細谷功のレビュー一覧

  • 問題発見力を鍛える

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    Web上の投稿記事をまとめ直したもの。
    あっという間に読めて、中身は一読して理解出来るので、細谷さんの著作が好きな人には復習として丁度良い。

    P54
    「悪気のない」ことは短期的かつ単発的には許すことができても、長期的にはこれを放置することは根本的な問題を放置することになる。

    P55
    非効率な会議をやっていると傍から見えるひとは、本人は大まじめに職務を全うしているだけなのです。

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    2022年02月13日
  • 問題発見力を鍛える

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    V=Volatility(変動性)
    U=Uncertainty(不確実性)
    C=Complexity(複雑性)
    A=Ambiguity(曖昧性)
    先の読めない“VUCA“の時代に必要とされる『問題発見力』について書かれた本。これまで重要視され、日本の教育の中で育まれてきた『与えられた問題』を解く『問題解決力』はAIの得意分野。複雑多様化し答えがない時代では『そもそも何が問題なのか』『どこに問題が潜んでいるのか』を突き詰める力が求められる。

    常識を取り払うこと
    “なぜ”の姿勢を常に持つこと
    世の中は知らないことばかりであることを認識すること
    問題とは『新しい変数を考える』こと
    問題とは『ありたい姿(もしくは改善すべき姿)と平時のギャップ』であること
    問題を正確に捉えられれば解決したもの同然であること

    などなど、『問題』の捉え方や『問題発見型』人間になるためのヒントなどが、コンパクトにまとまっています。
    コロナに振り回される昨今、次から次へと予測のできない、これまでに対応したことのない事態に立ち向かわなければならない事が多いように思います。問題を的確に捉え、1つ1つ、丁寧且つスピーディに解決していくことが今後も求められていくのでしょうか。

    まずは『ネガティブなシーンをポジティブに』捉えられるようになろうと思いました。
    問題発見の入門編的な位置付けかと思うので、サッと読めるところがグッドです。

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    2022年01月05日
  • 考える練習帳

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    自分の頭で考えること。
    具体と抽象化すること。
    抽象化するとは、物事の共通点を見つけて繋げること。

    つい主観的になりがちな自分を上から見るように俯瞰することが大事。

    自分なりの意見。なぜ?を深掘りすること

    これは日常においても必要なこと。

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    2021年11月28日
  • 構想力が劇的に高まる アーキテクト思考―――具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法

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    as-is から to-be を描く、全体構想5つのステップ。時間掛けて読んだからか、振り返ると、更地、座標軸、モデル、とある中間地点の内、座標軸を得るところがよくわからなくなっていました。「俯瞰と抽象度を上げて事象を観察する」の必要性、私の仕事でも日頃言われているのですが、、読み返します。

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    2021年11月21日
  • 問題発見力を鍛える

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    コミュニケーションギャップ辺りの話は筋道立っていてわかりやすかったです。
    「問題発見型」と「問題解決型」の違いについても、新たな整理として捉えることができました。

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    2021年11月20日
  • 構想力が劇的に高まる アーキテクト思考―――具体と抽象を行き来する問題発見・解決の新技法

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    アーキテクト思考とはどんなものかの説明としては大変良くできているし、必要性もわかった。どうやって考えるかは、わからんものだということも、わかった。さて困った。
    一日ひとつ定期的にアウトプットすることでそっちの方向に行くというんだが、、、。レベルが違いすぎる。
    ベトナムのTHミルクはわかりやすかった。
    何もないところに場をつくる。ゼロから自主的に始める。特定の目的をもって全体構想をゼロベースで作りあげる。勘所を構造的に読み解くためのフレームワーク。仮に目的を立てる。軸を設定する。集約によってコストの共有化削減ができるかどうかという設定。
    ボトルネックを見つけることで本質的な打ち手を見つけることができる。
    ASISとTOBEで問題と解決策のセットを同じプロセスと資源の2軸上で表現。時間経過を3軸目に。
    サンプル事象の抽出、サンプル事象からの属性の抽出、軸の抽出の3段階。

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    2021年11月19日
  • やわらかい頭の作り方 ──身の回りの見えない構造を解明する

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    世の中の常識を見直すきっかけになった。自分で考える力はこれからの人生を豊かに味わい深いものにしてくれるだろう。
    成功の反対は失敗ではなく何もしない事である。
    図を使ったわかりやすい表現があり視覚的にも楽しめた。挿絵もセンスがありクスッと笑わせてくれた!

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    2021年11月11日
  • 考える練習帳

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    自分の経験に基づいて判断しているので、考えていない人に当てはまるが、普通の人はそうじゃないかと思った。そこから抜け出して、客観的な視点を持てるようになることで、自分なりに考えて仮説を立てることができるようになるので、そこを目指していきたい。どこまで自分から離れた視点を持てるかが考える力を持っている指標だと心に留めておく。

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    2021年10月27日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    読みやすかったです。小山隆介さん、箭内道彦さんのパートが面白かったです。細谷功さんの地頭力養成も役に立ちそうです。

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    2021年10月17日
  • 考える練習帳

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    具体と抽象の世界をもっとわかりやすい「考える」という言葉で表現して、解説してあります。
    「考えていない」側の人間になっているな…と自分に置き換えて考えながら読みました。自分が無知であることを知っていようと思った。
    仕事に生かすには常に何をやるかではなく、なぜやるのか(why思考)考えたいと思った。

    アナロジー思想=類推のこと。これが上手な人としてオードリー若林さんとR指定さんが浮かびました。若林さんは抽象化して抽象のまま話ができるし、川下の人間にも伝わる表現をできる人。Rさんは、抽象化して共通点を見つけて全く別のことに置き換えて話をするのが上手い。そんなことを考えてました。

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    2022年07月06日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    慶應義塾大学丸の内キャンパスで行われた授業を編集、書籍化したもの。テレビやベストセラー書籍などで名前を聞いたことのある方々が各章を担当しているため説得力があります。ただし専門書としてではなくあくまで入門書としてカジュアルに読むもの。浅く広く説明している本です。

    私は地頭を鍛えたいと思って手に取ったので、刺さったポイントを紹介します。

    1.地頭力とは「結論から」「全体から」「単純に」考える力のこと。(細谷功氏)
    2.仮説思考のポイントは「結論から逆算する」(内田和成氏)
    3.脳に良い生活習慣の一つは、12時までに寝ること(築山節氏)

    特に細谷さん、内田さんは著名なコンサルタントでもあるので他の著作を読んでみたいと思えました。

    本書を読んで、今日からのアクションプラン
    ・12時に寝る→7時に起きる
    ・タスク締め切りをカレンダーに入力
    ・毎日1分でも読書することを継続する

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    2021年08月03日
  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    地頭力がタイトルにあるものの、地頭力に関わらず関連する様々なフレームワークや思考法等のキーワードが辞書的に説明されています。
    著者が言うように正に入門編であり、この本自体で学びを深めることは難しいと思います。

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    2021年07月24日
  • 入門『地頭力を鍛える』 32のキーワードで学ぶ思考法

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    ・戦略的思考で、「行列のできるラーメン屋のラーメンをどうしても食べたいとしたら、どうする?」
     ー愚直に並ぶが、スマホゲームしたり音楽を聞く
      → 最も戦略的志向から遠い。
     ー早朝を狙う、人が並ばないタイミングを狙う、他の過疎地域の支店に並ぶ
      → 比較的まっとうだが、「いかに並ばないか」を考えるべき
     ー店の関係者と個人的な知り合いになって、休憩時間のまかない飯としてもらう
     ー取材という形で特別枠に入れてもらう
      → このあたり。
     ー店ごと買収する。料理人を引き抜く。
      → かなり戦略的で経営者視点。

    ・仮説思考力とは、「結論から考える」こと。
    ・あるプロジェクトのリーダーに指名されて考えるべきは、明日からのアクションではなく、「最終報告」を考える。「最終的に誰にどんなメッセージが伝わればよいか」
    ・20点型の仮説思考をする。
     【20点型】
      ・まずラフに全体像を
      ・何度も直して良い
      ・資料はラフに
      ・「問い」のための答え
      ・「何がわからないのか?」
     【80点型】
      ・一つずつ着実に進む
      ・「ファイナルアンサー」
      ・資料はきれいに
      ・「答え」のための答え
      ・「何がわかっているのか?」

    ・人が頭を使って考えるという行為は、ほとんど何らかの形で「具体化と抽象化」の往復をしていること。

    ・それは何故か、を突き詰める。(Why型思考)4Wは点だが、Whyだけが線。
    ・例えば、「日本人は時間を守ることへの意識が高いと言われていますが、それはなぜかを考えてみましょう」を、Whyを用いて深堀りする。どこまで掘れるか。

    ・「川上の直感、川下の論理」企画/検討段階では直感を信じるべき、構築等の下流工程では論理建てて実施すべき。

    ・論理と感情。必ずしも論理が良いとは言えない。感情の世界はビジネスでは扱いにくそうに感じるかもしれないが、行動は想像以上に感情に支配されている。「あの人の言うことならやってやるか」というのは仕事をすすめる上で強烈なモチベーションになるのは誰でも多かれ少なかれ経験があるだろう。

    ・20世紀後半は「日本の繁栄の時代」だった。成長の背景には日本人の得意分野が見事に川下側にハマっていた。「ある程度、原型が出来上がっているものの品質や完成度を上げて大量生産する」という日本が得意としていたビジネスモデルと時代が合致していた。
    ・21世紀になり、構図がものの見事に崩れ、時代のニーズは「川上側」にシフトした結果、強みであったものが弱みとなった。「ルールを遵守し、他人に同調して一斉に同じことをする」という特性。
    ・川上側で「自ら考える」人は少数派で、周りから理解されにくい。
    ・ほぼ例外なく変革やイノベーションが課題となっている日本企業は、こうした少数派を疎外せず、「尖った個人の発想」を活かす環境を作る必要がある。

    ・ロジカルシンキングの話になると必ず出てくる「MECE」(漏れなく、ダブりなく)を意識する。

    ・地頭力の中心は「結論から」「全体から」「単純に」考える3つの思考力。
    「結論から」考えるのが仮説思考力
    「全体から」考えるのがフレームワーク思考力
    「単純に」考えるのが抽象化思考力

    ・思考回路を起動するのに必須な基本的姿勢は「いかに自分が知らないか」を自覚すること。「無知の知」があるからこそ何事も鵜呑みにせずに疑ってかかり、常識にとらわれない発想をする。
    ・常識や既成概念にとらわれている人の最大の課題は「とらわれている自覚がない」こと。何かの違和感を覚えたときに自分の気づいていない何かがあるのではないか、と「疑う」ことによって思考回路が起動する。

    ・「自分の頭で考える」とは、「すぐには信じない」という姿勢を貫くこと。例えば権威ある専門家の言うことや先輩/上司の言うことを信じない。自分の意見を持つためには、何かの主張に加えてその根拠が必要になる。根拠こそ自分で考える必要がある。○○さんが言っていたから、や、業界の常識だから、は根拠にはならない。
    考えるとは、何かの結論や主張に「自分なりの見解」を付け加えること。

    ・顧客の要望を疑ってかかる。T型フォードを普及させて自動車産業の礎を築いたヘンリー・フォードの名言「もし顧客に何がほしいのかを尋ねたら、『もっと速い馬がほしい』と答えただろう」

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    2021年07月22日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    読みやすいし、多くのプロフェッショナルの意見に触れるいい機会にはなったのだが、著書間の考え方に相違がかなりある、そのギャップに耳がキーンとしてしまう。それも含めて読書に考えさせる気か。
    箭内氏と矢沢永吉のエピソードが痺れた。

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    2021年07月18日
  • まんがでわかる 地頭力を鍛える

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    フェルミ推定、フレームワークなどの初級本。
    フェーズが違ったので求めていた学びはなかったが、基本を改めて自分に問う機会になった。忘れていたこと、まだ出来ていないことを徹底したいと思える良い機会になった。

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    2021年07月05日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    アイデアを出す際、自身が直面している課題を構造化し、他の領域の事例と結びつける手法をわかりやすく説明している。デザイン思考を学んだ人であればかなりじっくり学ぶことなので目新しさはあまりない。ただ、具体から抽象に、抽象から具体に、と考えることはやはり難しい

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    2021年06月28日
  • アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く

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    アナロジー思考

    ◯アナロジー思考とは構造的類似性を見つけて、自分の理解、他人への説明、新しい発想を可能にするものである。
     ・表面的類似性は見た目、具体的な類似性。構造的類似性は構造、抽象的な類似性。

    ◯例えば予算管理とバック
     ・予算管理を細かくやることを、収納が多いバックのメリットデメリットから考えてみることが、アナロジー思考。
     ・面倒な反面、細かく分類するとそれぞれの進捗の見える化、リソース配分再整理などができるようになるメリットがある。

    ◯抽象化が得意な人の思考パターン
     ・図解してシンプルに表現する
     ・極論して二項対立で考える
     →どちらも枝葉を落として本質を炙り出す
      曖昧さ回避する
     ・格言好きである
     ・例え話が的確である
     ・似顔絵やあだ名が得意
     →抽象と具体を行き来するのが得意

    ◯アナロジー思考実践のポイントはつなげる力。
     ・体験したこと、見聞きしたこと、学んだ事を抽象化して自分の事象につなげる
     ・

    ◯アナロジー思考はあくまで精度のいい仮説をたてる行為。次のステップで検証が必要


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    2021年06月05日
  • まんがでわかる 地頭力を鍛える

    ネタバレ 購入済み

    人材育成が下手な上司に読めと言われた。


    要するに、育てるのがめんどくさいから
    地頭とやらを鍛えて自分で自分を育てろってことらしい。


    それができりゃ誰も苦労しねーよw


    漫画なので読みやすいが
    現実にはこんなにうまくいくわけない。当たり前だが。

    ある程度周りの指導力だって必要だ。当たり前だが。

    何でもかんでも地頭とやらで片付くほど世の中甘くない。


    上司に強制されたのではなく
    自らの意思で読んだのなら楽しめたかも。

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    2021年06月02日
  • 「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」

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    楠木さんの文脈思考と重なる部分多し。

    ◯whyとwhat思考の違い
    Why型思考 なぜなぜくん
    What型思考 そのままくん

    ◯whyとwhat型思考教育の違い
    Why型思考の教育は思考回路を刺激して考えさせる→成長曲線は指数的
    伝統芸能の世界。
    効率が悪いが自分より上が育つ可能性あり

    What型思考の教育は知識差を利用して教える→成長曲線は線形
    自分より上は育たない

    ※濱口さんの教育理論と近い

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    2021年03月19日
  • 問題発見力を鍛える

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     問題発見の重要性と問題発見力を高めるための思考法について述べた本。著者はコンサルタントで、「地頭力を鍛える」をはじめとした思考法に関する著書を多数執筆している。
     問題を与えられたとき、解くべき問題を見極めることは言わずもがな重要。でもwhyを繰り返してたどり着く程度の話は、問題発見というより問題定義くらいのレベルかな。常識を疑ったり見えない不満を見つける問題発見は尊い。問題発見を抽象化して定義したところは参考になったが、肝心の問題発見力を高めるための思考法については浅いように感じられた。それだけ問題発見が一朝一夕ではできない難しいことだから価値があるのかもしれないが。
     以下、備忘録。
    ■問題発見とは
    ・問題発見は新たな変数を探す取組み
    ・あるべき姿を想像し、現状とのギャップを問題として定義する
    ・偏在も問題と定義できる
    ・アナロジー思考による問題発見
    ■問題を発見するには
    ・常識を疑う、多数派を疑う、経験に頼らない
    ・具体と抽象、主観と客観、感情と論理といった対極のものを行き来しながらギャップを認識することが問題の認識・解決に繋がる
    ■その他
    ・常識はある環境や条件下において成立している場合が多く、未来永劫変わらないとは限らない
    ・常識とは自分は正しいと以前から信じているが、実はその理由を説明できない状況を説明する言葉

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    2021年02月20日