【感想・ネタバレ】両刃の斧のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月09日

 隠し球のような一冊。
 現実的な真相かと言われると困るけれど、ストーリーはずいぶんと小気味よくツイストしている。

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Posted by ブクログ 2020年03月16日

大門剛明氏による慟哭の社会派ミステリー。
捜査一課の刑事・柴崎の娘が刺殺体で発見される。
懸命な捜査にも拘らず、事件は迷宮入りとなる。

そして、15年後、後輩刑事の川澄は、容疑者と思われる男の身元を特定、いよいよ逮捕というタイミングで、その男が殺害された。

いったい誰が殺したのか?
警察を引退し...続きを読むた柴崎による、憎しみの果ての仕業なのか?
極秘中の極秘である男の身元について、なぜ、柴崎が知っているのか...

二転三転するストーリーに、ハラハラドキドキします。
やがて見えてきた驚きの真実とは?
自分の命に替えても守りたかった真実とは?

最後に、悲しい事実(偶然?)が明らかになります。
お互いのためを思ってしたことが、実は...
オー・ヘンリーの『賢者の贈り物』を思い出します。

エピローグにて、結婚式を控えた娘・日葵と父・川澄が2人で観覧車に乗るところは、物語を締めくくる胸熱のシーンですね。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年03月08日

愛知県警本部捜査一課の刑事・柴崎の長女が何者かに殺された。必死の捜査もむなしく事件は宮入りした。その後、次女も病死。妻は療養中。事件の解決を目指す後輩の川澄刑事。娘婿の山田が骨髄移植を受けていてそれが関係あるのか、いやまてよ。長女の恋人の伏線が回収されていない。そっちかと思ったんだけどまさか!でした...続きを読む。二転三転、ハラハラドキドキ。一気に読まされ悲しい結末でした。

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Posted by ブクログ 2021年04月17日

171頁までが最高潮で、以後、波が引くように...。伝えたいことは分かるもののミステリーとしては...。
ただ、自分の娘が何者かに殺されたとしたら、と胸が締め付けられた事だけは確かだ。救いのあるラストで読後感は悪くない。

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Posted by ブクログ 2020年04月20日

4月-9。3.0点。
長女を殺害された元刑事。次女は白血病で死亡。
あるきっかけで長女を殺害した犯人がわかるが、殺害される。
犯人を殺害したのは、被害者の父である元刑事なのか。

二転三転。うーん、ちょっとひねりすぎたかな。
300ページくらいで読みやすいけど、ここまでひねるなら500頁くらいあった...続きを読む方が。。。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2019年11月29日

お勧め度:☆6個(満点10個)。これぞ、まさに警察ミステリーそのものと言う感じで面白かった。ただ、すごい人情物で、捜査というより、お涙頂戴というストーリーにも思える。内容は、娘を殺害され迷宮入りとなった事件が急展開、その元刑事の復讐殺人に世間は騒然とするが、本人は黙秘を続ける。何とか真相をつきとめよ...続きを読むうと、後輩の刑事が奮闘するのを描いている。最後の最後でようやく、真相にたどり着いた彼が選んだ結末とは・・・。ストーリーもいいけど、やはり最後は涙を誘う展開だった。純粋に刑事物として楽しむにはいい作品だと思う。

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Posted by ブクログ 2019年06月26日

愛知県警本部捜査一課の刑事・柴崎の娘が何者かに殺された。必死の捜査もむなしく事件は宮入りした。15年後、継続捜査専従捜査班と共に捜査に当たっていた所轄の刑事・川澄は、犯人と目される男の身元を特定、逮捕の一歩手前まで追い詰めた矢先、男が殺害された。
殺したのは柴崎なのか?逮捕された柴崎が完全黙秘する理...続きを読む由とは。事件の背後に浮かび上がる元警察高官の許されない行為、二転三転する事件の姿。
最初から怪しい、こいつが犯人!と睨んでいた男が結局いいやつで、結末はな~んだっていう感じ。
途中までの引っ張り感と、ワクワクが凄かっただけに、真相は地味でちょっと肩透かし感が否めないなぁ~。
ただ、血液のDNA型鑑定がここでもキーポイントとなるあたり、時代はやっぱり科学捜査主導なのね。

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Posted by ブクログ 2019年02月27日

大門剛明『両刃の斧』中公文庫。

文庫書き下ろしの警察小説。余りにも無理矢理感のある偶然すぎる出来事が重なり過ぎて、ミステリーとしては今一つであり、あの傑作『雪冤』を越えることはなかった。

十五年前に何者かに愛娘を刺殺された元刑事の柴崎は犯人への復讐を忘れる日は無かった。一方、柴崎の元同僚で現役刑...続きを読む事の川澄はある日、自殺した警察官の遺書から真犯人の名前を知る。しかし、真犯人と思われた男は何者かに殺害され、その犯人は柴崎と目されたが……

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