細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ◆こんな人におすすめ
・地頭力って何か知りたい!
・地頭力を付けたい!
・少しでも仕事力を上げたい!
◆読んだ目的
地頭力を鍛えるには?
◆自分なりの答え
仮説を立て、時間内に思考する。
◆③つの学びとTODO
①そもそも地頭力とは?
"知識力”の対義語。
1番の違いは、正解があるかないか。
正解があるのが知識、正解が無いのが地頭力。
②地頭力を鍛える方法は?
制限時間を設けて、自分の持っている情報の中で最大限の仮説を立てる。
正解が無いからこそ、時間を制限し、その中で考え抜く。
仮説は、"正解”を出すためではなく、"課題”や”疑問”を抽出するためのもの。
TODO:これからは、考える時間を15分に制限して、課題に挑戦しようと思います!
③地頭力を+α鍛える方法は?
紙に書きだす。
自分の考えを客観視することで、自分の思考の偏りに気づくことができる。
考えを共有する場面では、さらに相手への伝達も容易になる。
TODO:困ったら、マインドマップに書きだし、思考の整理を行います! -
Posted by ブクログ
ネタバレヨシタケシンスケのイラストが素敵
目に見えない構造を明らかにして、やわらかく生きるための思考のヒントを与えてくれる良著
物理法則は人にも当てはまるという発想面白かった。
メモ
・あえて知っていることを全て語らずに究極にシンプルに表現してみる
・自分は特殊だと考えてしまう一般性の存在。それを意識して一般化と特殊化をつかいわけていくべき。
・作用反作用の法則
・心のドップラー効果 近づいてくるものと過ぎ去ったものは見え方が違う
・資産はいずれ重荷となる
・数字はアイデア貧者の最後の拠り所であることを肝に銘じる。最後の最後まで数字を頼りにすることはやめること。または新たな物差しを考える
・決定論と確率論
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Posted by ブクログ
会社の老化現象
・ルールや規則の増加
・部門と階層の増殖
・手段の目的化
・顧客意識の希薄化と社内志向化
・社内政治家の増殖
・人材の均質化、凡庸化
人間の心理の非対称性
・変化に抵抗し、それまでの習慣に固執する
・一度得たものは簡単に手放せない
・期待値ではなく、リスクの大きさに反応する
・縄張り意識をもつ
・知れば知るほど近視眼的になる
・自分中心に考える
老化が進むのは、同じパラダイムの組織が生き続けている場合だけである。
老化した組織においては、イノベーターは存在しても活用されないばかりか、異端児として迫害され、行き着く先は牙を抜かれた普通の人になって埋没するか、転職するか
「敵を作りたいと思うなら、何かを変えようとすることだ」byウィルソン米大統領
会社の成長につれて仕事は標準化され、属人化した仕事は悪とされるようになり、誰がやってもほとんど同じ結果になるような仕事のやり方が推奨される
イノベーターは常に孤独と戦わなければならない
世界を変えるのは未熟と非常識 -
Posted by ブクログ
20200826
・シェアエコノミー
Uber(配車サービス)
Airbnb(エアビーアンドビー)
・アリは自分がコントロールできないことに嘆く
キリギリスは自分がコントロールできることに目を向ける
・地方に飛ばされることをチャンスであると考える
・履歴書には経歴ではなく、自分が成果を上げてきたことをかく
・制約があると不満となり愚痴になる
・どうすればいいかなんて事情のしらないひとにはわからない
アドバイスをもらうのではなく自分で考えろ
・専門家が集まればいい意見はでない、人が集まれば集まるほどレベルが下がる
・イマジネーション(想像力)
・コミュニケーションにおいては「相手がおかしい」より「何か自分が理解できないことがあるようだ」という気づきにつなげる
・アリの閉じ込められたエリアでキリギリスは戦う
・人は産まれた時はみんなキリギリス、成長するにつれアリに成長する -
Posted by ブクログ
部下への指導に。
Why/What/Howの構造
一番上にあるWhyが会社としてのミッションやビジョン
(最終目標)
それをやるべきWhatが戦略
それを実現するための手段が戦術
(ビジネスのオペレーション)
Why/what/howをすべてセットで捉えて毎日仕事している人は強い
それは何のためっていう最終目的がはっきりしていれば、仕事の優先順位をつけたり、短期的にでも辛いことに耐えられる
一つのWhyに対して対応するWhatは複数あり、さらに一つのWhatに対して対応するHowは複数ある
一つのWhatに対して複数のWhyがある状態は、実は複数の問題を一緒に見ている
結論から考える
矢印を逆向きにする。到達地点、将来、ゴール志向
最終到達地点に磁石を置いてみるイメージ
(行動の方向性が統一される)
仮にでもいいから目標を置く(仮説)
まずは仮説を必ず立ててから情報収集を始める
全体から考える
目についた料理をトレイに載せただけということになっている可能性がある
お互い想像しながら会話して、実は全く話が通じていないということがよくある
全体から考えるとは、頭の中に思考の白地図を持って考えるというイメージ
思考の白地図を使って考えることで、思考のクセや偏りを見つけることができる
単純に考える
枝葉を切り捨てて太い幹だけを見るイメージ
本当に重要なことはなんなのかっていうのを考えて、思い切って本当に必要なものだけを捉えてみる
単純に考えることで、同じ特徴を持った複数のものを同じものとして取り扱い、応用範囲を広げることができる
応用範囲を広げることで、自分が直接経験していないことも疑似体験として参考にすることができる
押し返す
一度バトンを受け取ったあとで、もう一度お客様を上流に戻してから再度上流でバトンを受け取るイメージ
上流からスタートすればするほど、選択肢が飛躍的に広がっていく
お客様の言っている実現手段っていうのは必ずしも真のニーズを満たすための最適なものではないかもしれない
押し返すとは、お客様かコースを外れて走っているときに、ちゃんとしたコースに戻してあげてから、改めてバトンを受け取るイメージ
上司から部下への依頼の仕方
初心者に対しては、WhyとWhatを伝えると有効
(大きな背景・課題とやりたいことを言う)
プロジェクト計画を「結論から」「全体から」考える
開始時点から、「最後にどうなっているべきか」を状態で定義(Why)して、それを大きなタスク(What)と成果物(How)に落とし込む
まずは最終報告書の目次をつくる
まずは無理にでも箱だけ作って、中身はあとから埋めていく
会議運営
会議の議題は目的ではない
今日の最終目的地を、状態で共有する
期待値管理
周りの人たちの期待値をきちんと確認してから仕事に取り掛かる
コミュニケーション
できない人の気持ちがわからないかぎり、ビジネスなんてできない
少しでも、「できない人」の気持ちを考えたことがあるか?
自分は何度言ってもわからせることができないダメな人間です、と自ら告白している状態
何も伝わっていない、を前提とせよ
伝えると伝わるは天と地ほど差がある
相手をじゃがいもくらいに思え「腹が立たない」
プレゼン
相手から始める
今日はどこを聞いて何を判断してほしいのか、そのためにこちらが何を用意してどういう風に説明するか
並列しているとおぼしきスライドの粒度、つまり細かさが中途半端に違っていると非常に聞きづらい
個々の説明ページに埋没せずに、全体俯瞰の視点を持って説明する
各スライド間の関連(接続詞)を明確にする
教科書的な抽象度の高い言葉は人の心には響かない -
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◾︎学び
・アナロジー: 複雑な事象に潜む本質的構造を見抜きそれを別の分野に応用・転用することである
・アナロジー思考力=抽象化思考力
-大きな構造変革を必要としている
→そんな時代に求められるのは個別な具体論ではなく抽象化された構造レベルの議論
→→それがあって初めて個別の具体論が意味を持つ
・ビジネスの場面では
1. 自分の理解 2. 他人への説明 3. アイデア創出
の三つの目的が挙げられる
1. 自分の理解
-知っている領域の知識を未知の領域に適用, 応用し理解するため
2. 他人への説明
-未知の事象や概念を説明する場合、類似する聴き馴染みのある領域と関連づけて理解を促進させる
3. アイデア創出
-直接・間接的知識(経験, 読書)をいかに活用し増幅させられるか
・2種類の「似ている」
1. 表面的類似
-属性(形や音、色、名前)レベルでの類似
2. 構造的類似
-対象物の相互間に存在する「関係性」や、それらを組み合わせた3つ以上の構造
⚪︎単に商材や業界が似てるだけでは本質的にバッティングしない
→競合を考える上でビジネスモデルまで把握する必要性が理解できる
関係/構造の基本パターン
・2者間の関係
1. 対称型(並列関係、対立関係、相互因果関係)
2. 非対称型(因果関係、順序関係、大小関係)
┗意識すべきことは因果関係なのか相互因果関係なのかを区別し伝える、または解釈すること
・2者間の集合関係
1. 一方が一方を包含してる関係
┗十分条件or必要条件
2. 一部共通部分がある関係
└1. AでもBでもある
2. AであってBでない
3. BであってAでない
4. AでもBでもない
3. 共通部分がない関係
→混同しないよう図解で関係性を明確に表現し共有する
・3者以上の関係を「構造」と呼ぶ
└ツリー型
└循環型
└順序型
⚪︎目に見えない構造を発見し、応用するかがアナロジーを活用する最大のポイント
-共通点の見つけ方-
・一般化:
-上位の概念として包括する一般的な言葉に置き換える
・単純化:
-複雑に見える事象に対し、目的に合致した部分のみ特徴を抽出する
・構造化:
-個別の具体的自称間の関係や構造を明らかにする
◾︎NA
・日常的に物事を構造的に見抜く意識をする
→他に同じような構造がないか、何に転用できそうかを考える
・自己紹介の際に、単に説明するだけで無く、相手が興味を持つ表現を行う -
Posted by ブクログ
最近人と衝突することがあったとき、自分のなかの常識が覆されていく感覚があった。
そのとき思わず言ってしまったのが「まわりにそういう人がいなかったから戸惑っている」という言葉。
そこで思ったのが、自分の常識が他人の常識ではないというのはわかりつつも、まわりのたかだか10人くらいの意見と同調すれば逆観的に見て常識になる、というわけではないということ(類は友を呼ぶとも言うし)。
また、話しながら「私だったらこうされるとこうなるから、こうかなと思った」という表現を自分が何度も使っていることにふと気付いて、おや、自分は知らないうちに主観で自分が感じたことを相手に適応することで相手の立場に立った気がしているんじゃないか?と怖くなったこと。
そして、わかりあえないことに苛立ちを覚えたことで、自分は本質的には「話せば自分の正しさをわかってもらえる」と思い込んでいるのではないかと考えたこと。
たぶん「柔軟だと思っていた自分」を疑い始めたことで、この本を手に取ってしまったのだと思う。
結論、いい意味で「正しい」とか「間違っている」という概念がなくなり、逆に何を信じたら良いのかわからなくなった。
本のなかで、まずグサリと来たのは
「心理パンチを1番浴びるのは、不用意に中途半端に近づいたとき」
「思考停止は何かの原因を環境や他人のせいにしたとき起こる」
という2つの言葉。
実際今回の衝突の原因は「中途半端な知識で助言した」「他責にした」ことだったので猛省した。
次に、今の自分にドンピシャだったのが「常識とは自分勝手に用いられる怪しい言葉」であるということ。
自分の常識と他人の常識があることを忘れてはいけないし、別の視点から見ることも大切だし、「良い」「悪い」ではなく「どういう場合に成立するのか」という前提条件も読み取らないといけない。
同様に、「作用反作用の法則」というのも、常識を疑ううえで大切な考えだと思った。
たとえば、つまらないテレビ番組が多いと嘆く人がいるが、その理由は視聴者がそれを望んでいたりするから。「あの部下はホウレンソウができない」と文句を言う人はホウレンソウがしづらい空気を出している。というように、意外と原因は相手ではなくこちら側にあったりするらしい。
今回わたしは、「相手が悪い!」と最初に思ってしまったが、起爆剤だったのは他でもないわたしなのだと思う。わたししかいなかったし。
そして最後に印象的だったのは、「人は自分自身や自分の体験を特別だと思っていること」。たとえば深刻な悩みを抱えていたとして、事例を用いられてアドバイスをされたとしても、「いや、それはまた別のケースだから」と聞く耳を持たないらしい。
だから、「自分にも当てはまるのでは?」と気付くことが大事だし、逆に相手の話を一般化してしまうとムッとさせることになるので特別な事例として聞けばコミュニケーションは円滑に進む。
「相手は特殊な存在、自分は他者と同じ存在」と考えることで、自分が特別であるという思い込みを外す。自分が正しいと思っている限り、考え方にも進歩はない。
これーーーー!!頑固な人は進歩しないという。そんなのイヤだ!!
他にも、最近ずっと考えていた「論理と感情」の話が出てきた。私は論理がないと人を納得させられないが、感情がないと人の心を動かせないのでそのバランスをどう取れば良いのかわからなかった。
本書では「集団の意思決定やルールづくりは論理に基づく必要があり、個人を動かすのは感情やこころ」という極めてシンプルな結論に至っており、そういうふうに捉えていけば良いのだなと納得した。
話は逸れてしまったが、とにかくどの思考法も今のわたしにとってはバチバチに刺さるものばかりだったし、次に誰かとぶつかったときは(ぶつかりたくないけど)もう少し言葉を選んだり自分を疑いながら有意義な議論が交わせるんじゃないかなぁ。いや話せるといいなぁ。