清水ミチコのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
これからピアノを習おうというわけではありません。ずっとファンである清水ミチコさんの本なので、さてどんなふうにピアノを指南しているのかなあと思って読んでみた。気軽に楽しくピアノを弾こうという気持ちが伝わってくる。ミッチャンはほんとにピアノが好きなんだなあ。高校のころ級友のウケを狙ってものまねの弾き語りなどして「音楽室では今より売れっ子だったかもわかりません(笑)」とあって、なんだかその様子が目に浮かぶようだった。
まずは一本指で知ってるメロディを弾くところから始まっている。そうだよねえ、誰が弾いても正しい音が出て、すぐに旋律を奏でられるのがピアノのいいところ。だんだん高度になってはいくけれど、最後まで「なりきって、自分が楽しく、人にも受ける」ことが主眼。これなら練習が「苦行」にならないだろう。
結構じっくり読んでしまって、ちょっとピアノに触ってみたくなった。私は基本練習の繰り返しとかが死ぬほどキライで(小学校のドリル以来。百マス計算を見るたび小学生でなくて良かったと思う)、当然バイエルからコツコツ積み上げるなんて絶対無理。でもこれならできそう。
我が家のピアノは子どもたちが巣立ってからは弾く人もなく、家具と化している。娘がいたころは、調律のおじさんに「この家には音大生がいるのか」と言われるほど酷使されていたんだけれど。しばらくぶりにふたを開けようかな。ボケ防止か?と言われるかな。 -
Posted by ブクログ
三谷幸喜と清水ミチコ出演のラジオ番組の内容を加筆再構成したもの。
映画や舞台、タレントの話題なども盛りだくさん。
気楽に読めて、笑えます。
三谷幸喜は昭和36年7月生まれ。
清水ミチコは昭和35年1月生まれ。早生まれなので、学年は二つ上になるそう。
年齢が近いので、子供の頃の思い出話なども多いのだが、学年では二つも違うということにこだわる三谷と、それを嫌がる清水。
グラタンやグレープフルーツを初めて食べたときの話とか。
クイズ・タイムショックを見るのに、三谷家はみんなで楽しみにしていて、一人ずつ高いところに乗って答えていたとか。
役ですごく変わる人や物真似が上手い人は、素顔に特徴があまりないとか。
太った俳優は時代劇にはキャスティングしづらいとか。
ボクシング映画にはずれなし、だそう。(あ、スポーツ映画といえば「炎のランナー」はいいですよね!三谷さん)
雀を海外で見ると和風なデザインだなあと思う、というのが面白かったり。
互いにちょこっとつつきあう丁々発止のやり取りで、時にはとぼけた発言が混じり、章の終わりには豆知識も。
2005年なので、そのときの最新の話題は少し古いのだけど、縦横無尽なので気にならないですね~。
気分をほぐしたいときにまた読みましょう~と、覚えておこうっと♪ -
Posted by ブクログ
TV Bros.連載「私のテレビ日記」をまとめたもの。先にその二冊目である「主婦と演芸」を読んだらすごーく面白かったので、遅ればせながら。ミッチャンは大好きなのに、何で読んでなかったのか。本屋さんで見かけた覚えもあんまりないし。
読んだらやっぱり期待通りの面白さだった。当然のことながら、テレビ関係の仕事の中で出会う芸(能)人さんたちとの交遊についての話がメインで、ものまねやお笑いの人をはじめ、歌手や女優さんなど色々な人が登場する。感じのいい人、変わった人、よくわからない人、どの人の話も楽しい。そして、そこに「私ってこんな人とも友だちづきあいしてるのよ。すごいでしょ!」って感じがカケラもないところが、まったく他にはない清水さんの持ち味で、好きなところだ。
平井堅さん、椎名林檎さん、一青窈さん、クリスタル・ケイさんなぞという顔ぶれのカラオケ(もちろん遊びで)にはちょっと驚き。「藤井隆くんと西川貴教くん」(清水さんがこう呼んでてかわいい)から、二人でカラオケしてるから来ませんか?と誘われたときの話がおかしい。もうパジャマ着ちゃったから行かない、誰を誘っても今日は来ないよ!とつれない返事をしたミッチャン、二時間ほどして電話してみたら、大勢で盛り上がってるよ~って演技を二人で必死にしていたそうだ。
そうだね!と思ったのは、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれると困るというくだり。「これって何なんだ?」「私はこの質問にはっきりと、かつ雄弁に答えられる大人に、ろくなヤツはいないんじゃないか、またはどっかがコドモっぽい少年なのではないか、ともにらんでいます」 ほんとほんと。