細谷功のレビュー一覧

  • メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問

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    2024/09/29読破 

    一言 教育のときに渡したい本

    感想 自分だけが見えている=抽象化できていないはぐぅ刺さりました。謙虚に精進します。

    下記は印象に残った点
    メタ思考
    ①なぜ? ②アナロジー

    p69
    「数字に訴える」ことはアイデア貧者の最後の拠り所である。「誰にでも理解できる」ことは、「誰にでも納得性がある」からである。
    思考が止まっている人でも理解できることを皮肉にも意味している。

    こんな商品じゃ、売れませんよ。
    →具体的なレベルでしかみれていないことを露呈している。

    p148 アナロジー
    アイデアマンと文句が多い人
    折り曲げると→現状に満足していない

    報告がない→報告

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    2024年09月29日
  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    細谷先生の本はたくさん読んだが、今までの振り返りをまとめてできた。全て忘れないようにキーワードを記しておく。
    戦略的思考、ロジカルシンキング、仮設思考、フレームワーク、具体と抽象、why、アナロジー思考
    二項対立、因果と相関、演繹と帰納、発散と収束、論理と直観、川上と川下
    ファクトベース、MECE、ロジックツリー、2×2マトリクス、フェルミ推定
    地頭力、問題発見と問題解決、AI、ビジネスモデル、多様性、未来予測
    無知の知、知的好奇心、能動性、常識の打破、疑う、認知バイアス、メタ認知

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    2024年09月22日
  • やわらかい頭の作り方 ――身の回りの見えない構造を解明する

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    自分の考え方の癖を知り、硬さや弱さに気づくことから、やわらかい頭の作り方が始まっていくことを学びました。

    たしかに頭が硬いなと思う人ほど、口が達者で上っ面なイメージがあります。

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    2024年09月11日
  • 会社の老化は止められない。--宿命にどう立ち向かうか

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    会社が成長していくと同時に、老化が始まる可能性があることを知りました。
    人の成長と同じように、会社も現状維持はないんだと感じました。

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    2024年08月28日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    物事には表面的類似と構造的類似があること。進んでいる別の業界、世界から構造的類似点を見出し活用することで、新しい発想や改革に繋がる。

    なるほどなと思いつつ、本書にも書かれているようにすぐに実践できることではなく、この思考法を訓練しないと難しそう。

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    2024年08月23日
  • 会社の老化は止められない――未来を開くための組織不可逆論

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    読みながら分かる分かると頷いてしまうような、とても共感性の高い本。
    "あるある本”である(そんな言い方があるのかは知らないが)。

    会社は不可逆的な変化を蓄積していく。例えば、こんなことだ。
    ●ルールや規則の増加
    ●部門と階層の増殖
    ●外注化による空洞化
    ●過剰品質化
    ●手段の目的化
    ●顧客意識の希薄化と社内志向化
    ●「社内政治家」の増殖
    ●人材の均質化・凡庸化

    最近よく聞くのは、ちょっとしたミスが分かると直ぐ「再発防止策」。で、それは、どう考えてもたった一人の能力不足や疲労や悪意など。それでも護送船団方式で、ルールやシステム全体、設備設計を変えてしまうというある種の「過剰反応」。

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    2024年08月22日
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問

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    なぜなぜくんと、そのままくん
    成功体験と失敗体験の暗黙知
    作り手シーズwhat、真の顧客ニーズwhy
    ★★目に見えるのがwhat、見えないのがwhy
    ★★★what(表面的事象)why(真の背景理由)
    (コナン君風)
    人形what、人形師why
    ★★一回だけのwhyはwhatと同じ
    ★★whatは複数(点)、whyは一つ(線)
    ★お客様の声、ココロの声を拾い上げる
    ★whyレベルの素直な人
    ★★クリエイター、一般的なwhy×斬新なwhat
    ★★平均点を上げるwhat、尖らせるwhy
    ★育てられ(他動詞)、育つ(自動詞)
    ★★★whyは対話、キャッチボール
    ★★本質を問う、素人質問

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    2024年08月12日
  • メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問

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    商品企画や顧客戦略、提案を練る立場にある職業人には参考となるフレームワークが紹介されていると思う。経験豊富なビジネスパーソンは無意識にこの書籍にあるメタ思考を実践している人も多いだろうが、その手法を言語化して伝えたり、教育したい場合にも参考になると思う。「構造のメカニズムを把握することで先を読むことができる」「ランダムに遠くのものを挙げてみて、その後に抽象化された成功要因と照らし合わせて見る」「過度に一般化するとアイデアは凡庸になる」

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    2024年08月03日
  • 会社の老化は止められない。--宿命にどう立ち向かうか

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    会社の成長も人と同じで、不可逆的。
    イノベーターとアンチイノベーターは、判断軸が異なるため、理解し合うことは難しい。

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    2024年07月15日
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問

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    わかっているけどついついwhat型になっていることがあるなと気付かされる。
    what型は100点を目指し効率的にワークすること、そこに問題意識、目的意識を持ち続けることがwhy型。
    戦略と戦術の違いは、戦うフィールドを論ずるかどうか。

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    2024年07月08日
  • やわらかい頭の作り方 ――身の回りの見えない構造を解明する

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    頭がやわらかいと、ラクに元気に病気にならずに生きていけそうだと思った。「徹底的に具体的な状況の描写」と抽象化された「要するに何なのか?」を両方意識することで、最高の頭の体操になるそうだ。「抽象的だから」と毛嫌いせずに、「具体と抽象の往復」をしてみたいと思った。

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    2024年07月05日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    ネタバレ

    アイデアの発想に有用なアナロジー思考のメカニズムや鍛え方を解説した本。
    構造的類似性に着目する、抽象化をする等、書かれていることは一貫しており、わかりやすかった。

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    2024年07月03日
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問

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    当たり前のことだがモヤモヤしていたことを綺麗に言語化してくれた本だった。
    言われた事をそのまま受け止める人と、背景を知りたがる人のどちらのタイプもいるが、後者になる事をお勧めしている本。著者の別の著作でもあったが、具体と抽象の行き来ができる考え方をできるようになりたい。
    とはいえ、新入社員や部署移動したばかりの人がみんなwhy型だと上司は困る。。著者の言うように使い分けが大事。何かするときは超what から

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    2024年07月01日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    細谷氏の『「具体⇄抽象」トレーニング』と『地頭力を鍛える』に感銘を受けたので本書も読んでみた。アナロジー思考について因数分解し言語化されているためそのメカニズムがとても分かりやすい。
    自分はこれまで興味の赴くままに研究したり勉強したり本を読んできた。
    仕事も趣味も、経歴がバラバラで、積み重ねが低い。それが故にこの資本主義社会の中では専門性が薄くなってしまい成果を出しにくくなっていた。それが一つのコンプレックスでもあったのだが、一方で「距離の遠い」多様性のある知識・経験をしてきたことが、今の自分のアナロジー思考を育んできたことを理解した。

    私が本書から特に学ばされたのは、課題を徹底的に考え、明

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    2024年06月25日
  • メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問

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    「why型思考」と「アナロジー型思考」と、言われてみれば当たり前。けど、余裕がないと忘れがち。近頃固まりがちな頭のいいトレーニングになりました。

    ついでながら、アナロジー型発想をするためには、日頃から多くの情報に触れて、多面的に物事を見て、考えて、と訓練しておかないと相当に難しいな、とも感じました。

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    2024年06月20日
  • フローとストック 世界の先が読める「思考」と「知識」の法則

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    筆者がこれまで提示してきた具体⇔抽象という概念による思考フレームワークの軸に、フロー・ストックという概念の軸を組み合わせたマトリックスによる新たなフレームワークを提示。このマトリックスを動的に用いることにより、世の中で起きている変化のメカニズムへの理解と、将来起こり得る出来事への予想を可能にする。世界を見る新たな視点が得られ、仮説・検証サイクルを回す強力な思考ツールになりそう。

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    2024年06月08日
  • 思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方

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    たまたま細谷先生の講義を聞く機会があり、その中で本書の内容を聞いていたので、理解が深まり良かった。

    純粋に思考力を高める方法や考え方について、これだけ言語化して、図解してまとめられているのは凄いなと感じました!

    本書だけだと少し難しい気がするので、他の本やYouTubeの解説などを見るとより理解が深まるかと思いました!!

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    2024年05月24日
  • まんがでわかる 地頭力を鍛える

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    分からなくてもやるまずは仮説を立てて60%くらいでやるのが大丈夫

    ネットがある今、知識の量ではなく、地頭力でとにかく課題に対しての的確な結論を出すスピード感を大事にしたい

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    2024年05月17日
  • 具体と抽象

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    すごくわかりやすい説明で「具体と抽象」を行き来してくれる。
    効用や大切さ、弊害などいろいろな視点で「具体と抽象」について知ることができた。

    ネットにあふれるコメントの対立も、具体と抽象の理解がお互いにあれば、相手に優しくなれそう。
    社会人になってから、会社、上司、部下の間で言ってることが伝わらない、対立する、変わる
    みたいな問題にも、効きそうです。

    本を読んでて思い出したのが、プレゼン資料へのレビューコメント。
    上司やそのまた上司で言ってることが違う。
    具体〜抽象までごちゃ混ぜで指摘される。
    そんなことを思い出しました。

    犬の言葉が翻訳てきても、抽象概念を理解できるレベルが違いすぎて、意

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    2024年05月11日
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問

    Posted by ブクログ

    仕事において、言われたことをそのままやる(What型思考)だけではなく、その背景や依頼の理由を問うてみること(Why型思考)が重要、という話。内容は教科書的で、ややつまらないという面はあるが、ある意味当たり前の話を、懇切丁寧に分解して解説してくれるので、ありがたい。

    ただ、まあWhy型思考は、本を読んだだけじゃ身につかないからなあ。なので、著者曰く、
    「直接的に相手にするのが目の前にいない著者ですから、大いに「性格悪く」なって建設的批判をしながら読むべきだと思います。」

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    2024年05月05日