細谷功のレビュー一覧
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【もう、その眼鏡を変えませんか?】
「お金は汗水垂らして稼がなくてはいけない」 とか「せっかく見つけた仕事なんだから、どんなに辛くても定年まで働かなくてはいけない」とか、そんな古めかしい眼鏡をかけていませんか?決して、その考え方を否定するわけじゃないけど、「この考え方が正しくて、これ以外は間違い」みたいに考えるのはどうだろう?
もう「正解か間違いか」、「右か左か」という二元論の時代は終わってます。
大切なのは「Aくんはこうだけど、自分はこうする」と考え、できること。だって、あなたの人生の主人公はあなたなのだから。
そこで気が付いて欲しいのは古い眼鏡をかけていないか?ということ。誰だって自 -
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変える→
正解と手本はないけど、リスクと目的がある
∴考えるのは必須!
考える、は
今あるものだけを使う|情報、時間、資金、人手…
正解がないと認識する
ルールよりも本質を見る
「結果」よりも「機会」の平等
知らない、に興味が向く
戦術|いかにして戦いに勝つか
↑局所的、部分的、具体的、短期
↓大局的、全体的、抽象的、中長期
戦略|いかにして戦わずに勝つか
リスクを取る=80:20の20点の方|思考重視
具体と抽象の「往復」
→十分な数の具体的を集めて抽象化すること
考える力と実行力は使い所を弁える!
「意見は聞いてもアドバイスは聞くな」
→事実と解釈は別 -
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ネタバレ実はイラストを描いているヨシタケシンスケ氏が元々好きで、ある意味ジャケット買いをした本書。
頭の柔らかさ、というと発想法が先攻イメージとしてあるが、どちらかというと"自分を知る"に重きを置いた一冊。
知らず知らずのうちに、いろんなバイアスが掛かっている。
この辺りは言われてみないと判らない事が多いので、自分を知る良いきっかけになった。
読んで良かった一冊。
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一般的な「頭が柔らかい」
・一つの価値観や考え方に固執せずに、状況や相手に応じて柔軟に変化することができる
・他人が考えつかな -
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その通り!
早く世継ぎを作らねば・・・
大企業病は病気ではなく老化、すなわち不可逆な事象であるという指摘。企業は生物ではないので病気も老化も比喩的表現ではあるが、分かりやすさからすると心地よい。
著者は社会を熱力学からのアナロジーを用いて表現するが、自然と社会を単一の抽象化で語れるのかは、個人的に興味深い。局所平衡をキープするために膨大なエネルギーを投入し、ひたすらエントロピー生成を加速させる、すなわち会社を維持するために大量の人員を投入し、価値創出につながらない意味不明な仕事が増え続けると・・・
<個別ポイント>
人間心理において「ない」状態は同じでも「元から無い」と「無くなる変化」で -
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時間の流れには逆らうことはできないのか。
不老不死、アンチエイジングなど、人間は古今東西、時代関係なく年齢を重ねることに抗うことを試み続けてきている。
それが、会社も年を取ると言うのが、著者の論理で有り、私たちも感じるところではないだろうか。
しかし、本書の中で書かれていることと、人間が取り組んでいることは同じなのかもしれない。時の流れを逆さまにする事はできず、時の流れを遅くすることができるというものであり、人間のDNAというレベルで見ると世代交代を行う事で、DNAは生き続けることができるのである。
この本は、誰が読めば良いというのではなく、組織人であれば、組織の持つ良さ、弱さを理解で -
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タイトルがおもしろく、つい読んでしまいましたが、童話「アリとキリギリス」をモチーフとしたビジネス書ということでした。
それを「地頭力」の著者が書いているのですから、余計にです。
童話では勤勉なアリを尊ぶ内容でしたが、今後もそれでいいのか、時代の変化に対応できているのかを疑い、キリギリスが活躍できる時代になっている、と指摘します。
時代の変化を解説の後、両者が共存についても表しています。人間を単純に2タイプに分けることは難しいのですが、それぞれの良さ、価値観を互いに認識し、今後役割分担していくことが必要です。
童話の良さを踏まえつつ、現実もしっかり認識していきたいと感じます。
▼キリギリスが -
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ネタバレ快感だと思うことが能力を最大限に引き出す。無意識状態がアイデアを生む(風呂場など)。1意欲×2体験→ひらめき、3睡眠→記憶の整理整頓と歪み補正、4居場所→安全基地、この4つがチャレンジを生む。行動し、出会い、気づき、受け入れることで成長する。
仕事には、依頼者の都合だけでなく、「自分の思い」をのせる。なりたい職業よりやりたいことを大事に。
フェルミ推定は、結論から全体から単純にの問題解決縮図。地頭力(効率)と対人感性力(目の前の人を大切に)をバランスよく使う。
事例を知ることはメガネをかけかえること。忙しい時こそ身の回りの整理を。 -
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新しいアイデアを出すためには、
自分から遠い世界の情報を普段から仕入れる
業界内では、所詮既存品の延長
問題であることすら認識していない問題、に
気付く習慣付け。意識。
水は低きに流れる。
人間は放っておけば、楽なほうに自然にいく。
一度楽になると、誰かの力を借りる、道具を使う、など物理現象での解決策が必要。
PKを外すことができる人は、
PKを蹴る勇気がある人だけ
常識、をだすことが思考の停止状態。
絶対的な目的か、単なる手段の1つか
数字とは、
万人が同じ物差しで客観的に比較し、表現する必要がある、時。
ビジネスとしては有効。
ただ、全員がわかる最大公約数だから、誰でも理解でき -