【感想・ネタバレ】考える練習帳のレビュー

あらすじ

AIが職場に進出する時代。そんな時代に人間に必要とされるのが「考える力」。その力を持つことで私たちはより自分らしい人生が送れるようになります。ベストセラー『地頭力を鍛える』で知られる思考力の第一人者が、若いビジネスパーソンに向けて、考える力を鍛えるための方法を解説します。

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Posted by ブクログ

内容が非常に濃くて、深い一冊。
自分の考えがいかに浅かったかを痛感させられました。
考える力、思考力は、訓練で鍛えられる。
日々実践していきたいと思います。

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2024年03月09日

Posted by ブクログ

量は多くはないものの深かった。ガッツリと自己啓発系にはなるだろうが、『伝える力』のような古さもなく、こちらの方が伝える力について考えさせられる。

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2023年10月30日

Posted by ブクログ

割と人から「考え過ぎ」と言われることが多いので、考える事に対して今までマイナスのイメージが強かったです。
でもこちらの本を読んで、良いも悪いも無く、それぞれの考え方なんだと捉えることができて自分に自信を持つことができました。

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2023年02月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

考えないことが世の中の主流であること
ずっと考えているのは思考停止
思考力には素人・知らないことが武器になる
全体俯瞰・客観俯瞰で「無知」の領域に気づく

ここ数年、タスクが手元にある状態、答えがない問題、他者との複雑な調整が必要な仕事や問題にすごく疲れやすくなっており、常に答えや次の一手を求めてしまう。
それはまさに思考停止状態なのだと気づいた。

一方で、その状況を何とかしよう、他のほうほうはないか?と考えることは大の得意。
しかし、それはしょせん「自分都合」で考えており、客観性が弱い。

世の中は思考停止が一般的。という事を肝に銘じ、疑う視点を持つことをまずは一歩としたい。
著者の本はほかにも名著が多く、やはり分かりやすい。

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2021年08月01日

Posted by ブクログ

考えることはどういうことなのかを知ることができます。
考えている人にだけ見える世界が私は共感できて嬉しかったです。
他人を考えさせるためには具体と抽象の交互が必要である。人を成長させるために使える術であると思いました。
考える力の使い所を学ぶことでどんな人ともうまくやれる気がします。
考える力は最強だ!!

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2020年06月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【物事の領域には3つある】
①知っていること
②知らないこと
③知らないことすら知らないこと
この領域を如何に広げていくか

①は問題も答えも知っている
②は問題はあるが答えがない
③は問題すら見えていない

考えることで③が②に変わる。
つまり問題意識を持つということ。

【どうやって考えを広げるか?】
AとBをつなぐ
①原因と結果をつなぐ(因果関係)
②部分と全体をつなぐ(全体俯瞰)
③手段と目的をつなぐ(手段と目的の関係)
④現在と未来をつなぐ(未来予測)
⑤現在と過去をつなぐ(因果関係)
⑥具体と抽象をつなぐ(具体化と抽象化)
⑦主観と客観をつなぐ(メタ認知)
⑧自分の世界と相手の世界をつなぐ(他者の視点で考える)

Aが知識や経験で見える領域
Bが考えることで見えてくる領域

【考え方】
具体と抽象を行き来する。
部分と全体を行き来する。
2つは次元が違う為、どちらか一方だけだと飛躍はない。
例えば具体から抽象に行くと応用可能なレベルになり、他の分野で具体化することができる。
具体→抽象→具体

思考を飛躍することが可能となる。


なんとなく生活し、なんとなく悩み、なんとなく考えているような錯覚に陥っていた。そんなところから脱する近道を教えられたと思う。

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2018年01月27日

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考えて行動してるつもりだったけれど、いかに普段自分が考えてないのか分かった。
話を聞くだけで分かった気になるの、あれ注意しよう。
質問大事。
練習問題難しくてなかなか書けないけど、答えはないというので救われる気がする。意識するだけで、変われる、かな。
いま読めて良かった。
自分のことなんだからちゃんと考えないと、なんか、埋まってく感じがする。

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2025年09月02日

Posted by ブクログ

以前から興味を持っていた具体と抽象の関係性についての見聞を広げられた本。 同筆者の作品も読んで深めていきたい。 個人的にAIを用いた具体分析の代替がどこまで可能なのか調べたい

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2025年03月19日

Posted by ブクログ

「具体と抽象」や「無理の構造」の内容をまとめて書いてある。人との議論で噛み合わないなと感じる人は読むとそのメカニズムが発見出来るはず。

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2022年10月27日

Posted by ブクログ

■著者が扱っているメインテーマ 考える上での思考回路とは?

■筆者が最も伝えたかったメッセージ 知識や常識に捕らわれず、自由に発送する視点を持つ。

■学んだことは何か 思考停止に陥らないために、無知の知、問う、自責、アナロジー思考を持つことを意識。 そのために、目に見えるものや常識、ルールは疑ってかかる。

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2021年03月16日

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簡単にまとめると、学べることが多かった。以前読んだ、アナロジー思考という本の内容を、もっと分かりやすく解説して下さったので、とても為になった。コンサルタントの方が著者なので、言葉に載せられないように注意して読まないといけない点が、ネックだった笑

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

これは、とてもためになる本。もう一度しっかりと読み、要点をノートに整理したい。

いい本人巡り合ったよ。

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2017年12月12日

Posted by ブクログ

変える→
正解と手本はないけど、リスクと目的がある
∴考えるのは必須!

考える、は
今あるものだけを使う|情報、時間、資金、人手…
正解がないと認識する
ルールよりも本質を見る
「結果」よりも「機会」の平等
知らない、に興味が向く

戦術|いかにして戦いに勝つか
↑局所的、部分的、具体的、短期
大局的、全体的、抽象的、中長期
戦略|いかにして戦わずに勝つか

リスクを取る=80:20の20点の方|思考重視

具体と抽象の「往復」
→十分な数の具体的を集めて抽象化すること

考える力と実行力は使い所を弁える!

「意見は聞いてもアドバイスは聞くな」
→事実と解釈は別

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2017年11月21日

Posted by ブクログ

考えてないわけではないけど
考えてる人は考えていない人と話すと
すぐに考えていないことに気がつくらしい
何も考えていない人から、少し考えてる人へ
少しずつ意識していこうと思う

1回読んだだけでは身体に染み込まないので
繰り返し読むべき本

この本から学んだこと
川上と川下の立場
具体化と抽象化
ースバイケース
考えることに正解はないこと
見えないものを意識すること

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2024年03月28日

Posted by ブクログ

同氏の 『入門 地頭力を鍛える』の後に読むと、復習と応用ができてよい。(内容的に重複している部分も多い)
知識型から思考型への変化を促す本だが、こういう本を読むことがかえって知識を得る行動になっているような…という、まさに本書で説いている自己矛盾を感じるようになってきた。これが「無知の知」なのであろう。

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2024年02月24日

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ネタバレ

考えるとは、どういったことなのか、普通は見ることのできない、考えてる人の頭の中を可視化してくれた本です。
今後取り入れたい考え方を以下にまとめました。

・人の話を鵜呑みにせず、まずは疑って自分なりの答えを出す。
・アドバイスは求めず、意見を求める。
・考えるとは、具体と抽象を往復すること。
・人の話は質問する気で聞く。
・無知の知(自分は何も知らない)→自責(だから学ぶべきは自分)→思考回路起動(だからどうするか考えよう)

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2023年11月30日

Posted by ブクログ

正直わからない部分がたくさん。それがいいのかもしれないけど。

無知の知、全ては知らないと言うのを知っているは本当に大切だと思う!

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2023年11月16日

Posted by ブクログ

AIに仕事がとられていくと言われる今の時代だからこそ、自分の頭で考える癖をつけていこうという趣旨で始まる本。
思考停止になっている人はこの本で出てくる問で考える練習をするというような考えるためのドリル的な印象。

私には合わなかったかな?
考えるってこんなドリルや誰かに問を出されてやるものではないし
考えれる人になりたいと思っているならばこんな練習帳で練習するよりも自分の意見を言語化してブログなどに書くほうが頭を使って、人に伝えられる文章がかけるようになるだろう。
人は自分の興味のあることはいくらでも調べたり、考えられるものだ。
練習してどうこうするものではないというのが私の考えであり意見だ。

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2022年11月14日

Posted by ブクログ

自分の頭で考えること。
具体と抽象化すること。
抽象化するとは、物事の共通点を見つけて繋げること。

つい主観的になりがちな自分を上から見るように俯瞰することが大事。

自分なりの意見。なぜ?を深掘りすること

これは日常においても必要なこと。

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2021年11月28日

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自分の経験に基づいて判断しているので、考えていない人に当てはまるが、普通の人はそうじゃないかと思った。そこから抜け出して、客観的な視点を持てるようになることで、自分なりに考えて仮説を立てることができるようになるので、そこを目指していきたい。どこまで自分から離れた視点を持てるかが考える力を持っている指標だと心に留めておく。

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2021年10月27日

Posted by ブクログ

具体と抽象の世界をもっとわかりやすい「考える」という言葉で表現して、解説してあります。
「考えていない」側の人間になっているな…と自分に置き換えて考えながら読みました。自分が無知であることを知っていようと思った。
仕事に生かすには常に何をやるかではなく、なぜやるのか(why思考)考えたいと思った。

アナロジー思想=類推のこと。これが上手な人としてオードリー若林さんとR指定さんが浮かびました。若林さんは抽象化して抽象のまま話ができるし、川下の人間にも伝わる表現をできる人。Rさんは、抽象化して共通点を見つけて全く別のことに置き換えて話をするのが上手い。そんなことを考えてました。

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2022年07月06日

Posted by ブクログ

会社の上司が著者のファンだと言うので、気になって購入。読む前と比べると、「考える」ことを意識するきっかけをくれたと思う。

ただ、あくまでもきっかけをくれただけで実際に考える力を身につけるためには日常から意識しなければならない。著者の他書籍も読んでみたい。

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2020年04月12日

Posted by ブクログ

文章そのものは平易な表現でまとまっているのだが、内容を実践しようとすればそれはそれば高度な世界ですぐに身に付くものではなさそう。紹介されている様々な事例をみると自分も思考停止に陥っているのではと思わなくもない。
一方で筆者のいう「正解はない」という主張はまったく同意! 仕事においてもそういった場面は多々あるし、「考える」というのは広い海のなかを自由に泳ぐことのように思えました。

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2018年10月06日

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第4章は、意図的だと思うが、
考えるとは、自分から動く、変化を起こす、空気を読まない、リスクをおかす、数字で判断しない、並ばない、など、この本で書かれてあることに対して疑問を持つようなトラップが仕掛けられている。

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2018年05月20日

Posted by ブクログ

「無知の知」の件は、納得できて面白かった。
その後は、同じような内容を、言葉を変えてダラダラ説明されているようで、正直、途中から飽きてきた。
内容的には納得できるんけど。
第7章 「考える」ことの使用上の注意まできて、また面白くなってきたので、やっと読みやすくなった、かな。

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2018年04月28日

Posted by ブクログ

考えるとは「つなげる」こと
・原因と結果をつなぐ(因果関係)
・部分と全体をつなぐ(全体俯瞰)
・手段と目的をつなぐ(手段と目的の関係)
・現在と未来をつなぐ(未来予測)
・現在と過去をつなぐ(因果関係)
・具体と抽象をつなぐ(具体化と抽象化)
・主観と客観をつなぐ(メタ認知)
・自分の世界と相手の世界をつなぐ(他社の視点で考える)

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2018年04月16日

Posted by ブクログ

考えることの重要さはわかったが同じことをダラダラ書き綴っている感がある。もう少し要点を絞って書いて欲しかった

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2018年03月16日

Posted by ブクログ

たしかに考えることが大切だということはわかった。これまで物事の表面しか見ていなかったのだなぁと反省させられた。しかしそれではどうしたらいいのかという具体的な方法が書かれておらず、それを考えるのが答えなのかと。

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2018年03月03日

Posted by ブクログ

『地頭力を鍛える』で話題になった著者による一冊。
時代の変化にあわせ、「考える」このと大切さを説きます。ここを意識しなければ、AI時代に、しなくてもいいことをやみくもに続け、本来人間がすべきことを見失ってしまいます。
後半は若干同じ内容の繰り返しの感もありましたが、所々に著者からの問題が投げかけられますので、時間があればじっくり噛みしめつつ読みたいところですが、今回は表面上の理解にとどまってしまいました。


▼「考え方」が変わると、すべての言動が変化する
●世界が変わって見える
 ・相手からの視点で考えてみる→日常的なコミュニケーションに変化が起こる
●「先が読める」ようになる
 ・知識や経験が「過去の集大成」だとすれば、考えることはこれから先のことに役立つ
 ・動物と異なる人間の武器というのは、「個別事象を一般化して様々な場面に応用させる」こと
●「自由に」なれる
 ・自由に構想することから物理的な制約を取り払うための第一歩が始まる
 ・これが、世界を変える様々なイノベーション(革新)に変わる
●AIとうまく共存できる
 ・AIは「問題」や「目的」を明確に定義できない
 →「目的を考える」ことは、人間がやるべき重要なこと
 ・人間は、人間にしかできないことに集中する
●仕事や勉強ができるようになり、人生が楽しくなる

▼思考停止のメカニズム
 「無知の無知」(自分は何でも知っている)→「他責」(だから他人と環境が悪い)→思考停止(だから自分が考えることはない)
▼思考回路起動のメカニズム
 「無知の知」(自分は何も知らない)→「自責」(だから学ぶべきは自分)→思考回路起動(だからどうするか考えよう)

▼考えるとは「3つの領域」を意識すること
①「知っていると知っていること」(知識)
②「知らないと知っていること」
③「知らないことすら知らないこと」

▼人間がやるべきところ
 「未知の問題」を「通常の問題」に変える、問題発見の分野

▼「川上」と「川下」の違いを理解する
 川上:混沌、非分業、抽象度高、属人的など→「考える」が重要
 川下:秩序、分業、抽象度低、非属人的など→「知識」が重要

<この本から得られた気づきとアクション>
・未知の未知を意識する、問題発見につなげるための意識を高める
・この問題が川上のものか川下のものかを意識する。解決策は異なるはず

<目次>
はじめに
「自分の頭で考えること」が重要
あなたは、自分の頭で考えていますか?
知識・経験から思考力が重視される時代へ
考える力の「使用上の注意」

第1章 「考える」と、何かいいことがあるの?
考えることには、多くのメリットがある
1 世界が変わってみえる
2 「先が読める」ようになる
3 「自由に」なれる
4 AIとうまく共存できる
5 仕事や勉強ができるようになり、人生が楽しくなる

第2章 「気づき」=無知の知で勝負が決まる
「無知の知」を知っていますか?
「気づいたら」勝負はついたも同然
考えるとは「疑ってかかる」こと
なぜ、疑うことが重要なのか?
考えるとは「自己矛盾を知る」こと
考えるとは「3つの領域」を意識すること
考えるとは「川上」と「川下」の違いを理解すること

第3章 知識重視の価値観から脱却する
思考回路の転換にチャレンジする
考えるとは「知識の価値観を捨てる」こと
「常識の海」から抜け出す方法
考えるとは「すぐにネットを見ない」こと
考えるとは「『常識』という言葉を使わない」こと
考えるとは「正しい/間違い」と言わないこと
考えるとは「正解を求めない」こと
考えるとは「専門家バイアス」から抜け出すこと
考えるとは「分けない」こと
考えるとは「動的である」こと

第4章 「考える力」を起動させるための工夫
考えるとは「自分から動く」こと
考えるとは「変化を起こす」こと
考えるとは「なくても何とかする」こと
考えるとは「モヤモヤに耐える」こと
考えるとは「空気を読まない」こと
考えるとは「戦わなくて済ませる」こと
考えるとは「裏をかく」こと
考えるとは「リスクをおかす」こと
考えるとは「差をつける」こと
考えるとは「尖らせる」こと
考えるとは「数字で判断しない」こと
考えるとは「並ばない」こと
考えるとは「ちゃぶ台返しをする」こと
考えるとは「質問する」こと
考えるとは「自由である」こと

第5章 考えるとは「見えないものをつなげる」こと
「見えるもの」と「見えないもの」の違い
考えるとは「見えないもの」を意識すること
「今ある」ものと「今ない」もの
手段と目的
「やること」と「やらないこと」
個別の事象とそれらの「つながり」
考えるとは「向こうから見る」こと
考えるとは「飛躍がない」こと
考えるとは「なぜ?と問う」こと
「上から見る」ことで部分と全体をつなげる
考えるとは「全体を見る」こと

第6章 考えるとは「まとめて扱う」こと
考えるとは「共通点を探す」こと
具体と抽象
考えるとは「極論する」こと
考えるとは「一言で表現する」こと
考えるとは「経験の限界を知る」こと
考えるとは「具現化する」こと
考えるとは「飛躍する」こと

第7章 「考える」ことの使用上の注意
「孤独」に耐えられる?
悩みが増える?
決断が遅くなる?
使いどころを間違えないこと
他人が信用できなくなる?
他人に嫌われる?

おわりに

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2018年02月10日

Posted by ブクログ

20171207 固くなった頭をどうしようか?といろいろ本を探していてタイトルに惹かれて読んで見た。第7章を最初に読むと全体が理解し易いと思う。流されてここまできたが考えることで立ち止まり流れる方向を確認できるようになりたいと思う。

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2017年12月07日

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