細谷功のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「具体と抽象」を読んでいる人や、自然と”抽象”(本書で言う川下)のマインドセットが付いている人にはやや食傷気味かもしれない。
ただし、本書の想定読書者であるシステム開発・運用に携わる人の大多数が「具体と抽象」を読んでなかったり、あるいは読んだけど腹落ちできず”川下”の仕事に徹してるんじゃないだろうか。
なので、このくどさはあえて演出しているものではないかと思う。
SIerやコンサル、情シス系の仕事をしている人は必修にしてもいいんじゃないだろうか。本書で狙う通り汎用性が非常に高い(魚ではなく釣り方...ですらなく川の構造)
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目標:言われ -
Posted by ブクログ
ネタバレ思いの外、期待以上に良かった。哲学的な話だけど、ヨシタケシンスケさんの絵も手伝ってから読みやすく。
音楽のCDアルバムがなくなって1曲ずつの切り売りになった。間違いや無駄はないが、偶然の出会いがなくなった。これと同じ理由で、旅行のパッケージツアーをどちらかというと初心者向けと思っている人にもたまには参加してみて偶然乗る出会いをしてみてほしいという話がやたら響いた。
具体的と抽象的の話もまた同じく。具体的な例をできる人が頭いいという印象が強いけど、人間だからこそ抽象化することができるとのこと。確かにお昼食べに行こうと言われるのをあの店のアレを食べに行こうとは誘わない。
形から入るのを馬鹿にし -
Posted by ブクログ
ネタバレ川上と川下の考えが今の構想にぴったりとハマった。
以下は、細谷功『システム開発と「具体と抽象」〜問題発見と問題解決を往復する「思考のメタ化」を身につける〜』と、添付いただいたページ(20〜23%付近)を踏まえて再構成したまとめです。本書は、従来の『具体と抽象』をシステム開発・DX・AI時代へ応用した内容であり、「なぜシステム開発は噛み合わないのか」という構造的な問題を、「具体⇔抽象」の往復という思考法から解き明かしています。
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システム開発と「具体と抽象」
問題発見と問題解決を往復する「思考のメタ化」
全体要旨
本書が一貫して伝えているメッセージは非常にシンプルです。
システム -
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具体と抽象、なんとなく意識していたことを言語化してくれてありがたい一冊だった。ものごとや、小説・漫才・映画などを構造的に読み解いてみるのが好きなんだけど、めっちゃ役立ちそう。ほか、なぜ人は分かり合えないのかといったコミュニケーション、どうして仕事がうまく行ってないのかといった課題解決、優先順位の付け方などにも活かせると思った。
とはいえ、書かれていることはだいぶ抽象的。仕事や生活に活かすのは自分次第だと思う。
単なるハウツーの本ではなく、具体と抽象で階層的に教えてくれる。
より具体的な方が良いこと、より視座を上げて抽象的に考えないと最適解が見えてこないこと、など色々な局面で行き詰まった時に -
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具体と抽象。
知識と思考。
5W1HのうちWHYとHOWだけが、階層を移動する思考の言葉だ。他は知識の言葉である。
具体→WHY→抽象→HOW→具体。
思考はこの往復運動でできている。
AIに乗っ取られてはいけないのは、まさにこのプロセスだ。だからこそ読書が効く。著者が何年もかけた往復運動を、読者は数時間で追体験できる。
学校の勉強においても、抽象化を取り入れた勉強は立体的になり、すべての学問がつながって見える。
人の知力は、横軸が知識量、縦軸が抽象化力のピラミッド。
知識の壁はガラス張りだが、抽象の壁はマジックミラーだ。下から上は見えない。
だからすれ違う。
帰納・演繹は、論理構造 -
Posted by ブクログ
子供に読ませたい
具体と抽象について、130pでまとめている本なんだけど、良かった。
エンジニアだから普段抽象的なことばかり考えてる人間なのかと自認していたけど、抽象について認識を改めさせられる本だった
特に印象に残っているのは、
・抽象から具体にはおりづらい(方程式や言葉を使うな) ボドゲでいうカタカナーションとか、そういうのを試すゲームもあるよね
・抽象はメッセージ性が弱いし、実行可能性は低く聞こえる。具体は短期的だし、すぐに行動可能だし、解釈の自由度が狭い。
解釈の余地があるから感情に訴えづらい。でも具体の方が強い。抽象は解釈の余地があるから結果をぼかせる。政治家が演説で、レトリッ -
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AI時代に人にしかできないこと
メタ思考とは一つ上の視点から物事を客観的に見て考える思考法だ。俯瞰視点を持つことで、一見異なる事象の共通点を見出し、それを具象に応用することで革新的な発想が可能になる。AIはロジックの積み重ねだ。論理的に連続しているが故に大きくは飛躍できない。一方メタ思考を応用したアナロジー思考は飛躍を起こせることが特徴だ。具体的な事象から共通点を抽出し、別の具象に応用することができる。AIに早く走る馬を生み出せても、車を生み出すことはできない。メタ視点を持てるかがこれからの時代に求められる能力だ。そのトレーニング方法が本書にある。