細谷功のレビュー一覧

  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    地頭力がタイトルにあるものの、地頭力に関わらず関連する様々なフレームワークや思考法等のキーワードが辞書的に説明されています。
    著者が言うように正に入門編であり、この本自体で学びを深めることは難しいと思います。

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    2021年07月24日
  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    ネタバレ

    ・戦略的思考で、「行列のできるラーメン屋のラーメンをどうしても食べたいとしたら、どうする?」
     ー愚直に並ぶが、スマホゲームしたり音楽を聞く
      → 最も戦略的志向から遠い。
     ー早朝を狙う、人が並ばないタイミングを狙う、他の過疎地域の支店に並ぶ
      → 比較的まっとうだが、「いかに並ばないか」を考えるべき
     ー店の関係者と個人的な知り合いになって、休憩時間のまかない飯としてもらう
     ー取材という形で特別枠に入れてもらう
      → このあたり。
     ー店ごと買収する。料理人を引き抜く。
      → かなり戦略的で経営者視点。

    ・仮説思考力とは、「結論から考える」こと。
    ・あるプロジェクトのリーダーに

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    2021年07月22日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    読みやすいし、多くのプロフェッショナルの意見に触れるいい機会にはなったのだが、著書間の考え方に相違がかなりある、そのギャップに耳がキーンとしてしまう。それも含めて読書に考えさせる気か。
    箭内氏と矢沢永吉のエピソードが痺れた。

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    2021年07月18日
  • まんがでわかる 地頭力を鍛える

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    フェルミ推定、フレームワークなどの初級本。
    フェーズが違ったので求めていた学びはなかったが、基本を改めて自分に問う機会になった。忘れていたこと、まだ出来ていないことを徹底したいと思える良い機会になった。

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    2021年07月05日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    アイデアを出す際、自身が直面している課題を構造化し、他の領域の事例と結びつける手法をわかりやすく説明している。デザイン思考を学んだ人であればかなりじっくり学ぶことなので目新しさはあまりない。ただ、具体から抽象に、抽象から具体に、と考えることはやはり難しい

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    2021年06月28日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    アナロジー思考

    ◯アナロジー思考とは構造的類似性を見つけて、自分の理解、他人への説明、新しい発想を可能にするものである。
     ・表面的類似性は見た目、具体的な類似性。構造的類似性は構造、抽象的な類似性。

    ◯例えば予算管理とバック
     ・予算管理を細かくやることを、収納が多いバックのメリットデメリットから考えてみることが、アナロジー思考。
     ・面倒な反面、細かく分類するとそれぞれの進捗の見える化、リソース配分再整理などができるようになるメリットがある。

    ◯抽象化が得意な人の思考パターン
     ・図解してシンプルに表現する
     ・極論して二項対立で考える
     →どちらも枝葉を落として本質を炙り出す
      

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    2021年06月05日
  • まんがでわかる 地頭力を鍛える

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    人材育成が下手な上司に読めと言われた。


    要するに、育てるのがめんどくさいから
    地頭とやらを鍛えて自分で自分を育てろってことらしい。


    それができりゃ誰も苦労しねーよw


    漫画なので読みやすいが
    現実にはこんなにうまくいくわけない。当たり前だが。

    ある程度周りの指導力だって必要だ。当たり前だが。

    何でもかんでも地頭とやらで片付くほど世の中甘くない。


    上司に強制されたのではなく
    自らの意思で読んだのなら楽しめたかも。

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    2021年06月02日
  • 「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」

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    楠木さんの文脈思考と重なる部分多し。

    ◯whyとwhat思考の違い
    Why型思考 なぜなぜくん
    What型思考 そのままくん

    ◯whyとwhat型思考教育の違い
    Why型思考の教育は思考回路を刺激して考えさせる→成長曲線は指数的
    伝統芸能の世界。
    効率が悪いが自分より上が育つ可能性あり

    What型思考の教育は知識差を利用して教える→成長曲線は線形
    自分より上は育たない

    ※濱口さんの教育理論と近い

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    2021年03月19日
  • 問題発見力を鍛える

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     問題発見の重要性と問題発見力を高めるための思考法について述べた本。著者はコンサルタントで、「地頭力を鍛える」をはじめとした思考法に関する著書を多数執筆している。
     問題を与えられたとき、解くべき問題を見極めることは言わずもがな重要。でもwhyを繰り返してたどり着く程度の話は、問題発見というより問題定義くらいのレベルかな。常識を疑ったり見えない不満を見つける問題発見は尊い。問題発見を抽象化して定義したところは参考になったが、肝心の問題発見力を高めるための思考法については浅いように感じられた。それだけ問題発見が一朝一夕ではできない難しいことだから価値があるのかもしれないが。
     以下、備忘録。

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    2021年02月20日
  • 「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」

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    背景を考えようって本
    なぜなぜ思考的なそれはどういう背景・理論で起きているかをつかもうという内容で納得感はある。
    ただ内容はちょっと薄い感じがある。同じような話に見えるし。
    whatとwhyの教育は両立できないとかもわかるけどもう少し考えてほしかった。
    あと作者がwhy側にいすぎてなんか気持ちよく読めない

    非定型業務ではそもそもどういう理由で行うのか本質の議論が求められる
    大企業:what、ベンチャー、傍流:why
    what:平均点、why:二極化

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    2020年12月12日
  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    序盤は「この程度の情報しか載っていないのか……?」とも思ったが、読み進める中で参考になることがいくつもあった。またこれまでよく分かっていなかった「MECE」の概念を理解できたことは大きい。
    こういったフレームワークは頭の悪い自分にとって、思考する土台となるので今後も積極的に学びたいと改めて思わせてくれた1冊。頭が良くないことも知識によって補えるという発見は、非常に嬉しいものだった。

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    2020年10月06日
  • 問題発見力を鍛える

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    問題解決力より、問題発見力が重要であるとの説は、あまたのビジネス書で語られている内容ということもあり、手に取ってみた一冊。あまり目新しいことが語られているわけではなく、無知の知など、すでにあるネタが多く並んでいる印象。「まぁ、その通りだよね」ということを再確認したといったところでしょうか。

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    2020年10月04日
  • 問題発見力を鍛える

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    問題を解決するには、そもそも問題を発見して定義する必要がある。

    問題も答えもない領域を、問題はあるが答えがない状態にするのが問題発見。
    問題はあるが答えがない領域を、問題も答えもある状態にするのが問題解決。

    自覚がある悪は長期的には自然に解決できるが、
    自覚がない悪は解決するのが困難。
    無知であることを自覚できるかが重要。

    自分の理解できないことに遭遇した際、否定するのではなく自分に知らないことがないかを疑うこと。

    他人がいけないのではなく、自分自身に知らないことがないかを問いかけることが自覚する一歩。
    むやみに相手を否定するのではなく、今の自分やルールがおかしいのでは?と考えることが

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    2020年09月13日
  • 問題発見力を鍛える

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    普段から関心の高かったテーマでもあり、興味深く読むことが出来た。問題発見力について分かりやすくまとまっているが、やや出来合いで作られたせいか、内容が浅い印象を受けた。

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    2020年09月08日
  • 具体と抽象

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    【要約】
    抽象的なものの見方と具体的なものの見方の
    仕組み・特徴を、各章のテーマに沿って説明している本です。
    方法論や技術というよりは、具体⇔抽象のマインドセット・枠組みみたいなものを説明している感じです。

    【感想】
    ・共通点と相違点を考え、把握すること
    ・常に相対的な視点で考える
     (色んな立場、ポジションで考える)こと
    ・自分が今
     抽象的なレベルで話をしているのか
     具体的なレベルで話をしているのか
     を常に考えて、コミュニケーションをとること

     を実践していこうと思います。

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    2020年08月11日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    なんとなくわかっていることを言語化してくれる本。

    人は易きに流れやすいことと物理法則は似ている。上へ行くのはエネルギーが必要で、下に行くのは超簡単。

    成功の反対は失敗ではない。何もしないこと。失敗の反対も同様。成功=何もしない=失敗、という関係性。これ、北極と南極が反対ではなく、北極=赤道=南極の関係と似ている。

    いま新しいチャレンジをする自分にはこのあたりが心に残った。違うフェーズで読むとまた違った示唆が得られるかもしれない。

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    2020年07月05日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    【感想】
    各章にまとめがあり、理解しやすい本。
    類推思考の効果は、より遠くから借りた方が斬新であり、日々の暮らしの全く異なるところから類似点を見つけたら面白いかも

    【メモ】
    アナロジー類推であり、新しいことを行う際に自分が理解するため、相手に説明するため、新しい発想のためにつかう。

    仮説的推論、未知に対応

    表面的類似と構造的類似◎

    抽象化思考力が大切、しかし、抽象化と具体の使い分けが大切。

    企業の事業特性から構造的類似を探す

    パズル、全て自分の世界に結びつける
    論理的類推でないため、類似と相違の抽出が大切

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    2020年05月17日
  • 考える練習帳

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    会社の上司が著者のファンだと言うので、気になって購入。読む前と比べると、「考える」ことを意識するきっかけをくれたと思う。

    ただ、あくまでもきっかけをくれただけで実際に考える力を身につけるためには日常から意識しなければならない。著者の他書籍も読んでみたい。

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    2020年04月12日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    ネタバレ

    「その他大勢」から抜け出す思考術

    「ぬるま湯」から出なさい!丹羽宇一郎
    ・お金とやりがいを得るには→課題をもつこと
    ・仕事をとおして人間として立派になる→苦しい部署の方が人を育てる。そういう環境を喜ぶ
    人は仕事で磨かれる!
    ・能力に差はない→継続した努力ができるかどうか
    →努力を続けると→才能が開花する
    人の能力に「差」はない!→「努力」で差がつく!
    ・とことん働くとやりがいも自分らしい人間性も得れる。
    苦しんだり悩んだりするから成長できる。
    ・自分を、理性的にコントロールする。
    ・「信用、、信頼」できるか、できないか
    ビジネスは、「全人格の戦い」

    あなたの「ブランド」のつくり方 藤巻幸夫

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    2020年03月08日
  • まんがでわかる 地頭力を鍛える

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    よいとおもう

    思っていたより普通のことが書いてあった。なぜなぜ分析をしたことある人には特別目新しいことはない。昔で言う融通を効かせてざっくりやれってかんじなのかな。ブラッシュアップとか言われると使い慣れていないのでわかりにくい

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    2020年03月01日