【感想・ネタバレ】苦手な人を思い通りに動かすのレビュー

あらすじ

全米での大規模調査で判明した、
行動パターンを一瞬で見抜き、顧客・上司・部下の心を賢くつかむ人間関係のシンプル・ルールを教えます!

本書では、全米での大規模調査で判明した、
「期待への応え方」からわかる、人の「4つの傾向」を大公開。

すべての人が本書で紹介する「4つの傾向」のどれかに当てはまるので、
それに合わせて、自分のふるまいを少し変えるだけで、
驚くほどスムーズに、仕事が回り始めます。

◎優秀だが融通の利かない“堅物タイプ”:アップホルダー
=「すべきこと」を大切にしている
→「優先順位」を共有すれば動く

◎いちいち質問してくる“変人タイプ”:クエスチョナー
=「すべき理由」を大切にしている
→「プラスαの情報」を伝えれば動く

◎言われたことしかやらない“指示待ちタイプ”:オブライジャー
=「誰のためにするのか」を大切にしている
→「適度な責任」を与えれば動く

◎何でも自分の思い通りにしたい“わがままタイプ”:レブル
=「自分がやりたいかどうか」を大切にしている
→「メリット」だけを教えれば自分から動く

世界で200万人が受けている「4つの傾向」が簡単にわかる診断テストを収録。
また、「とりがちな態度」「他人をイラつかせるポイント」「言いがちなこと」の具体例が満載なので、採用者の傾向を知りたい面接官、生徒のことを理解したい先生、患者に合わせた対応をしたい医師、初デートを控えた人など、診断テストができない場面でも相手の傾向を知ることができます。

共感を得るための伝え方や、強みを生かし弱みをカバーする方法など、
人間関係がスムーズになる方法が手に取るようにわかるようになる1冊!

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

人の性格は十人十色というため分類分けなどできないと思っていたがこの本を読んで確かに四つに分けられると感じた。
この本一冊に性格の本質と付き合い方、伝え方の全てが例を交えて書かれているためとてもわかりやすく、人付き合いがが課せないこの世の中においていいバイブルになると感じた。
私自身クエスチョナーの性格に当てはまり、実際にどんな性格がを読んでみたところ驚くほど合っていた。心を読まれたのかと戸惑いを感じるほどだ。
おそらくこの本を読めば自分に当てはまる性格の部分が2.3個、いやそれ以上はあるはずだと確信する。
さすがベストセラー本である。
この本から分かった私の性格を元に行動を起こしていこうと決意した。

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2020年01月15日

Posted by ブクログ

人間のカテゴリーを理解して、カテゴリーにあった対応をする事で、人とのコミュニケーションを上手く行う方法を書いた本。
カテゴリーは、アップホルダー、クエスチョナー、オブライジャー、レブル。その割合は19%,24%,41%,17%。合計したら101%になるのはご愛嬌ということで。

自分は間違いなくアップホルダー。妻と子ども達、会社の同僚などのカテゴリーを早急に判断して、上手くコミュニケーションが取れる様に活用して行きたいと思う。

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2019年10月02日

Posted by ブクログ

原題を直訳すると、「4つの傾向」。
ちょっとタイトル詐欺っぽくない?、このタイトルだったら血液型占いを連想して読まなかっただろうから結果的にはナイス邦題だったかな、などといろいろ考えて結論を出した自分は筆者の分類するところのクエスチョナー(疑問を持つ人)だそうです。
最初のうちはそう分類されたことに疑問をもちました。アップホルダー(約束を守る人)、共感できるじゃん!って思ったり。でも最後にはクエスチョナーであることに納得しました。なんとなく、ノンフィクションを読む人はクエスチョナーが多いんじゃないかなー。「質問が多すぎると言われたことがある」人は、クエスチョナーの可能性が高いとのこと。
各傾向の違いをよく知って、お互い尊重し合えるといいですね。

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2023年03月05日

Posted by ブクログ

2025/04/15

分類はわかりやすいが、説明がどの人にも当てはまる説明だったのが残念。翻訳の問題なのかな?

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2025年04月15日

Posted by ブクログ

上司や部下など、自分の身近な人の“傾向”を把握すれば、人づきあいや仕事がスムーズに。人の行動パターンを「4つの傾向」に分類し、それぞれのタイプの特徴を解説した書籍。

人は生きる中で、次のような2種類の“期待”に直面する。
①外からの期待:仕事の期限など、他者から課される期待
②内なる期待 :新年の誓いなど、自分で自分に課す期待

外からの期待・内なる期待に、どんな態度をとるか。それによって、人の行動パターンは「4つの傾向」に分類できる。

①アップホルダー(約束を守る人):
外からの期待と内なる期待の両方に応えようとする。
予定やルーティンを好み、自分を厳しく律することができる。
一方、ルーティンや計画にとらわれすぎて、無意味なルールまでも頑かたくなに守ろうとすることがある。

②クエスチョナー(疑問を持つ人)
内なる期待にのみ応えようとする。
正当な理由に基づいて行動したがり、納得できなければ異を唱える。
既存のルールに疑問を呈する姿勢は、組織にとって貴重なものになりえるが、それが行きすぎて周囲を困惑させることもある。

③オブライジャー(義務を果たす人)
外からの期待には進んで応えるが、内なる期待に応えるのには苦労する。
職場でも家庭でも、自らの責任を全うする。だが、そうした姿勢が他者に利用されることがある。その結果、搾取されているなどと感じると、反乱を起こすことも。

④レブル(抵抗する人)
外からの期待にも内なる期待にも反発する。
自分がやりたいことを、自分のやり方・タイミングでやりたがる。既存の枠にとらわれない考え方ができ、難題に挑むことを好む一方、同じことを繰り返すありきたりな作業は苦手。

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2021年02月16日

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