細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
教員の勉強会で「具体と抽象」というキーワードが出てきました。また、勉強会の講師の先生に、この本を勧められたこともあり、読んでみました。
この本で特に学びになったこと
・人間は他の動物と比べて、圧倒的な「知的能力」をもっている。
・「具体」とは、「1つ1つの個別なもの」「目に見えるもの」「直接触れるもの」「絵に描け、写真でとれるもの」
・「抽象」とは「まとめて1つにした名前」「目に見えないもの」「直接触れないもの」「絵に描けず、写真でとれないもの」
・勉強とは、私たちが日々賢くなって、今日よりもよりよく生きられるようにするためのもの。
・読書の目的の1つは「人生に必要な知的能力を磨くため」である。読書は「具体化と抽象化を鍛える素晴らしいツール」である。
・過去問から分かること①出題範囲②解答形式③量④問題の順番や構成⑤出題傾向の時間的変化
・一見直接はどこにも役に立たない記号を使うことによって、どこにでも使えるようになるのが数学の威力であり、魅力でもある。
・抽象概念を理解するということは、「見えている世界」を飛躍的に広げていくということ。
この本を読んで世の中に存在するありとあらゆるものの「見方」や「考え方」が少し変わった気がしました。ここで得られた知識を自分の子育てや仕事で生かしていきたいです。 -
Posted by ブクログ
why→what→howで考えるのやってなかったな。できそうなことから、これやると良さそうでやってた気がする。
でもwhy(目的)を考えるの、めっちゃ大事じゃん、、ってなった。物事を単純化するときも、情報を切り分けるときも、目的が分かってなかったら上手くできない。
結論から考えるの「ナイナイ病的思考」めちゃくちゃやってたわ。。だから結論考える以外の方法をとってたかも。
情報が足りなくても、今ある情報で仮の結論を立てたらいいのね。
プロジェクトを始める時、報告書の目次を作っておくというの、いいな!と思った。やりたい。(why→what→howで枠を作って、中身を5W1Hでかく)
期待値管理のところ、あまり意識してなかったけど、期待値の特徴見たら、絶対管理しないとダメじゃんと気付かされた。
・人によって異なる
・時間と共に変化する
・拡大する方向に動く -
Posted by ブクログ
『なぜ」という言葉はWhyの世界という物事の理由や背景を垣間見るための扉を開けるパスワード になっていて、たいていの人にはこの扉を開けたいという知的好奇心が多かれ少なかれ必ずあるからです。』
『また、先に「性格悪くなりましょう」と過激なことを言いましたが、これもそのまま表に出すのではなく、頭の中だけで十分性格悪くなって考えるものの、実際に相手に接するときには心に秘めて物事を進めたほうが実際にうまくいくことのほうが多いでしょう。』
色々な視点から"What"と"Why"の違いを示しつつ、実際に考える演習付きで面白かった。こういう癖をつけたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ頭の良さとは①物知り②機転が効く③地頭力から構成されると書いてて、③について深掘りする内容だった。
まずはじめに地頭力という一見馴染みのある言葉ではあるが、言葉で表現しづらいものを定義付けしてくれるので読者も納得しやすい。③の全体像として土台となるのは知的好奇心からなる。そもそも考えようとしないと頭で考えずにネットで調べたりAIの意見を鵜呑みにする。その上には論理的思考力と直感力の2つからなる。相反するように思うがどちらの視点からも考えることで物事を深く捉えることができる。さらに細分化すると仮設思考力、フレームワーク思考力、抽象化思考力からなっている。仮設思考力ではまず結末を、フレームワークでは大枠から小枠へ、抽象化ではシンプルに。
③も鍛えれば向上する力であり、フェルミ推定が有用であると筆者は伝えている。日頃からちょっとしたことを考えてみることが①-③の向上につながると考えている。意識して考えるだけで物事が新しい視点でみれるかもしれない。