大門剛明のレビュー一覧

  • 神都の証人

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    第一部から
    司法は死んだも同然な昭和18年、お木曳が行われていた日に、一家惨殺事件が起きた。自白、目撃証言、血液型鑑定、右腕の傷跡…それらの証拠によって逮捕された波子の父
    だが「わしは無実や」「お父ちゃんを助けて」と親子の声を聞き、冤罪の死刑囚を助けたいと、弁護士吾妻太一が動き出す
    昭和特有の文章や裁判用語を読むのにちょっと苦戦したけど、昭和から令和と時代は移りかわりながら、ちょっとずつ真実に近づき、苦難があっても、それでも大きな敵に立ち向かっていく、なんか日曜劇場のようなハラハラドキドキ感でとてもおもしろかった

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    2026年02月19日
  • 神都の証人

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    冤罪は本人の人生も、
    その周りの人の人生も変えてしまう
    それを明らかにするのにとてつもなく時間がかかることは実際の事件のニュースで知っていたが、この作品の中で
    時代ごとに主人公を変えながら進む長くて苦しいもどかしい戦いに気が遠くなる

    冤罪が認められる難しさとともに
    読み進めて知った真相に息苦しさを感じてしまった
    読み応えはあったが一気に読めた。

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    2026年02月14日
  • 神都の証人

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    昭和18年、伊勢で一家惨殺事件が起こり死刑判決を受けたのは谷口喜介だった。
    だが谷口は、その日は娘の波子と神宮に出かけていた。
    冤罪を訴える少女と出会った弁護士の吾妻太一は、無罪の証拠を得るため戦うのだが、彼の元に赤紙が…
    吾妻のあとを伊藤捨次郎が…
    そして、本郷辰治が…
    伊藤乙彦、伊藤太一の兄弟が…
    昭和、平成、令和と事件から80年…と再審請求が続く。

    戦時中の事件とは言え、こんなに簡単に冤罪が作られ、司法の闇に打ちのめされるというのは耐えがたいことである。
    けっして諦めない少女の人生はいつ明けるのだろうかと何度も気を揉んだ。
    「正義」とは、どこにあるのかと考えさせられた。



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    2026年02月12日
  • 神都の証人

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    さすが直木賞受賞作品です!
    納得です


    ん?


    さすが直木賞受賞作です!
    力作です


    ん?


    さすがの直木賞受賞作です!
    圧巻です


    ん?


    他に直木賞候補作の、
    『白鷺立つ』もなかなかの作品でしたが残念ながら及びません 

    『女王様の電話番』は及びません 

    『家族』はまったく及びません
    (途中で読むのやめちゃいました)


    ん?


    『カフェーの帰り道』は?って…
    まだ読んでません
    そのうち読みます


    けど、直木賞受賞作品は『神都の証人』でええやん!って思います
    それぐらい素晴らしい作品です


    ん?


    第174回直木賞受賞作は『カフェーの帰り道』やで!って
    それぐらい知っ

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    2026年02月10日
  • シリウスの反証

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    ネタバレ

    読み始めた直後は、登場人物の多さや小堀と太田の冤罪の話が次々と登場し、「前作があるのだろうか」と感じるほど情報量の多さに少し戸惑いました。しかし、物語の背景が頭の中で整理されるのに従って、少しずつのめり込んでいったように思います。

    とりわけ衝撃的だったのは、物語の要となる人物の突然の退場。加えて、真相に近づくほど強大な権力による妨害が重なり、この先ちゃんと事件は収束・解決するのかとう不安感が強烈な求心力となって一気に引き込まれました。

    終盤の展開にはやや割り切れない思いが残ったものの、それ以上に没入感高く読ませる力のある一冊だったと思います。

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    2025年12月29日
  • 鑑識課警察犬係 闇夜に吠ゆ

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    警察犬訓練所で働く凄腕ハンドラー野見山と鑑識課警察犬係に配属された新人の都花沙。
    都花沙の相棒は老犬だが様々な事件を解決に導いたアクセル。
    最初のうちは都花沙を鼻であしらい相手にしなかったアクセルだが徐々に都花沙を相棒と認め始めていく。
    大先輩の野見山は不正の疑いで警察を去り、民間の犬舎へ移ってしまうがその真相は....
    時には厳しく時には優しく犬と一緒に一人前のハンドラーになっていく都花沙の過程を描いた作品だ。
    難事件を解決に導く犬。
    感銘を受けた。

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    2025年10月01日
  • 両刃の斧

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    読みやすい文体でスラスラと楽しめました。
    二転三転する内容に続きが気になって、大どんでん返しに文章を思わず二度見しました。
    ワンチャンが健気でした。

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    2025年09月28日
  • 黒い蝶は死を運ぶ2 絞め殺しの木

    購入済み

    黒い蝶は死を運ぶ2

    いつも就寝前に読んでいますが寝るのを忘れて読んでいます。非常に面白くて時間を忘れて読んで早く次に行きたくて終わりません

    #スカッとする #深い

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    2025年09月25日
  • 罪人に手向ける花

    匿名

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    複雑な思いです。
    最初から事実を認めていれば誰も傷つかないでよかったのに。敏腕弁護士の力で無罪になったけれど、結局はそこが1番の罪の始まりでした。事件に関わった人達の苦しみと思い込みは恐ろしい。

    #深い #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年07月03日
  • 優しき共犯者

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    すごく良かった。
    鳴川の人の良さも池内の心情もよく伝わってくる。
    それほど複雑ではないので分かりやすい。
    でも、そういうことだったのかーという展開もちゃんとあって良い!

    岩田と池内以外の警察の動きの記述が少なかったけど、岩田が全部任されていたのかな。彼にも情があったと思えば。

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    2025年05月25日
  • 完全無罪

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    昔自分を誘拐した男が冤罪で逮捕された可能性があり真犯人は誰なのか…というお話し

    読みやすい文章にどんどん起こるどんでん返し、緊張感や異質さ、不気味さを見事に言語化されており、続きが気になり一気に読んでしまった

    真犯人は消去法でわかりやすいがその後に起こる展開もお見事
    素晴らしい作品でした

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    2025年02月22日
  • 死刑評決

    匿名

    購入済み

    スピード感ありで、すぐに物語に引き込まれました。
    絶対悪だと思ってた人物に同情の気持ちが芽生えてしまったり、けれど悪は悪と考え直したり。
    すごく考え深い話しでした。

    #切ない #タメになる #ドキドキハラハラ

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    2025年02月18日
  • 完全無罪

    匿名

    購入済み

    昔誘拐され心に傷を持っている若手弁護士と、冤罪を訴えている受刑者。弁護士は冤罪と信じて彼を救うことに、そこからは話しが二転三転と代わり真実はどれか何度もわからなくなました。すごく引き込まれてました。悲しいけれど、少し心が晴れやかにもなれました。

    #怖い #切ない #ドキドキハラハラ

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    2025年02月17日
  • 罪人に手向ける花

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    最近同じ作家の作品を読みましたが、目を見張る程面白いとは思いませんでしだが、この作品は大変面白かったです。最近流行りの色んな所に最後の部分の為にそれなりの物を散りばみてある。まさに私はそれにマンマとはまりました。出来れば重いものを背負って頑張る姿を見てみたいのでシリーズ化して欲しい。只古沢先生はどうですかね?

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    2024年11月07日
  • 死刑評決

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    犯人は明らかになっているから、あとは結末を待つのみ、とさらっと読み進めていたら、行動の背景に悲しい動機があったことに胸が苦しくなった。
    最後まで心に訴えかけるラストだった。
    傷心の犯行動機が明確にされないまま死刑になってしまったので、そこは描いてほしかった。

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    2024年08月13日
  • 完全無罪

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    初めての大門先生の作品。女性弁護士。過去の被害者。登場人物のキャラ立ち等、「人」の描き方が素敵です。続編も必読なり。

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    2024年06月19日
  • 婚活探偵

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    ネタバレ

    職業探偵としての調査業務と婚活相手の謎がマッチしていく展開が面白い。
    それと黒崎さんの不器用さがいい。慣れない婚活に苦戦し、失敗して落ち込んだり、それでも部下の前ではハードボイルドなイメージを崩さないよう頑張る姿には苦笑しつつも応援したくなる。
    同時に身をつまされるような思いもありました笑

    最終話の展開も好きです。あの一言は小癪だな〜とも思いましたが笑

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    2024年05月26日
  • 正義の天秤 毒樹の果実

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    師団坂法律事務所シリーズ第3弾!
    5作の短編集。

    正義とは何かを考えさせられました。
    鷹野さんにとって苦悩する作品だと感じました。

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    2024年03月09日
  • 正義の天秤 アイギスの盾

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    「正義の天秤」第2弾。
    とても面白かった。

    芽依ちゃんどんどん成長しています。
    これから敏腕弁護士になるのでは?と期待!

    鷹野弁護士の事件は解決で良かったです。
    次のシリーズも期待大!

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    2024年02月20日
  • 両刃の斧

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    犯人がわかりそうでわからない
    登場人物の伏線がうまかった
    最後の前向きな終わり方もよかった
    人生とは観覧車に似ている、のフレーズが沁みた

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    2023年09月15日