細谷功のレビュー一覧
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借りたもの。
これは言語化(概念の定義化)の本だと思った。
非常にわかりやすく、具体と抽象という、何処か相反する言葉が、それ故に互いに互いを強調(認識)しあい、関係している事がわかるのではないだろうか?
事例も交え、大人はそれまでの人生の経験から「何となく」ふわっと理解?していたもの(抽象)を事例なども交えて言葉によって(具体)説明している。
その具体例に関しては、表紙に13歳と書いてあるだけあって、義務教育中の生徒に身近な内容が例に挙げられている。
勉強すること、友達とのコミュニケーションなど……
具体と抽象とは、すなわち「見えないものを見えている」、知能であり、それは人間にしかできないこ -
Posted by ブクログ
論理思考やフレームワーク思考など、思考について分類して関係付けて整理
様々な思考方があり各々解説されている本はあるが、全体的に俯瞰して位置付けることによって、新たな気付きも与えてくれる。
知的能力は、材料となる知識力、調理する思考力、接客する対人感性力からなる。
疑うこと、知的好奇心を基としている。
事実は一つで解釈は人の数。
抽象の上位概念で考えたり、なぜと問う。
論理と直感を、守りと攻め、全体で客観と部分で主観としたり。
問題発見と問題解決、発散と収束は別のスキルであったり。
フレームワークは、数直線型と対立軸型と慣用型があり、抜けモレせずに固定された視点で考えやすい。
他にも、プロセ -
Posted by ブクログ
ネタバレ世の中の全ての事象をCAFSマトリックス/サイクルという構造的法則に当てはめて理解する。
①フロー(F)としての具体(C)→ ②フロー(F)としての抽象(A)→③ストック(S)としての抽象(A)→④ストック(S)に縛られた具体(C)
とても明快で納得感があった。
そして、この流れが教師なし学習を行うdeep learningモデルの学習と推論の流れと同じだと気づく。①から②はク特徴量を探し重みづけを行う学習過程、③から④は推論過程といった感じ。
④から①は不連続な変化ではあるが、AIモデルの追加学習が必要なように、人も④から①にサイクルを進める必要性が生じうることを忘れないようにしたい。
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Posted by ブクログ
あらゆる全ての事象を「フローとストック」×「具体と抽象」の枠組みに当てはめ構造理解をする。構造理解のための説明があらゆる事例を用いて説明されている。”例えば”の話が大半を占めている印象。
事象を構造に当てはめることで未来を察知したり、発生する歪みを察知し仮設立てすることがイノベーションに繋がるといったことが活用法として書かれている。新しい視点で馴染みがないので読み進める時には難解に感じたが、読み終わるとあらゆる事象がこの本に書かれる構造でなんとなく整理され納得感に包まれる。
本の中身は構造説明が比較的大きい話で書かれているけど、活用するなら日々業務、小さなルールや規定や恒常化した事柄という範囲