大門剛明のレビュー一覧

  • 雪冤

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    ネタバレ

    死刑制度の是非と冤罪問題を背景としたミステリーもの。息子が冤罪で死刑を執行される、こんなことが受け入れられるだろうか。また自分が死刑になってまで守りたいモノってあるのだろうか。最後にどんでん返し、面白かった。

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    2023年08月08日
  • 正義の天秤 毒樹の果実

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    シリーズ3作目。◆毒樹の果実。芽依の弁護。覚醒剤と違法捜査。無罪の代償。毒を持って毒を制す。◆シンデレラの靴。梅津の弁護。真犯人が持っているガラスの靴。グレーは黒。偽物は本物には勝てない。◆バベルの塔。桐生の弁護。言葉が通じていたら真実にたどり着けたのか。◆歪んだレンズ。杉村の弁護。防犯カメラ映像による犯人特定。歪んでいる真相。◆女神の右手。鷹野の弁護。剣なき秤は無力、秤なき剣は暴力。いや剣ではなく治療するメス。◆正義とは何かを考えさせられる。

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    2026年01月12日
  • 死刑評決

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    前回同様感動物でした。今回は法廷よりミステリーって感じでした。このシリーズは小杉氏的感じの小説に感じました。しかし新田弟だけは許して欲しくない。まさに社会病性質ですね!

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    2023年07月10日
  • 正義の天秤 毒樹の果実

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    先日(2023年4月から6月)ドラマの第2弾が放送されたものの原作シリーズ3作目。何作かはそのドラマの第2シーズンでやったものなので記憶に新しい。これで終わりってことはないんだよねえ・・・

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    2023年07月06日
  • 雪冤

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    ネタバレ

    読み応えある1冊だった。結末が見えたかと思うとどんでん返しがあったり最後の最後に思わぬ結末が待っていた。京都の地理に詳しかったり死刑制度、司法に興味あればより楽しめるだろう。『走れメロス』は実際ちゃんと読んだことがない自分にはその例え部分はよく分からなかったけど。かなり前にTVで映像化されていたようだけれど、事件の発端となっている置き石の部分は見たことがあるような気がした。

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    2023年06月28日
  • 完全無罪

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    ネタバレ

    最後まで誰が真犯人かわからない、ドキドキの展開。
    千紗が平山を尾行して廃屋に行くシーンは、本当に痺れた。。
    最後は熊弁護士までも疑ったり、全ての背景にはフェアトン事務所の政治が絡んでいたり、、、ストーリー展開も流石でした。。

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    2023年06月11日
  • 正義の天秤 アイギスの盾

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    シリーズ2作目で、先日(2023年4月から6月)にNHK総合で放送された亀梨和也主演の連ドラ2シーズン目の原作でもある。最後の1編以外はこのシーズンで放送された話なので、いい復習になった。秀作。さらに続編出てるけど、何を続けるの?

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    2023年06月09日
  • 正義の天秤

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    大門さんの小説は初めて読んだけど、ストーリー、トリックもなかなか面白く、リーガルミステリーとして確立されている。

    娯楽にもなり、頭の体操にもなる良書だと思って色々調べたら、NHKのドラマにもなっているとのことで、なるほど!と思った。

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    2023年06月04日
  • 正義の天秤 毒樹の果実

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    NHKでドラマ化された正義の天秤シリーズの最新刊である。ドラマ放映が再開(シーズン3とでもいう感じか)されたタイミングで、本作を読み始めた。相変わらずのテイスト(いい意味で)であり、どんどんと読み進めることが出来た。ドラマの配役が時々にイメージとして頭に浮かぶのは致し方ないとして、ドラマが想像以上に原作に忠実だったのは驚きだった。これからの放映が楽しみだ。

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    2023年05月18日
  • 鑑識課警察犬係 闇夜に吠ゆ

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    連作短編集5篇
    警察犬とハドラーの絆を軸に行方不明者の捜査や脱獄犯の追跡、死体遺棄現場の発見などを解決していく。もと警察官の野見山の爆発犯で不起訴になった手嶋との確執は終わっていないので、続きが読めると期待している。面白いのでシリーズ化してほしい。

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    2023年05月09日
  • 正義の天秤 毒樹の果実

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    鷹野率いる、師団坂法律事務所ルーム1所属の弁護士たちが事件に挑む。

    『毒樹の果実』 有名俳優・泉駿介の覚醒剤所持使用の容疑で逮捕される。違法捜査の疑いが…

    『シンデレラの靴』 歩道橋での転落死、20年前のクリーニング店主殺人事件との関連は…
    梅津が刑事時代に担当した事件だった…
    容疑者は違っていたなんて…
    梅津の家族にも幸せが戻るか⁇

    『ハベルの塔』 18年前の新小岩派遣会社殺人事件死刑判決の再審請求が。目撃証言に通訳のミスが…
    そんなことがあるのか…

    『歪んだレンズ』 ストーカー殺人事件。容疑者として、逮捕された男は、『犯人は顔に大きなホクロが口元まで並んで3つある男』と否認するが

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    2023年04月22日
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察小説を得意とする実力派作家にて固められた警察小説アンソロジー。
    一言で警察と言っても色んな組織があり、本作においても、公安刑事、警察犬担当、新任刑事、県警本部捜査刑事、交番勤務の警察官、県警本部刑事、公安刑事とバラエティ豊かな内容。
    短編ならではのキレ味鋭いオチ。短編らしからぬ味のある余韻を持つもの。シリーズ化してほしいなと思えるような魅力的なキャラクターや舞台設定のもの。いずれも読み応え抜群の7作品。

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    2023年04月07日
  • 完全無罪

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    冤罪をテーマにした1冊。
    色々考えさせられる内容だったけれど、話の展開が早くて読みやすく面白かった。

    幼いころ誘拐された恐怖に今も苦しむ主人公:千砂が、当時殺人犯として逮捕された平山ときちんと向き合い、迷いながらも真相解明のために奔走して苦難を乗り越えていく姿は読んでいて応援したくなったし頼もしかった。

    冤罪が確定し釈放されても真犯人が出てこなければ世間の目は厳しく生きづらいのが現実。平山が失ったものは計り知れないくらい大きく、終盤の平山の行動や思いには胸が苦しくなった。

    今井や田村のような利己的で悪意ある人たちが優位になるのではなく、決して許されることではないけれど過ちを犯したあと有森

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    2023年03月16日
  • 罪人に手向ける花

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    読みやすいし、展開も早い。
    どんでん返しもあり、面白かった。
    検察、弁護士の視点もうまく表現できていると思う。

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    2023年03月13日
  • 雪冤

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    主に加害者視点の死刑、冤罪もの。ホームレスやメディアも絡めてきたり、なかなか多彩な展開で単純にミステリとして面白い。訴えかけてくる部分も多いけど、重過ぎず読み易かった。この人の作品はバランスが良い。

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    2023年01月15日
  • 完全無罪

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    物語の序盤の流れが、中盤辺りで大きくかわり、後半はややサスペンス調?に。
    この作品の主題を描いていくと、避けては通れないシリアスな問題と、さらにその裏にある問題と絡めて、上手く纏まっている佳作だと感じた。

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    2022年12月12日
  • 罪人に手向ける花

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    あらすじに「癒し系女性検事・黒木二千花、登場!」とあるのですが、主人公が誰なのか分からなくなるほど、登場人物たちがしっかり印象付けられていて、色々な人に感情移入してしまった。

    25年前の事件と、現在の殺人事件。
    それに関わる検事、事務官、容疑者、弁護士、それぞれの思いを想像しながら、ミステリーを満喫できる、とても良い作品だと思う。
    この作品のスピンオフ的でもいいので、続編を描いてほしい。

    そして、ドラマにするなら癒し系女性検事は誰が良いか、くせ者の弁護士は、など考えるのも楽しめた。

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    2022年11月08日
  • 両刃の斧

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    まもなく(2022年11月)からWOWOWで連ドラ化されると云うので読んでみた。重い話だが、うまく組み立てられていて面白かった。文章も読み易い。ドラマは井浦新さんと柴田恭兵さんだが、なかなかいいキャスティングだね。楽しみ。あと、この話に限ったことではないが、父親と年ごろの娘の関係がよくこんな描写されるが、実際にそんな父娘がいるのかなんか信じられない。私にも娘はいるが、こんな変な関係は全くなかったなあ・・・。作家さんって結構ステレオタイプ好きだよね

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    2022年11月03日
  • 両刃の斧

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    刑事ものはやっぱり面白いね!
    内容としては悲しくて重いものだけれど、徐々に真実が解き明かされてくると先が気になりどんどん読み進めてしまいました。
    他の作品も読みます!

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    2022年10月08日
  • 確信犯

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    響子は答えずに歩み寄ると、無言で高遠の大きな背にもたれかかっていた。高遠は驚いた様子だったが振り向くことはなかった。わたし、何やってるんだろう……その思いが少しだけあった。 「正木くん、君は……」  高遠は初めてこちらを向いた。悲しそうな目をしている。やはり気づいていたのだ。だがそんなこと、責める理由にはならない。わかっている。自分は恰好いいキャリアウーマンなどでは決してない。本当は弱い女なのだ。甘えん坊なのだ。一度火がついた激情を鎮めることはできなかった。精一杯あらがう。秘めてきた思いを抑えながら言う。 「たまにでいいんです。気が向いたときでも……こんなおばさんじゃ、駄目ですか」  それは精

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    2022年09月16日