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生産性を上げられるリーダーは、「見えないところ」で何をしているのか? マッキンゼーで14年間、徹底したスピードで自分だけでなく部下に結果を出させ続けた、チームと自分の成果を「速く出す」マネジメント術
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重役クラス向けかな
従来の日本企業が残業が多いことが、日本企業の国際競争力を下げているという問題意識のもと、給与システムや残業を減らすためのチームを作るなどの具体的対策について述べています。しかしこれを実現できるのは重役クラスじゃないとできないです。部下が何人かいる、程度の地位だとそこまでなかなかできないです。ただここ...続きを読むに掲げられているような問題意識は必要だと思います。
Posted by ブクログ
最速のリーダー 最少の時間で最大の成果を上げる 2017/7/13 著:赤羽 雄二 現在、多くの日本企業は、長時間労働により、生産性のみならず多くの点で損失、被害を出している。 本書は、すべてのリーダーの生産性・効率性を高めるために記されている。 本書が目指しているのは、「残業ゼロを実現して、...続きを読む私たち一人ひとりがもっと充実した生活を送れるようにすること。それにより、日本企業の生産性と付加価値を上げ、社員の成長を加速させ、グローバル競争に勝てるような経営体質に変える」ことである。 構成は以下の7章から成る。 ①なぜ、あなたの部下の残業はなくならないのか ②生き残りに必須の「時短」 ③大企業もベンチャーも関係ない ④まずは部下より自分が変わる ⑤知っていれば誰でも必ずできる ⑥発想の転換が必要 ⑦人と企業が生まれ変わる 本書が取り上げていることは、残業をゼロにすること。 残業を減らすことと残業をゼロになくすことは似ているようで全くもって次元の違うお話である。 本書は壮大に日本の現状と今後を見た中で残業ゼロの必要性をうたっている。そして、それも理解できる。しかし、残業ゼロを達成しようとすると単位や個人でなしうるものではなく、全社的に行わないと到底難しい。 小手先のことでは減ってもゼロにはならない。働き方・考え方を変えるのはもちろんのこと、ゼロベースで考えるだけではなく、ちょっとした強制的な仕組みも必要となる。 そして本質を理解した上でゼロを目指さないと効率が増えるのではなく、早く帰るだけになり、より競争力は弱くなり、違った方向に流れてしまう懸念がある。 難しいが理解はできる。まずは残業削減を・・・ということがテーマではないものの、ゼロにする必要性を感じながら今できることをしていきたい。
●リーダーシップについて書かれているのかと思ったら、いかに残業ゼロを実現するかを主眼に置いた本だった。とはいえ、上司の在り方については参考になる点も多かった。
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