細谷功のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
時間の流れには逆らうことはできないのか。
不老不死、アンチエイジングなど、人間は古今東西、時代関係なく年齢を重ねることに抗うことを試み続けてきている。
それが、会社も年を取ると言うのが、著者の論理で有り、私たちも感じるところではないだろうか。
しかし、本書の中で書かれていることと、人間が取り組んでいることは同じなのかもしれない。時の流れを逆さまにする事はできず、時の流れを遅くすることができるというものであり、人間のDNAというレベルで見ると世代交代を行う事で、DNAは生き続けることができるのである。
この本は、誰が読めば良いというのではなく、組織人であれば、組織の持つ良さ、弱さを理解で -
Posted by ブクログ
タイトルがおもしろく、つい読んでしまいましたが、童話「アリとキリギリス」をモチーフとしたビジネス書ということでした。
それを「地頭力」の著者が書いているのですから、余計にです。
童話では勤勉なアリを尊ぶ内容でしたが、今後もそれでいいのか、時代の変化に対応できているのかを疑い、キリギリスが活躍できる時代になっている、と指摘します。
時代の変化を解説の後、両者が共存についても表しています。人間を単純に2タイプに分けることは難しいのですが、それぞれの良さ、価値観を互いに認識し、今後役割分担していくことが必要です。
童話の良さを踏まえつつ、現実もしっかり認識していきたいと感じます。
▼キリギリスが -
Posted by ブクログ
ネタバレ快感だと思うことが能力を最大限に引き出す。無意識状態がアイデアを生む(風呂場など)。1意欲×2体験→ひらめき、3睡眠→記憶の整理整頓と歪み補正、4居場所→安全基地、この4つがチャレンジを生む。行動し、出会い、気づき、受け入れることで成長する。
仕事には、依頼者の都合だけでなく、「自分の思い」をのせる。なりたい職業よりやりたいことを大事に。
フェルミ推定は、結論から全体から単純にの問題解決縮図。地頭力(効率)と対人感性力(目の前の人を大切に)をバランスよく使う。
事例を知ることはメガネをかけかえること。忙しい時こそ身の回りの整理を。 -
-
Posted by ブクログ
タイトルや豪華なメンバーによって書かれているので読んで見た。読みやすくて読んでいて参考になったが、期待していたよりも一つ一つの内容が薄かった。茂木健一郎さんの話の中で24ページの筒井康隆さんの夢のエピソードと26ページのペンギンのエピソードが印象に残った。箭内道彦さんの広告の仕事のエピソードはどれも面白かった。73ページの「やりたいことを実現するための仕事って、何種類もあるんだと思います」という言葉が印象に残った。内田和成さんの130ページ自動車窃盗団の話が面白かった。築山節さんの143ページのコーヒーの話が印象に残った。香山リカさんの鬱病の症状の話が印象に残った。
-
-
Posted by ブクログ
今の日本国家や会社の実状を的確に分析したもの。あまりにも図星なので笑ってしまうくらい。一番問題なのは当事者達に全く自覚がないこと。自分達が老化していることに気付いていないし、問題とも思っていない。なにせ昇格するためには、可能な限り老人達に取り入る事が重要なので、その人達を否定するなんていう事は絶対考えない。かくして、老人会は綿々と続いていく。しかし、日本の茹でカエル状態も、もう限界。こんな老人だらけの会社に、やれ正社員を雇用しろだの言ったって、自分達の老後の方が大事なんだから、そんな事を考えもしない。この手の本の常で、現状分析に多くのページか割かれ、これからどうしたら良いの?という所が薄いのだ
-
Posted by ブクログ
考える力をつくる?その力とはなんだろう?
自分に向けて、自分から外に発する、場所に存在する、などが挙げられるだろうか?これらからはつくることが出来るということだ。まずは、自分を変えられる、ということ。良いことを考え、方法を考え、習慣としていく、ということだろうか?対極にあるのは心であった。どちらも強くしていくことができる。
図、絵は適切に配置されており、文章の説明を補うために役立っている。キーセンテンス(文章)は、赤いラインで区別されており、目立つ。つまり、よくわかる。
講演要旨なのだろうか?レクチャーと最後のまとめ内容。上手に人に伝えるためには、非常に難しい。あまりに簡略していないか? -
Posted by ブクログ
ネタバレ私自身が結構な大会社に勤めている人間ですが、本書で書かれているアンチイノペーターがのさばり、思考停止や減点主義、増える一方のコンプライアンス面のチェックなど、大会社の困った実態があまりにも鮮やかに表現されていますので読んでいて笑いそうになりました。
逆に言いますと、今日本の多くの大企業が直面しているのが会社が老化している実態であり、老化を食い止めるのが改革者である「イノペーター」であるのですが、大会社でイノペーターになると孤独な闘いを避けざる得ないのは何ともやりきれない状況ですが、これは中田の会社を見ても事実なのだと思います。
本書ではイノベーターが大会社で生き残る道として3つの処方箋が書 -