細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ私自身が結構な大会社に勤めている人間ですが、本書で書かれているアンチイノペーターがのさばり、思考停止や減点主義、増える一方のコンプライアンス面のチェックなど、大会社の困った実態があまりにも鮮やかに表現されていますので読んでいて笑いそうになりました。
逆に言いますと、今日本の多くの大企業が直面しているのが会社が老化している実態であり、老化を食い止めるのが改革者である「イノペーター」であるのですが、大会社でイノペーターになると孤独な闘いを避けざる得ないのは何ともやりきれない状況ですが、これは中田の会社を見ても事実なのだと思います。
本書ではイノベーターが大会社で生き残る道として3つの処方箋が書 -
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Posted by ブクログ
各ジャンルの著名人がいいトコどりで、オムニバス形式で
要所を解説してくれる お得な作品。
イラストも入っていたりするのでとても読みやすい。
印象に残っているのはやはり、タワレコの「NO MUSIC,NO LIFE」を
創りあげた箭内道彦の章だ。
特にあの、矢沢栄吉とのやりとりは興奮を覚える。
「箭内さん、矢沢の船に乗ってくださいますか。」
「箭内さんが、乗ってくれるのなら、ボイラー室で汗かきます。」
矢沢栄吉だからこそ、この言葉の凄味がありありと感じられる。
【ココメモポイント】
・経験や知識がたくさんあるだけでは、創造性は生まれません。
また逆に、意欲がないところに創造性は生まれませ -
Posted by ブクログ
抽象思考と具体的思考、システム開発の現場ではどっちも必要だし、重要性は理解しているつもり。なので、本書の主張に疑義はない。ないんだけど、どうも読んでてしっくりこないところがある。
現場のエンジニアの思考は具体側に寄っていて、抽象思考が弱いのは事実。で、抽象思考を身につけるのは重要。でも、どうやって?ってところが一番苦労する。プロジェクト管理などしている経験上、現場のメンバーに抽象思考を身につけさせる再現性のある方法論はない気がしている。本書も、本当に知りたい「どうやって身につける?身につけさせる?」に納得感のある回答がないのが、個人的には残念。(まあ、それは本書のテーマではないのかもだけど。 -
Posted by ブクログ
良書だと思うが、『具体と抽象』関連の数冊や『メタ思考とレーニン』と比較するとインパクトに劣る。
自分のいるポジションから具体のはしごを一段上に登れない人は、頭の中で思考をループさせるという行動に必要な(比喩的な意味での)筋肉が足りない。
なので、いかに練習するか、トレーニングをするかが重要になる。
この頃の細谷氏の本は○○トレーニング関連の本が多いので、構造を解き明かすだけでなく、如何にしてその理論を基に多くの人に恩恵を与えるか、というとこが価値に繋がって来る。だからこそ、おそらく本書のような練習帳を書いたのだろう。
本書の中ではAIについてよく言及される。
まだ2017年にしてである。
こ