細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「具体と抽象」だけを掘り下げた本。とても良かった。手段(具体)と目的(抽象)を繰り返す思考。「why」で抽象化し、「how」で具体化する往復運動。それが思考の質を決める。
具体とは、数字や固有名詞に落とすこと。
抽象とは、共通構造を抜き出すこと。
人は立場や状況によって、無意識に抽象度を変えて話している。にもかかわらず、その”高さ”の違いを認識しないまま会話するから、コミニュケーションギャップが生まれる。
「折り曲げの法則」では、不満を持てる人は、問題発見能力が高い可能性があるという。愚痴で終わるか、アイデアに昇華するかは本人次第。私にもまだ望みがあるようだ。
日常を思い返しながら、また読み返 -
Posted by ブクログ
思考力を飛躍的に上げたいぞぉ、と単細胞な思考力で手に取った本。
当然これまで抽象と具体についてまじまじと考えることなどなく、単なる対義語だな〜くらいにしか捉えていなかったが、それぞれの特徴をさまざま観点から説明されており非常に理解しやすかった。
なかでも『抽象↔︎具体ピラミッド』を用いたコミニュケーションギャップの説明は、多くの人にとって有益な思考モデルになると思った。
「抽象(川上)にいる人」と「具体(川下)にいる人」になぜコミュニケーションギャップが起こるのか、その原因や考え方を知ることで、ギャップの埋め方や相手への適切なサービスや対応がとれるようになるかもしれない。
「アナロジー探 -
Posted by ブクログ
【身の回り全てを学びに変えられる】
見たこと、聞いたこと、読んだこと、経験したこと全てが「具体⇄抽象」の対象となり得る。常にトレーニングの材料が散らばっているので、意識次第でいくらでも学びや気付きを得られる。
また、日々の違和感やうんざりする事も自分の中で消化できそう。経験則でしか語らない先輩や上司も、主語でかい系の主張も、何が言いたいのか分からないことに対しても本で得られた視点で考えると面白くなりそう。
あまり触れられてなかった気もするけど、抽象化のレベルも非常に大事なのではと感じた。人に説明する際、理解度を感じ取りながらピラミッドの下へ移動したり、議論の焦点がどこに当たってるの -
Posted by ブクログ
コミュニケーション、アイデアなど、問題解決の方法を具体と抽象で説明したとても凄い本です。
なぜ話が伝わらないのか、なぜ目標を達成できないのか、勉強する意味は何か、などの答えに辿り着くための大切な考え方を学べます。
この本は単なるハウツーの本ではなく、世の中にあるものが、具体と抽象で構成されていること、私たちがモノを認識したり評価したりするのは、抽象的な概念が関わっていることなどを教えてくれます。
具体か?抽象か?の基本的な2択に当てはめるだけで、割となんでも考えるためのヒントになるのに感動しました。
自分も日頃具体的だとか抽象的だとか、平気で言葉を使っていたのだけど、ここまでさまざまなことに応 -
Posted by ブクログ
人とのコミュニケーションで噛み合わないのは、具体と抽象の視点の違いであることが多い。
自分の話を理解してくれないと感じる相手は、
自分と抽象度において視点がずれていることが多い。
この本を読んで、具体と抽象の観点をインプットすることで、人とのコミュニケーションをより構造的に理解することができるようになってきた。
あとは、相手との関係構築の中で、相手が取っている具体と抽象のバランス感に合わせることで、より双方の理解度を高めることができるだろう。
自分の中でも、仕事や自己成長におけるPDCAサイクルで、この視点を持つことで、成長スピードをあげることができると思った。 -
Posted by ブクログ
答えのない世界で「自分なりの解」を見つけるためのトレーニング
上司が丸投げすぎる、もしくは上司がお節介すぎると感じてる皆さんへ朗報です。それ、お互いの仕事に対する抽象度がずれているからかもしれません。この本を読めば具体と抽象を行き来し、根本的問題解決に至れるでしょう。
具体的な事例からそのまま具体的な解決策を持ち込んでも表面的問題解決にしかならず、抽象的な本質から抽象的な解決策を導いても机上の問題解決にしかなりません。具体的な事例から一度抽象化し、もう一度具体化することで根本的問題解決に至ることできるのです。すなわち、具体と抽象を行き来する、その座標軸を持つことが、これからの答えのない世界