細谷功のレビュー一覧

  • メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問

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    【メタ思考のための2つの方法】
    「上位目的を考える」
    「抽象化する」
    5W1Hの中でWhyだけが「関係性」を表す疑問詞。

    【Whyは土俵を変える】
    「戦略」と「戦術」。
    戦略とはメタ作戦。そもそもどの土俵で戦うのかいかに自分の得意な領域に勝負を持ち込むのかと言うもの。
    それに対して「戦術」は決められた土俵の中で、いかに勝つかの作戦と言う違い。

    【アナロジー】
    パターン認識の能力。複数の個別事象に共通点を見出すこと(抽象化)とその共通点から過去の経験や知識とを結びつけて新しい分野における知見を得る(具体化)ことを意味する。
    これによって人間は限られた過去の知識からこれから起こりうることを予測

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    2025年09月02日
  • 具体と抽象

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    「具体」と「抽象」を行き来することの大切さについて語られた一冊。読んでみて、改めて「たしかに」と腑に落ちた。特に印象に残ったのは、誰かと話が噛み合わないと感じたとき、「この人とは分かり合えない」とすぐに切り捨てるのではなく、もしかしたら具体レベルと抽象レベルのズレがあるだけかもしれない、と立ち止まって考える姿勢が大事だという点。そうした視点がもっと多くの人に共有されれば、SNS上の言い争いもずいぶん減るのではないかと思った。
    また、「具体の真似はNGだけど、抽象の真似はOK」という話に、わたしが今もっとも敬愛している漫才師・令和ロマンのことを思い出した。彼らが何かのインタビューで、若手の頃、M

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    2025年07月31日
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問

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    受けたことを一度自分で考える人をwhy型、そのまま受け入れる人をwhat型と称し、それぞれの違いとともにwhy型となるには、ということを論じて問いかけられている。

    以下抜粋
    Why型思考を一言で言えば、「考えること」によって表面に見えない物事の本質に迫る思考のことを指し、What型思考とは、深く考えずに表面に見えている物事のみを捉えて思考停止している状態のことを指します。

    疑ってかかる、ということではあるが時と場合によりひとまずは自分の中で考えて人にはすぐにぶつけないという注意点はあるものの方法的懐疑の精神のもと、表面にあるものだけでなくその裏に何があるのかを考えてみることが大事。

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    2025年07月29日
  • 13歳から鍛える具体と抽象

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    考えるの頭に付く言葉としてよく耳にする「具体」「抽象」。その考え方が私たち全員の、生き方であったり、関わり方であったりの大きな要素であることを知ることが出来ます。学校に限らず、学ぶという行為のなかで、具体的と抽象的とを分けてカテゴリーしていくことが、無意識にもされていることで、それ故に意識的に気を付けることでさらに得るものが多いことが理解できます。いまの人々に足りていないと言われている要素、考える力やコミュニケーション力といったものの基礎となるものの考え方、そしてその鍛え方が書かれています。13歳からとあるように、学校が主な学び場となっている子供たちに、その学びが重要であること、その重要性に気

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    2025年07月27日
  • 13歳から鍛える具体と抽象

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    本を読むことは具体と抽象を鍛える

    歴史の問題要素を抽象化すれば学ぶことが出てくる
    抽象化を極めた学問が数学

    具体化…たとえば、例を挙げると、
    抽象的…要するに、一言で言えば

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    2025年07月19日
  • 具体と抽象

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    具体と抽象という概念をまさに、要点を押さえつつ具体例と合わせて教えてくれた本。
    抽象化をすることが大切とのことだが、この本で最も伝えたいのは、具体と抽象を行き来すること。
    具体的には、物事の共通点を見つけ共通化することを通して抽象で物事を見れる目を養うこと。また、そのために物事一つひとつの具体を観察して、考えることが必要になってくる。
    そして、具体↔︎抽象の異なる階層で物事を眺めてアウトプットできるようになると良い。

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    2025年07月10日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    アナロジー(類推)とは既知の領域から何かを借り、当てはめ、理解を促進する行為であると理解できた。
    類推はただ突拍子もない発想をすることが出来るアイデアマンとしての能力ではなく、未知の領域へのキャッチアップや、相手にとって未知の事柄を既知の言葉で説明する際に非常に役立つ。
    そしてこのアナロジーに必要なアプダクション(着想)は構造的理解に基づくもの、表面的理解に基づくものの2つがあり、より距離の遠い事柄を理解するには構造に着目することが良いと理解することが出来た。

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    2025年07月09日
  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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    フェルミ推定を例とした地頭力を鍛える方法について、まずは日常生活のなかでも応用できるような方法まで落とし込んで理解することができました。
    抽象的に一般化する考えを大事にしながらも、相手の気持ちに寄り添う考え方も対人関係では必要であると記載もあり、改めて今後の参考にしていければと思います。

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    2025年07月03日
  • 「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

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    感覚的に分かっていることを説明してくれる。
    要所で陥りがちな錯覚(自身の具体化と他人の抽象化)から抜け出すための思考訓練付き。思考訓練についてはあまり参考にならないが、日常の中で意識をする働きかけにはなる。

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    2025年06月30日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    ヨシタケシンスケさんのイラストに惹かれて読んでみたのだが、長すぎず読みやすくて的を得ていた。特に、中小と具体の往復の話は、日頃から感じていることだったので、答え合わせができた気がした。ただそれを、研修を提供している企業に分かってもらうのはなかなか骨が折れる。

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    2025年05月25日
  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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    再読です。
    頭の良さは
    1物知りタイプ→知識、記憶力
    2機転が利くタイプ→対人間力
    3考える力→地頭力
    2021年に読んだのだがその時よりもChatGPTなどの発達でますます考える力が重要になっていると感じる。
    地頭力を鍛える為に
    フェルミ推定→荒唐無稽な数量、例えば東京都内に信号機はいくつあるか?などを推定する事で短時間で算出する、予測する。
    結論から考える仮説思考。
    全体から→高所から俯瞰する。
    単純に考える→抽象化する。
    知識好奇心として→why型、問題解決型の思考を持つ。

    前回はただ読み終えて満足していたが、
    今回はちょっとでもアウトプットしていこうと思っている。


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    2025年05月25日
  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    地頭力について、コンサルタント(シンクタンク等)がどの様に整理しているのかは判った。よく出るキーワードも理解できた。但し、それをいかに実践してゆくのか?は自分で考えます

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    2025年05月19日
  • 具体と抽象

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    ネタバレ

    話が抽象的すぎる。

    犬が話せても多分人とは意思疎通できない、おそらくこんな感じ。
    根拠のない内容すぎてイライラする。

    エネルギー保存の法則が発電を作った?いや、そんな事無いだろ。
    作ったのは原子爆弾で、それを応用して原子力発電を作ったんやろ?
    他の発電が発明された時にエネルギー保存の法則か念頭にあったとは到底思えない。
    エネルギー保存の法則は1847年で発電(誘電効果)は1831年ですね。

    「俳句は具体的な中に深い抽象的なメッセージがある」……例えばどれだよ!
    なんで例え話の途中で俳句が出てくるんだ!?著者の中では繋がっている内容かもしれないけど、読者に納得させるだけの説明がない。

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    2025年05月24日
  • 思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方

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    思考力について触れたことがない人にとってはいい本だと思う。基本どの思考法も「〇〇という考え方はこういうものだ。」という感じで「紹介」されていることが多い。具体的にその思考法をどう応用して活かすかといった深掘りはほぼ無いように感じた。この項ここで終わりなの?って思うことが多く少し物足りなかった。

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    2025年05月07日
  • アリさんとキリギリス

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    アリとキリギリスの童話に例え、それぞれの思考をタイプ別に説明してくれている。まさに、抽象を具体化していくことだ。今の現代人には、両方の思考を使い分けていくことが必要だ。二者対立ではなく、二者共存。

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    2025年03月20日
  • 「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問

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    [自分を抽象的に見て、他人を具体化して見るとちょうど良い ]という言葉が心に残りました。
    自分は物事を具体的に捉えた方が楽だと思ってしまうので、自分の可能性を広げるためにも、より大きな視点で見ていきたいなと思います。変革をもたらすのは抽象的思考だと、改めて感じました。

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    2025年03月19日
  • Why型思考トレーニング 自分で考える力が飛躍的にアップする37問

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    ネタバレ

    与えられた問題に回答を出す、ではなく、何の問題をAIに解かせるのかが大事。問題の発見には、why。whatでは解決できない。
    現状は、踏襲するものではなく、打ち破るもの。
    そのまま鵜呑みにしない。
    形骸化したマニュアルやテンプートを踏襲しない。

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    2025年03月11日
  • 見えないものを見る「抽象の目」 「具体の谷」からの脱出

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    同じ主題で似たような本が幾つかあるので、この手の本をよく読む人には目新しさがない感じだ。よく言えば普遍的だが、悪く言えば斬新さもないし、刷り直しという印象。後半は行動経済学の用語解説的なおさらいであり、尚、この著者であり、この本である意義が問われる。優しい解説で学ぶには良いと思うので、読書量によって人を選ぶという事かなと、偉そうに感じた次第。

    自己奉仕バイアス。自分の成功は自分の努力のたまものであるが、自分の失敗は他人や環境のせいであるというバイアス。人は成功談を語る時には自分がいかに努力したか、どんな戦略をとったかといったことを誇らしく、それがあたかも必然であったかのように語るが、失敗談に

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    2025年03月10日
  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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    ネタバレ

    地頭力と聞くと、元来の頭の良さというイメージが湧きますが、本書に書かれていたことは「論理的」「俯瞰的」「抽象的」に物事を考えることの必要性とそのハウツーがフェルミ推定を通じて、書かれていました。

    V UCA・正解なき答えを導く昨今のビジネスでは、こうした思考法とスピードの二刀流を兼ね揃えることで、どんな仕事にも汎用できます。

    書かれたいたことのうち、できていない部分は振り返って習得していきたいですね。

    ・昨今のネット社会により、得られる情報量は平等化している。そこから差別化して力を発揮するために情報を駆使して考える力(=地頭力)を身に着けた人が活躍できる。「結論から」「全体から」「単純に

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    2025年03月09日
  • メタ思考トレーニング 発想力が飛躍的にアップする34問

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    自分を常に俯瞰して、Why型思考で物事に対して、なぜ?と意識を常に持つことであると理解。
    アナロジー思考も持って異なる物事の共通項を見出して、別の視点を持つようにする。
    質問もやってみるがなかなか難しい、さらに勉強して再度挑戦してみる。

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    2025年02月27日