【感想・ネタバレ】LEADER’S LANGUAGE 言葉遣いこそ最強の武器のレビュー

あらすじ

言われたとおりにやっただけです。
判断は私の仕事ではないので・・・

こんな残念な言葉を言わせないための6つのプレーとは?
あらゆる組織のリーダーに役立つ、伝え方のパラダイム転換


・話題書「米海軍で屈指の潜水艦艦長による「最強組織」の作り方」の続編!
・組織やチームの暴走を食い止め、最強チームを作るための「伝え方」を学習!
・部下を持つ前に知っておきたい、正しい言葉でチームを導くための新しいパラダイム!
・海軍のお荷物だった潜水艦サンタフェ乗組員134人をたった一年で成長させたリーダーシップをフレームワーク化!
・部下に強要し、服従を強いるリーダーが後を絶たないのはなぜか? 悪いのは人ではなく、古い仕事の仕方である!
・上の人が話し、下の人が黙る、という構図からは正しい改善は生まれない!
・上の人=決断者、下の人=実行者という産業革命期の役割分担では変化の激しい時代で生き残れない!
・全員で仮説を構築し、検証する。能力を証明するのでなく、常に学習モードでいるための新しいプレーブックとは?
・チーム全員が安心して働けるリーダーの言葉遣いはここが違う! よい伝え方、悪い伝え方を徹底的に研究!

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Posted by ブクログ

うまくいっていない組織において、やっぱり言葉遣いに問題があると感じることは非常に多い。言葉遣いくらいで…と軽んじるなかれ。思った以上に深い内容だった。自分自身が組織を率いる上でもこの本を読みながら「なるほど...あぁ確かに」と、納得したり、反省しきりになる時間が。

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2025年11月29日

Posted by ブクログ

非常に知見が得られ、約370ページと量が多いが最後まで興味が惹かれる内容だった。
思考の青ワーク、実行の赤ワークと分け、それぞれを交互にバランスよく実行する必要があることが、様々な例を提示しながら示されている。
また、その中でも各場面で伝えるべき言葉、言い方も例示されており、理解し易い。

非常に満足度が高く、家に置いておいて自身の振り返りを兼ねて定期的に読みたい。

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2021年11月06日

Posted by ブクログ

現在のリーダーに必要な行動、言葉使いについて述べた本。
思考モードの青ワークと、行動モードの赤ワークを上手く切り替えて学習と適応に重きを置く事で、現場の情報をチームで共有してプロジェクトを成功に導ける。
この本には複数の失敗事例、成功事例が述べられており、とても参考になる事例が多かった。青ワーク、赤ワークはチーム員全員で行う事が肝要であり、古いプレーブックは捨てて新しいプレーブックで運用して行くことが大事である。
一回読んだだけでは中々身につかないと思うので、実行、学習、実行を繰り返して地肉にして行きたい。

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2021年10月22日

Posted by ブクログ

具体的な言葉遣いまで書かれていることで、より具体感を持ったアプローチをイメージすることができる。何か目から鱗、というほどの内容があるわけではないが、一般知識だけではなく、具体的な事例があるのがよかった。

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2021年08月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

- 赤ワークと青ワークを交互に行う仕組みを定着させるには、青ワークを終えたあとに赤ワークに移行するというリズムを計画的に導入する必要がある。
- 青→赤→青 のレイヤーサイクル
- 業務として
- 青→マニュアルの作成
- 赤→マニュアル通りの実行
- 青→上手くいった点、如何なかった点のレビューと改善
- 週次
- 青→土日
- 赤→平日
- 日時
- 青→朝の計画
- 赤→日中のタスク
- 青→一日の振り返り

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2021年07月11日

Posted by ブクログ

組織やチームがなぜ間違えった判断を陥るのか
実際にあった貨物船の沈没事故の記憶をもとに
わかり易く解説がされている。
日本は、古くから上意下達や年功序列の意識が高いから
言葉遣いや言い方など心理的安全性につながる効果は大きいのかも
あと、作業に集中する赤ワークと判断や思考をする青ワークという考え方も面白かった。

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2023年05月11日

Posted by ブクログ

新たな働き方として、従来の産業革命期の働き方である「赤ワーク(行動モード。強要)」と「青ワーク(思考モード。連携)」の組み合わせと切り替えが必要で、そのうえで伝え方である言葉が重要と説く。本書は「プレーブック」と称し、各場面における赤青の具体的なシチュエーションとフレーズ、期待する効果を描く。

400ページあり仔細過ぎてややくどさはあるものの、どちらか一方ではなく「赤」「青」交互の必要性はなるほどと思わせる。特に青ワークの責任感を芽生えさせ主体性を育てる大切さはマネジメント経験者は誰もが感じるところであろう。

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2021年09月01日

Posted by ブクログ

リーダー自身の使っている言葉を見つめ直すことと、それによる組織の変化を説いた本。良い内容だったが、何故か頭に入ってこず…。何度か繰り返される話あり、構成としては親切な方だと思うし、訳も読みづらくはないんだけど…。青ワーク、赤ワークの話は参考になるが、結構なページを割いていて若干怠かった。 少し置いて、改めて読んでみようとは思う。

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2023年04月15日

Posted by ブクログ

時間が支配する赤ワークと思考が支配する青ワークとの対比で仕事の進め方を解説。赤ワーク偏重の仕事では大きなミスが起こっている。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

良い組織にするためには
リーダーの言葉遣いを変えることにより
その言葉からチームの行動が変わる
という考え方には納得できました。

この本に記載されているとおりにできれば
良い組織にはなりそうですが、
この本の通りに組織を作るためには
会社のトップからこの考え方に同意する必要がありそうです。

まだすべてを理解できず、
知識と行動が伴うには時間がかかりそうなので、
定期的に読み返したい本です。

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2022年05月07日

Posted by ブクログ

赤の実行と青の思考を実行者と一緒にやらないとダメだよねとそういう話。どっかというと作者がそこそこ老年になってから失敗して方向転換してるのはえらいね。

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2022年01月22日

Posted by ブクログ

組織の活動はは赤(実行)、青(思考)に別れがち
特徴理解し相互に取り入れるバランス大事

基本、赤はバリュエーションが敵となり青はバリュエーションが味方になる。
ただ赤にバリュエーションないと大きなミスの原因、パフォーマンスも抑制されてくる
→ 中断 を入れメンバーから意見取り入れる

基本、青はストレスが敵 赤は味方に作用する

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2021年12月19日

Posted by ブクログ

米海軍官庁だった人の著書なので、基本的に”Yes, sir!!”の世界を変えて、どうメンバーから建設的な意見を引き出し、自律的に動いてもらえるようにするかという話。
自分の場合、これが行き過ぎて、リーダーとしてグリップが効かなくなりがちなことに課題を感じており、自身のニーズと合わなかった。

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2021年08月09日

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