるべく素直に気持ちを表現 -
Posted by ブクログ
認知バイアスに関する一冊です。著者は、イェール大学の人気講義「シンキング」を担当しているとのことで、その講義では、人間の思考の仕組みを理解し、バイアスにとらわれないようにするにはどうすればいいかを学ぶ。論理や理性の「穴」と、その対処法を知ることで、論理的思考力を高めることが狙いだとしています。このような心理額的なビジネス書は多数あり、読んだことがあるような内容も当然あるわけですが、本書は、学生に分かりやすいように、例えや事例、具体的な実験内容などを紹介されており、興味深く読み進めることができます。
本書は、8章の構成ですが、著者は、人々が日々着面する現実的な問題に、とりわけ関係が深い8つのテー