細谷功のレビュー一覧

  • アリさんとキリギリス

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    ものごとの価値観は人それぞれであって、自分の価値観だけで判断するのは危険である。ものごとを善悪や正誤で論じることは難しく、「長所は短所になる」「条件や状況によって正しくも謝りにもなる」ということをアリとキリギリスに例えて解説しており、その切り口が非常に面白く、一気に読み進めることができた。

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    2018年07月19日
  • アリさんとキリギリス

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    【もう、その眼鏡を変えませんか?】

    「お金は汗水垂らして稼がなくてはいけない」 とか「せっかく見つけた仕事なんだから、どんなに辛くても定年まで働かなくてはいけない」とか、そんな古めかしい眼鏡をかけていませんか?決して、その考え方を否定するわけじゃないけど、「この考え方が正しくて、これ以外は間違い」みたいに考えるのはどうだろう?

    もう「正解か間違いか」、「右か左か」という二元論の時代は終わってます。
    大切なのは「Aくんはこうだけど、自分はこうする」と考え、できること。だって、あなたの人生の主人公はあなたなのだから。

    そこで気が付いて欲しいのは古い眼鏡をかけていないか?ということ。誰だって自分の過去の経験から無意識に「これはこうだろう」という眼鏡を通して見てしまう。だから、その眼鏡を外し、初めてそれを見るように見て欲しい。きっと新しい発見がたくさんある。そうやって新しい眼鏡をたくさん手に入れられると人生がどんどん豊かになっていくのです。

    人生をもっと豊かにしたい人は是非お読みください。

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    2018年06月23日
  • アリさんとキリギリス

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    世の中に溢れてる価値観、意見の違いを大胆に二分して解明しようとした本。自分が幸福を感じるのは「キリギリス」的だが、キャリアにおいては「アリさん」的だということが分かった。育ってきた環境、培ってきた経験によって左右されそう。
    「好き」か「正しい」か、二項対立に悩んでる人は読むと楽になるかも。

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    2018年03月22日
  • 考える練習帳

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    これは、とてもためになる本。もう一度しっかりと読み、要点をノートに整理したい。

    いい本人巡り合ったよ。

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    2017年12月12日
  • アリさんとキリギリス

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    今まで、自分の中でモヤモヤしてた事がスッキリ見えた。自分が、キリギリスだったことを。自分を知る事が出来た一冊。

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    2017年07月01日
  • 地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」

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    地頭力という言葉自体は重要ではないと思う。

    抽象化思考力、フレームワーク思考力、仮設思考力をどこまで深められるか。自分は仮設思考力が足りないかな。

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    2026年08月25日
  • 会社の老化は止められない――未来を開くための組織不可逆論

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    その通り!
    早く世継ぎを作らねば・・・

    大企業病は病気ではなく老化、すなわち不可逆な事象であるという指摘。企業は生物ではないので病気も老化も比喩的表現ではあるが、分かりやすさからすると心地よい。

    著者は社会を熱力学からのアナロジーを用いて表現するが、自然と社会を単一の抽象化で語れるのかは、個人的に興味深い。局所平衡をキープするために膨大なエネルギーを投入し、ひたすらエントロピー生成を加速させる、すなわち会社を維持するために大量の人員を投入し、価値創出につながらない意味不明な仕事が増え続けると・・・

    <個別ポイント>
    人間心理において「ない」状態は同じでも「元から無い」と「無くなる変化」ではとらえ方が異なり、変化の方が圧倒的に大きく作用する、これは変化への抵抗、特に減らす、なくすことへの抵抗につながる。

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    2017年05月03日
  • 会社の老化は止められない。--宿命にどう立ち向かうか

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    時間の流れには逆らうことはできないのか。

    不老不死、アンチエイジングなど、人間は古今東西、時代関係なく年齢を重ねることに抗うことを試み続けてきている。

    それが、会社も年を取ると言うのが、著者の論理で有り、私たちも感じるところではないだろうか。

    しかし、本書の中で書かれていることと、人間が取り組んでいることは同じなのかもしれない。時の流れを逆さまにする事はできず、時の流れを遅くすることができるというものであり、人間のDNAというレベルで見ると世代交代を行う事で、DNAは生き続けることができるのである。

    この本は、誰が読めば良いというのではなく、組織人であれば、組織の持つ良さ、弱さを理解できるということから、誰もが読んだ方が良いと思った。

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    2017年02月12日
  • アリさんとキリギリス

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    アリ、キリギリスの思考を定義する内容。
    お互いの良い所を活かし足りない部分を補うのが組織、社会である事をイメージさせてくれた。
    大規模な組織にいるとアリ思考になり、起業家・フリーランスはキリギリス思考が多い。一部、バランス感覚があり使い分けができる人がいる。
    この先は他人の価値観を理解する柔軟さが、生きやすさ、
    仕事の成果につながってくると感じた。

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    2017年02月09日
  • アリさんとキリギリス

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    タイトルがおもしろく、つい読んでしまいましたが、童話「アリとキリギリス」をモチーフとしたビジネス書ということでした。
    それを「地頭力」の著者が書いているのですから、余計にです。
    童話では勤勉なアリを尊ぶ内容でしたが、今後もそれでいいのか、時代の変化に対応できているのかを疑い、キリギリスが活躍できる時代になっている、と指摘します。
    時代の変化を解説の後、両者が共存についても表しています。人間を単純に2タイプに分けることは難しいのですが、それぞれの良さ、価値観を互いに認識し、今後役割分担していくことが必要です。
    童話の良さを踏まえつつ、現実もしっかり認識していきたいと感じます。


    ▼キリギリスが活躍できる社会
    ①「貯める」から「使う」へ
    ②シェアエコノミーの拡大
    ③クラウドコンピューティングの発展
    ④変化の加速
    ⑤知識から思考へ
    ⑥AIやロボットの発展
    ⑦組織から個人へ
    ⑧グローバル化と多様性
    ⑨資本主義への疑問

    ▼アリとキリギリスの違い
    ・ストックとフロー
    ・閉じた系と開いた系
    ・固定次元と可変次元

    ▼アリとキリギリスの思考回路の相違
     →どちらが正しいというわけではなく、置かれた環境や与えられたミッションによって活躍できる場面が異なる
    →互いの違いを認識したうえで上手に役割分担さえできれば、両社の長所を生かしながら共存が可能
    <アリ>
    ・世の中を動かす
    ・大組織を動かす
    ・全員に配慮する
    ・規則を守らせる
    ・「あるもの」を守る
    <キリギリス>
    ・世の中を変える
    ・個人を楽しくする
    ・ニッチに応える
    ・規則を見直す
    ・「ないもの」を見つける

    <この本から得られた気づきとアクション>
    ・時代によって求められる人材は異なる。自分がその人材になっているか常に考える
    ・組織においては、単一の人材だけでは発展はない。状況に応じ、どのタイプがどの程度必要か、それは時期や組織目的によって異なるはず。それを見極める
    ・一方で与えられた人員の中で、理想的な組織とするためには何が必要か、研修なのか、コミュニケーションなのか。自分ができることは何か

    <目次>
    第1章 キリギリスの復権
    第2章 ストックとフロー 貯めるアリ、使うキリギリス
    第3章 閉じた系と開いた系 巣があるアリ、巣がないキリギリス
    第4章 二次元と三次元 地に足が着いているアリ、飛ぶキリギリス
    第5章 川下と川上 決定論のアリ、確率論のキリギリス
    第6章 アリとキリギリスの共存は可能か

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    2017年01月21日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    ネタバレ

    快感だと思うことが能力を最大限に引き出す。無意識状態がアイデアを生む(風呂場など)。1意欲×2体験→ひらめき、3睡眠→記憶の整理整頓と歪み補正、4居場所→安全基地、この4つがチャレンジを生む。行動し、出会い、気づき、受け入れることで成長する。
    仕事には、依頼者の都合だけでなく、「自分の思い」をのせる。なりたい職業よりやりたいことを大事に。
    フェルミ推定は、結論から全体から単純にの問題解決縮図。地頭力(効率)と対人感性力(目の前の人を大切に)をバランスよく使う。
    事例を知ることはメガネをかけかえること。忙しい時こそ身の回りの整理を。

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    2016年12月21日
  • アリさんとキリギリス

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    ネタバレ

    2016年、62冊目です。

    前々作「具体と抽象」に続き、納得感のある程度あった本でした。
    すごく斬新な概念が示されているわけではないですが、”みんな”がうすうす分かっていることを認識していることを改めて整理し、擬人化して表現している本です。
    ”みんな”と表現しましたが、内容からすれば、この本が書けるのは、「キリギリス」のほうということになります。
    川上から川下は見えるが、川下から川上は、見えないということ。
    人間がすべて「キリギリス」となり、AIやロボットが「アリ」になるのが、究極の
    世界なのか?

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    2016年11月23日
  • 「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」

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    ○今ある規則やルールには、もともとそれができたときの背景や目的があるはずです。(20p)

    ○Why型思考の人は「そもそも問題そのものが間違っていないか?」ということを常に問いかけて、真の問題を「発見・定義し直すこと」に重きを置きます。(23p)

    ○なぜなぜくんは「なぜ?」の一言でお客様のはじめの一言(what)を「押し返す」という行為によって真のニーズ(why)に迫っています。(133p)

    ★論点思考、クリティカルシンキングと共通であるが、whatとwhyの対比はわかりやすい。

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    2014年10月22日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    仮説思考=ゴールから逆算して考える。
    単純な考えだが、なかなか実践出来ていない。
    脳の特性(働き)から、どう動くかを考える面白い
    発想。脳科学者ならではの提案だと思った。
    色々なアイディアが詰ってます。
    一つ一つ実行に移したいです。

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    2014年09月30日
  • 会社の老化は止められない――未来を開くための組織不可逆論

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    「地頭力を鍛える」の人が書いた本。ひたすら会社を人に例えるアナロジーで押し切るのだけど、分析自体は頷けるものの「確かにあるある」で終盤まで対策がない。が、そもそもこの手の本で対策や答えを求める方がおかしいと思っているので、私的には十分な内容。

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    2013年12月01日
  • 会社の老化は止められない――未来を開くための組織不可逆論

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    わかってることをサブリミナル効果的に何度も言われて、その重大さを刷り込まれる感じ。ただ、そんなにわかりやすい構図ではないというのが、難しくさせてると思うので、懐疑的になる。
    わかりやすいものに流れるという話があったけど、今の時代、ITとか、価値が目に見えないこと、わかる人にしかわからないことが最も根本的な難しさの要因に思える。

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    2013年10月17日
  • 会社の老化は止められない――未来を開くための組織不可逆論

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    人の一生は、若い頃、成長し身体が大きくなり、知識もつき、体力もあったときから、歳を重ねるとともに中年、老年になるに連れて、衰えて行く。身体は弱り、頭はボケ、やがて死へと向かっていく。会社も基本的に人と同じだが、会社だけずっと生きていけると思われていると著者は言う。会社も人と同じように、世代交代し、若くて元気で新しいことを生み出してくれる者に経営を任せるべきだ。意識的に世代交代のメカニズムを会社の運営ルールに入れるといいと思った。

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    2013年09月28日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    タイトルや豪華なメンバーによって書かれているので読んで見た。読みやすくて読んでいて参考になったが、期待していたよりも一つ一つの内容が薄かった。茂木健一郎さんの話の中で24ページの筒井康隆さんの夢のエピソードと26ページのペンギンのエピソードが印象に残った。箭内道彦さんの広告の仕事のエピソードはどれも面白かった。73ページの「やりたいことを実現するための仕事って、何種類もあるんだと思います」という言葉が印象に残った。内田和成さんの130ページ自動車窃盗団の話が面白かった。築山節さんの143ページのコーヒーの話が印象に残った。香山リカさんの鬱病の症状の話が印象に残った。

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    2013年09月07日
  • 会社の老化は止められない――未来を開くための組織不可逆論

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    ネタバレ

    会社の成長を人生というアナロジーで考察した本書。共感することも多く、とても面白かった。
    基本的に、会社の成長は永久ではないこと、成長ステージに併せた機能を具備すべきこと、新陳代謝がなければ死を迎えること、という点が特に興味深い。
    近視眼的な見方で考えているようでは、こういう視点からの采配(意思決定)はできないですね。組織の変化が不可逆だという認識を持った人が(マネジメント層に)いない会社というのは、とっても残念。
    わかっててやらない(目を背けている)のなら、大罪。
    わかってないのなら、愚者。

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    2013年08月30日
  • すぐに実行できるのに誰も教えてくれなかった考える力をつくるノート

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    ただのハウツー本のようにも見えるが、各著者の本でその内容の深い部分を知って、理解出来ていればとてもよくまとまったノートのような使い方ができるだろう。
    知らない内容については、導入編として読んで深く探求したいところをピックアップすることにも使える。

    各方面の一流どころを一冊で読めることを考えると良本といえる。

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    2013年08月18日