あらすじ
迷宮入り事件の解決が、大切な人を傷つける。
ベストセラー『雪冤』の著者が贈る慟哭のミステリー!
捜査一課の刑事・柴崎の娘が刺殺体で見つかった。懸命な捜査にもかかわらず、事件は迷宮入りとなった。十五年後、後輩刑事の川澄は犯人と目される男の身元を特定。だが逮捕を目前に、男は殺害された――。殺したのは柴崎なのか。これは解いてはいけない迷宮だったのか。事件の裏に隠された、慟哭の真実とは?
文庫書き下ろし
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Posted by ブクログ
愛知県警本部捜査一課の刑事・柴崎の長女が何者かに殺された。必死の捜査もむなしく事件は宮入りした。その後、次女も病死。妻は療養中。事件の解決を目指す後輩の川澄刑事。娘婿の山田が骨髄移植を受けていてそれが関係あるのか、いやまてよ。長女の恋人の伏線が回収されていない。そっちかと思ったんだけどまさか!でした。二転三転、ハラハラドキドキ。一気に読まされ悲しい結末でした。
Posted by ブクログ
神都の証人を読むまで、大門さんを認識できてなかったので何冊か読んでみることに。本作はいかにもドラマの原作になりそうだと思ってたら、既にドラマになってた。二人の娘の1人は殺され、1人は白血病で亡くなり、その闇を抱えたまま体調が悪化する妻に病で死に行く状況で夫にも言えなかった秘密があるというやりきれない話だった。このラストあるゆえか、途中どんでんの音が何度か聞こえるが、真相にたどり着くための無理筋ご都合っぽいネタであってもつい騙されてしまいそう。小説としてはよくまとまっているが、たくさん読むと厭きるかな?