細谷功のレビュー一覧
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●=引用
●全力で走っているプレーヤーBに対してパスを出す際、(略)当然のことながら、プレーヤーBにパスを送ろうと思えば、プレーヤーAはBの動きを「先に読んで」、いまBがいないどこかにパスを出す必要があります。このような「小学生にもわかること」が、実際に理解されていないように見えるのが実際の社会やビジネスの世界です。(略)「いま売れているもの」から直接的に発想する人がほとんどと言ってよいのではないでしょうか。(略)しかしながら、同じ発想を新規事業やイノベーションのように、長期的なスパンで考えるものに当てはめるには無理があることに気づいている人は、意外に少数派です。近距離に見えるものから判断す -
Posted by ブクログ
失われた30年を経て、これまでの企業の階層型組織構造の弊害は周知のものとなり、一つの会社でコツコツと頑張ることは(少なくとも経済的には)愚かな選択になった。サラリーマンは老いも若きもリスキリングを推奨され、資格取得や語学習得に精を出している。
世の中、多くの自己啓発書が出版されているが、専門知識やパターン化されたプロセスを身につけさせるものがほとんど。それらの知識やパターンを使うコンテキストを発見する能力は、経験を積んて習熟するよう説く本が多い(気がする)。確かに、知識やパターンは具体的で、記憶の対象となるので文章化しやすい。しかし、使う力は抽象的で、本にしづらいのだろう。
本書は、その本 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前半に思考力、思考するとはどういうことかについての説明と解説。後半はフレームワークの方法を中心に書かれています。
思考力とは、自分なりのものを生み出す力であり、それは論理的であり直感的なものでどちらの属性を含む。
思考力を高める上で一つの考え、方法として本書ではMECE(漏れなくダブりなく)という考えが用いられ、それをベースとしたロジックツリーやマトリックス、フレームワークを使って実行していく。
感想としては、後半のフレームワークの手法が印象に残っており、実際に使ってみることでしかこの手法に対する評価はできないと感じた。
今回は自分でうまく理解できているのかよくわからない部分があり、