細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
演繹法、帰納法と並ぶ思考様式である「アナロジー」。
1番初めは学生時代のビジネスリテラシーが皆無だったころに触れ、当時は内容はあまり理解していなかったのですが、、、。
社会人経験を多少経て読み直してみました。
読んで思ったのは、「アナロジー思考」はその思考様式を手段として身につけようとする類のものではなく、目の前の課題を解決しようとする過程で自然と身についていくものなのかなと。
自分が知らない領域の課題解決に真摯に向き合う過程で、過去の自分の経験(自分の知っている領域の課題解決)、抽象化したエッセンスが役に立つと思います。
「アナロジー思考を身につけよう!」と考えるより、目の前の問題解決を深堀 -
Posted by ブクログ
ビジネス雑誌の書評を見て気になり読んでみた。
タイトルのキャッチーさと淡々とした中身にはギャップを感じたものの、抽象化・その思考法についてスムーズに理解できた。
図や具体例も多く使用されていてとっつきやすく、分かりやすい。
世界中の情報に簡単にアクセスできるようになり「世界は拡大」。一方、ネットニュースやYoutubeなどカスタマイズされた情報に触れることが増加。結果、視野が狭窄しているという。抽象度に関する視野狭窄化とは、関係性の理解喪失でもある。
時代が激変し、生成AIの汎用化など「知識力」のアドバンテージが薄れ、「思考力」の価値が高まっている。その思考力を可視化するのは難しく、実際 -
Posted by ブクログ
地頭力は天性のものだと思っていたけれど、鍛えられるらしい。地頭が良い人が羨ましいと思っていたので読みました。
まんがでわかる。というだけあって読みやすいけど、むちゃくちゃ深掘りはされていない印象。深掘りされると読みにくいだろうけど。
覚えておきたいことは以下。
・地頭力のない人がかかる病気はないない病
今ある情報でできることを考える
・結論から考え、65点主義を持ち、スピード重視、限られた時間と情報で最善の答えを出す
・時間のない依頼はその場で最終的な成果物のイメージを出す。答えを出そうとせずに質問を引き出す
・思い込みの激しい人はそれに気づいていない
・俯瞰する。何をやるかと同時に何をやら -
Posted by ブクログ
・「問題発見力」の概念や、昨今重要視される理由、「問題解決力」との対比
・組織におけるボトルネックは「問題解決力」ではなく「問題発見力」になりつつある
・「問題発見力」があるのは、非常識・型にはまらない・問題児なタイプの人。「問題解決力」とは相反する特性。
女性活躍が進んでいる企業はそうでない企業より業績好調、という海外の調査結果があるそうですが、本書の「問題発見力」からその理由を説明できそうだなと思いました。
企業内での女性というのは多数派である男性と比較で相対的に「非常識で型破りで問題児」でしょうから、女性が多い=問題発見力が高い=業績好調という理屈が通りそうじゃないですか。