細谷功のレビュー一覧
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およそ10年程前に書かれた本。アナロジー思考をトレーニングする応用問題が難しく、自分の頭の硬さに悲しくなった。
「おわりに」で筆者が「万一近い将来、人間が一切働く必要がない時代がやってきたとしても、「上位目的を考えてよりよい手段を考え出す能力」が必要なくなることは考えにくい」とおっしゃられていましたが、AIエージェント(自律的AI)が出てきた今、筆者が想像していなかった将来が想定以上の早さでやってきていると思います。
そうなると今後ビジネスパーソンに真に求められるスキルとは何なのか。。。完全AI、ロボディクス時代がやってくるまでの今の時代がビジネスパーソンとして真価が問われる気がする。 -
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抽象化がうまくできるようになると、
要点を簡潔に説明できる人になれる。
読書とは、 具体と抽象を行き来する繰り返しだ。
本を読む意味は、具体と抽象の“ピラミッド”を横にも縦にも広げることにある。
単なる知識の収集ではなく「具体⇔抽象のトレーニング」「思考力の強化」
多くのすれ違いは、この具体と抽象のレベルの違いから生まれる。
AIは4W的な知識に強く、 Who / What / When / Where といった
「答えのある問い」に正確かつ大量に応えることが得意だ。
一方で、人間は Why や How といった 「答えのない問い」に力を発揮する。 「なぜそうなるのか」どうすればいいのか -
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地頭力には『結論』、『全体』、『単純に』考える思考法が大切。この中で大きく3つのことが勉強になった。
1つ目は、結論から考える時に『WHY型思考』を取り入れる。相手が言っていることをそのまま実行する(What型)を取り入れるのではなく、なぜそれが必要かを考える(Why型)思考法は勉強になった。
2つ目は3つの座標系(Me座標、You座標、絶対座標)を取り入れて、自分視点ではなく、相手の視点も想像して絶対座標で説明することを意識する。
3つ目はフェルミ推定のように限りある情報から概算値を算出する思考法が自分には弱い。想定されるQ&Aやそれに必要な情報は何かを考える想像力をもっとトレーニングして養 -
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【メタ思考のための2つの方法】
「上位目的を考える」
「抽象化する」
5W1Hの中でWhyだけが「関係性」を表す疑問詞。
【Whyは土俵を変える】
「戦略」と「戦術」。
戦略とはメタ作戦。そもそもどの土俵で戦うのかいかに自分の得意な領域に勝負を持ち込むのかと言うもの。
それに対して「戦術」は決められた土俵の中で、いかに勝つかの作戦と言う違い。
【アナロジー】
パターン認識の能力。複数の個別事象に共通点を見出すこと(抽象化)とその共通点から過去の経験や知識とを結びつけて新しい分野における知見を得る(具体化)ことを意味する。
これによって人間は限られた過去の知識からこれから起こりうることを予測 -
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「具体」と「抽象」を行き来することの大切さについて語られた一冊。読んでみて、改めて「たしかに」と腑に落ちた。特に印象に残ったのは、誰かと話が噛み合わないと感じたとき、「この人とは分かり合えない」とすぐに切り捨てるのではなく、もしかしたら具体レベルと抽象レベルのズレがあるだけかもしれない、と立ち止まって考える姿勢が大事だという点。そうした視点がもっと多くの人に共有されれば、SNS上の言い争いもずいぶん減るのではないかと思った。
また、「具体の真似はNGだけど、抽象の真似はOK」という話に、わたしが今もっとも敬愛している漫才師・令和ロマンのことを思い出した。彼らが何かのインタビューで、若手の頃、M -
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受けたことを一度自分で考える人をwhy型、そのまま受け入れる人をwhat型と称し、それぞれの違いとともにwhy型となるには、ということを論じて問いかけられている。
以下抜粋
Why型思考を一言で言えば、「考えること」によって表面に見えない物事の本質に迫る思考のことを指し、What型思考とは、深く考えずに表面に見えている物事のみを捉えて思考停止している状態のことを指します。
疑ってかかる、ということではあるが時と場合によりひとまずは自分の中で考えて人にはすぐにぶつけないという注意点はあるものの方法的懐疑の精神のもと、表面にあるものだけでなくその裏に何があるのかを考えてみることが大事。 -
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考えるの頭に付く言葉としてよく耳にする「具体」「抽象」。その考え方が私たち全員の、生き方であったり、関わり方であったりの大きな要素であることを知ることが出来ます。学校に限らず、学ぶという行為のなかで、具体的と抽象的とを分けてカテゴリーしていくことが、無意識にもされていることで、それ故に意識的に気を付けることでさらに得るものが多いことが理解できます。いまの人々に足りていないと言われている要素、考える力やコミュニケーション力といったものの基礎となるものの考え方、そしてその鍛え方が書かれています。13歳からとあるように、学校が主な学び場となっている子供たちに、その学びが重要であること、その重要性に気