細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
【書評】会社の老化は止められない
エンタープライズ企業へのアプローチに対しても非常に有効な考え方。
- [ ] 「全体最適を考えよう」というのは、口では簡単だが、一度部分最適の味を知ってしまった人の後戻りは難しい。全体最適とは一般に部分最適の積み上げではなく、「部分非最適」とセットのものだからである。
- [ ] 「データに基づく分析」というのも取り扱いに注意が必要な曲者。データが取れるのは基本的に「すでに起こったこと」でしか無いからである。当初の目的が「過去のデータから将来を予測する」ものであっても、世の(そして老化した会社の)圧倒的多数を占めるアンチイノベーターはそうは考えずに「過去のデータ」にとらわれてしまう。
- [ ] 世の中の人を「知識・経験の有無」と「創造性の有無」で4象限に分類。イノベーターの足を引っ張るのは、必ずしも発言力の弱い人ばかりではなく、むしろエスタブリッシュメントに所属している、「知識と経験はある創造性の無い人」であることが多い。 -
Posted by ブクログ
マンガは読みやすいため、ハードル低く新しいことを学ぶのに最高ですね。
仮説思考、抽象化がビジネスマンには必要だと分かっていたが、フレームワークは全体を俯瞰してみるという意味で必要なのかと、新しい発見があった。
最近、人生の意味を考えて「分からない」となっていたが、とりあえず仮説で人生の意味を定義して、そこからブラッシュアップしていこうと思った。
頭の良さ
1.物知り:多種多様な知識を幅広く有している
2.機転が利く:空気を読んで円滑に物事を進めていく
3.地頭がいい:未知の領域で問題解決をしていく
ベースとなる力
1.知的好奇心
2.論理思考力
3.直観力
3つの思考力
1.仮説思考力:結論から考える
2.フレームワーク思考力:全体から考える
3.抽象化思考力:単純に考える
仮説を立てる目的・・
答えを出すことではなく、課題や疑問を抽出すること
仮説はファイナルアンサーではないので、常にアップデートしていく
エレベーターテストのコツ
◎最初に全体像を共有する
1.全体として何点です
2.相手にどうして欲しいか?を必ず明確にする
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Posted by ブクログ
ネタバレ誰でも検索エンジンを使えば情報にアクセスできる現代、それらを取捨選択し有効な形で利用する「考える力=地頭力」が求められている。デジタルデバイドは解消され、ジアタマデバイドという、考える力による新たな二極化が進むだろう。
地頭力に優れた人の思考法には「結論から、全体から、単純に」という、3つの共通点がある。そして、フェルミ推定によって、その思考法と紐づいた「仮説思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力」を効率的に身につけることができる。
①仮説思考力=結論から
どんなに少ない情報からでも仮説を立て、常にそれを最終目的地として意識し、検証を繰り返して精度の高い結論を出す力。
②フレームワーク思考力=全体から
課題の全体像を高所から俯瞰し、それを最適の切り口で切断し、さらに断面を分解する力。
③抽象化思考力=単純に
枯れ葉を切り捨てることで課題を単純化し、一般解を導き出して、それを再び具体化して個別解を導く力。
そしてこれらの思考力には、万人に理解されるための「論理」と、新たなものを生み出していく「直感」が必要となる。
さらにその全ての能力のベースには、既に何らかの実態があるものに対して自分なりに考える「知的好奇心」が必須である。
しかし、ジアタマデバイドで更なる成果を出すためには、「地頭力で考えて対人感性力で行動する地頭型多能人」になる必要がある。対人感性力の大原則は「一人ひとりの人間は個性が違う」という、地頭力と正反対の性質を持つ。
つまり、地頭型多能人は時と場合によって、2つの思考力を使い分けることが求められる。
"Think Rationally, Act Emotionally"