思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方

思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方

1,540円 (税込)

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――知識とは過去に(自分自身を含む)「誰かがやったこと」や誰かがまとめて形に残したものであり、「過去の集大成」といえます。これに対して思考力は、新しいものや自分なりのもの、つまり「違うもの」を生み出すための能力であり、変化が激しい時に特に重要になるのです。(第1章より抜粋)

【目次例】
なぜ思考力が重要なのか―知的能力を構成する要素
イエスマンではもはや通用しない―思考力が足りないと?
問題解決から問題発見へ―思考力が有効になる場面
思考力とは何で構成されているのか―思考力の地図

「常識を疑う」ことから始める―疑う心
「そもそもの問題」を疑ってみる―事実と解釈
「考える」とは「上位概念でつなぐ」こと―上位概念・下位概念
「なぜ?」だけが土俵を変えることができる―「なぜ」の特性
「具体と抽象の往復」で応用範囲を広げる―抽象化思考

守りと攻めを使いこなす―論理と直観の関係
「思考のクセ」を自覚する―論理的思考力
一般則と個別の知識―演繹的推論と帰納的推論
相反する2つの世界をうまく扱う―論理と感情
圧倒的な知識と経験で決定する―直観力

「上空の視点」から考える―フレームワーク思考
「モレなくダブリなく」考える―MECE
視野の狭さを克服する―ロジックツリーの活用
まず結論から考えてみる―仮説思考
仮説は「思考のプロトタイプ」―フェルミ推定
類推で新しいアイデアに変える―アナロジー思考

問題解決は「広げて狭める」―発散思考と収束思考
思考力を鍛えるためには?―日常トレーニング
思考とは自由度を上げること―見える世界と見えない世界

※本書は2015年9月に当社から刊行された『ロジカルシンキングを鍛える』の書名を変更し、大幅に加筆のうえで再構成・再編集したものです。

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思考力の地図 論理とひらめきを使いこなせる頭のつくり方 のユーザーレビュー

3.6
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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    知識力、対人感性力、思考力、これらを磨く必要があり、思考力を基本とした展開されていた。この本に書いていることを一つひとつ実行すること、そして、内省することが、自分の業務を円滑にしてくれることだろう。

    0
    2023年03月19日

    Posted by ブクログ

    たまたま細谷先生の講義を聞く機会があり、その中で本書の内容を聞いていたので、理解が深まり良かった。

    純粋に思考力を高める方法や考え方について、これだけ言語化して、図解してまとめられているのは凄いなと感じました!

    本書だけだと少し難しい気がするので、他の本やYouTubeの解説などを見るとより理解

    0
    2024年05月24日

    Posted by ブクログ

    仮設思考→結論から考え、仮説を作る。
    プロトタイプ。→今ある時間と情報でベストのプロトタイプを作ってみようという姿勢が重要。ざっくりと。

    0
    2023年05月03日

    Posted by ブクログ

    論理的思考をベースとして持たないと日常、仕事での判断とネクストステップがなんなのかなど結論が出せないことを改めて感じつことができました。

    0
    2023年04月29日

    Posted by ブクログ

    帯をつけるなら…
    作中から引用すると、思考力/論理力とはあれば何でも出来るわけではないが、今や「持っていなきゃいけないベースの部分」。読み書きそろばんの次に必要なスキルである。と言える。

    ①疑い
    ②抽象化⇔具体化
    ③論理と直感を使い分け
    ④仮説思考orフレームワークorアナロジー思考

    流れに任せ

    0
    2023年01月13日

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