小川仁志のレビュー一覧

  • 人生が変わる 愛と性の哲学

    購入済み

    読みやすい

    とても読みやすい文章で意味が理解しやすいです
    ただ1項目それぞれがあっさりしているので
    深く学びたいという人は違う本も一緒に読むといいんだろうなと感じました

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    2020年07月14日
  • NHK Eテレ 世界の哲学者に人生相談 スペシャルエディション

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    哲学者の思想を知ると言う意味では浅いかもしれない。ただ、本書の趣旨はそこではない。人生の悩みにどの哲学者の考え方が活かせるか。それがメインの本なので、もし、哲学者の考えをもっと深く知りたいと思えばこれをきっかけに別の本を読めばいい。
    本書は哲学を人生に活かすという実践的な本であり、本書を読むと哲学を学ぶ意義を感じる。

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    2020年07月02日
  • 世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

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    哲学の思考法を現実問題にどう落とし込んでいくか、それについての記述があったので買った。

    とはいえ、やや強引な記述がおおく、無理があると思った。また、現代の諸問題や小さな課題まで、役に立つような考え方が提示されているかと思ったが。教訓を並べているような印象を受けた。

    内容としては薄すぎるような気がしたが、自分のレベルにはあっていると思う。

    ロールズとノージックの攻防、そしてサンデルをはじめとするコミュニタリアリズムの議論が面白い。

    哲学史全般には興味がない。
    ドイツ観念論の完成(ということはデカルトとロックに遡る)や、政治哲学の各議論といったところに興味というか記憶がある。
    その辺りを攻

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    2020年03月05日
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学

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    入門書としてわかりやすい。
    哲学とは、といった内容から著名な哲学者の紹介、現実の問題に対する哲学の使い方、哲学するための方法、哲学ブック、映画ガイドといった内容で理解しやすかった。
    現実の問題に対する哲学の使い方の部分のみ中身が薄く感じたが、入門書でありそこがメインでないため仕方ないかと思う。

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    2020年02月17日
  • 世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

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    2020.02.05 哲学をよくもまあ1冊にまとめてくれました。とっても感謝ですね。いろんな角度から同じことが何度も語られる構成なのでとても分かりやすくてよかった。個人的には哲学史が好きだが、よりよく理解することが出来た。

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    2020年02月05日
  • もてるための哲学

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    哲学を通してコミュニケーションのあり方について考えた本。

    本書における「もてる」とは、異性に限らずあらゆる人からもてる「魅力がある」状態を示しています。

    これからの社会で重要さが増すもの。それがコミュニケーション。コミュニケーションスキルがある人は周囲から魅力ある人として「もてる」ようになります。

    コミュニケーションスキルは言葉だけではありません。言葉以外の要素がより重要になります。コミュニケーションスキルの真髄は何か。本書ではそれを哲学を通して読み解いていきます。

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    2020年01月05日
  • NHK Eテレ 世界の哲学者に人生相談 スペシャルエディション

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    NHKのEテレの番組を書籍化したもの。

    現代人が抱える様々な「お悩み」を世界の有名な哲学者たちに相談したら・・・?
    ニーチェは、サルトルは、アドラーはなんて答えてくれるんだろう・・・?

    そんな楽しくも切実な想像で作られた本。

    「お悩み」が提示され、哲学者たちの「お考え」を元に、高田純次さんと哲学者の小川仁志さん、そしてゲストの芸能人の方々が自らの経験をふまえながら相談に乗る、といった構成。

    かなりカジュアルなつくりで哲学書というより哲学を扱った自己啓発書といった感じにも思える。
    わたしのような、哲学に興味があるのだけれどなんだか敷居が高くて・・・なんて人にも読みやすい。

    司会の高田純

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    2019年09月21日
  • 5辛大盛がさえないボクに教えてくれた幸せな生き方

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    ・今の自分がしていることが「正しいのか」
    ・将来が不安
    と思っている人にオススメ

    親に言われたとおりに人生を歩んできた主人公が、哲学者とビジネスコーチに出会い、人生が変わっていく物語。
    小説みたいに読みやすく、2ー3時間で読み終わります。

    ・全てにおいて、自分で考え、自分の答えを作ること大事。
    ・他人と比べるのは、甘い証拠。自分の得意分野・自分がしていることに対してしっかりした目的があれば、他人と比べたりしない。

    「仕事は哲学や。考えんと意味ない。」
    今から考えます!!

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    2019年08月11日
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学

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    1.今話題のリベラルアーツについて気になったのと、この著者の本を前に読んだことがあり、わかりやすかったので、購入しました。

    2.著者にとっての教養とは、何らかの物事について考えるための基礎となる思考や知識を意味しています。すなわち、思考のベースとなるものです。これを育てるためには、哲学という、物事の本質について考える学問が必要と述べています。哲学を学び、実践することで現代に必要な分析・決断・解決・創造の4つの力を高めることが出来ると述べています。このような入りから、有名な哲学者の紹介に続きます。そして、それを読んだ上で、テロやAI、資本主義などの問題点を著者の視点から述べています。
    入門書と

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    2019年06月09日
  • 眠れぬ夜のための哲学

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    面白かったです。
    哲学って硬いイメージでしたが、普段「?」とふわふわ思っていることを考えてみよう、と優しく言われている気がしました。
    「いただきます」の正式な作法は初めて知りました。一拝一拍手の後に「たなつもの百の木草も天照す日の大神のめぐみ得てこそ」という和歌を詠むようです。
    自分をしっかり持つこともがんばろうと思います。アイデンティティの確立です。本を読む、いろんな人と話す、旅などで自分の目で現実を見る。
    あと、2355のお話が度々出るのも良かったです。素敵な番組です。

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    2019年06月05日
  • 5日で学べて一生使える! プレゼンの教科書

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    今や誰もが身につけるべきスキルとなったプレゼンの基礎を学べる本。

    ビジネスだけでなく、授業での発表でもプレゼンスキルが必要になってきました。プレゼンスキル次第で評価が変わってくるかもしれません。

    本書は、プレゼンの本質や準備・本番でやるべきこと、基本テクニックといったプレゼンの基礎がわかりやすく解説されています。

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    2019年05月26日
  • アメリカを動かす思想 プラグマティズム入門

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    サブタイトルは、プラグマティズム入門。プラグマティズムについて書かれているのは前半のみ。後半は、アメリカの政治思想に話題が移っていきます。難解ではないんですけど。

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    2019年05月20日
  • 賢人の思想活用術

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    新しい未来を拓くのに役立てたい

    ○佐藤優:今を生きるヒントは、過去の思想に
    ・マルクス「資本論」
    ・カント「純粋理性批判」
    ・日本古典「太平記」「源氏物語」

    ○佐藤優:思想を学ぶために読むべきは教科書
    ・中学社会 公民的分野
    ・現代の倫理
    ・現代の日本史A

    ○認識の変化」は、突然やってくる
    ・超訳 ニーチェの言葉

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    2019年05月06日
  • 7日間で突然頭がよくなる本

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    哲学者として数々の著作を手掛けた筆者は言わせてみれば天才である。しかしそんな彼も「哲学」と出会うまでは平凡などこにでもいる一個人に過ぎなかったと言う。哲学には本質を掴む思考のエッセンスが詰まっている。「頭がいい」という基準を筆者は「頭がいい=本質を掴む力がある」と定義する。この本では哲学のイロハは勿論だが、その哲学体系を思考の網目として実社会の問題・現象を本質的に理解する技法を伝授している。また、それに止まらずあらゆる事象(例えば「幸せとは何か。」)を抽象的でキャッチーな文言に落とし込む過程までをまとめているのはコピーライター志望の私には大変参考になった。こうした汎用性の高い技法をたった7日間

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    2019年05月01日
  • AIに勝てるのは哲学だけだ――最強の勉強法12+思考法10

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     AIに関する危機感を煽る本は数々ある。逆にAIに対抗しうる人間の能力を訴える本も読んできたが、本書は題名で明らかな通り、後者の典型的な本である。
     AIにはない曖昧さや意味的な価値観を追求することこそ未来のシンギュラリティを遅らせる方法であるという。前半部はこういう内容で説得力がある。
     後半部はどのようにすればAIに勝てるのか、その思考法を述べたものである。こちらにくるとなぜか疑問が出てくる。特別なことをするのではなく、深く考えて安易に答えを決めつけないことが肝要ということだろう。誠にその通りだと思う。ただ、これでAIに対抗できるというのはあまりにも楽観的な気がする。前半の威勢のよさが後半

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    2019年04月17日
  • AIに勝てるのは哲学だけだ――最強の勉強法12+思考法10

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    AIを意識しながら読み始めたものの、途中からもうAIなど何処へやら。まさに著者が最終の第5章で述べている通り、結局「人間とは何か?」ということを考えることになった。第3章でAIに勝つ勉強法、第4章で哲学思考法について述べられているけれど、この2つの章は人間が人間であるために身につけておくべき方法であって、AIがいようがいまいが、実はそんなことは関係ないということに気づく。この2つの章のポイントはスマホのメモに書き写して、いつでも見られるようにしておこう。
    もっとも、この勉強法や思考法のすべてをやる必要もないし、そもそもすべて実行できる人などそうはいない。自分に合った方法を選んで実行すればいいと

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    2019年02月10日
  • ビジネスエリートのための!リベラルアーツ 哲学

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    ビジネスエリートの為かはわからないが、物事を考えるうえで哲学が必要であることに漠然とした問題意識をもっていたことから、本書を読んでその思いが確固たるものとなった。今後は以下哲学者の理解を深めてゆきたい。

    ・プラトン(理想の姿)
    ・アリストテレス(人間は本性的にポリス的動物である)
    ・カント(人間の本質を考える)
    ・ショーペンハウアー(意志の否定)
    ・レヴィ・ストロース(構造主義)
    ・サルトル(人間は自由の刑に処されている)

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    2018年11月11日
  • 人生をやり直すための哲学

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     哲学というのはものの見方である。人生相談に寄せられた悩みに対し、こう考えたらどうですかと新たな視座を提供するのに様々な哲学を援用する手法は面白い。
     分かり易く文章も達者。再読に値する。

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    2018年11月04日
  • 7日間で突然頭がよくなる本

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     論理的思考をするためのツールを紹介している本は星の数ほどあるが、そこに哲学思想の技法を当てはめたところがミソ。「ものごとは先ず分類しなさい」「逆の立場に立って考えてみなさい」と言うよりは、「カントの分類法を用いる」とか「ヘーゲルの弁証法で」と言った方がなんとなくカッコいいし、それぞれのツールが頭に残りやすい。
     対象を捉えるに当たってはそこに含まれる意味合いを膨らませ、その後浮かんできた意味を分類し、最期に簡潔に纏め上げる手法が分かり易く並べられている。尚、言葉のイメージを膨らませることができるためには、一般教養が素地に無ければならない。これが欠けていればどんなに手法を学んでもものごとを分析

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    2018年11月04日
  • 世界のエリートが学んでいる教養としての哲学

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    イケ好かないカタカナ用語で、シンプルな主張を複雑化するヤツらへの処方箋として有用です。
    因みに、テレビで、ポストモダンって、言うヤツ、私は嫌いです。
    勿論、哲学への入門書としても、門外漢の私にも、価値ある一冊でした。
    世界レベルでみた、哲学だけでなく、社会学の領域まで、踏み入る解説書としてもイイ本です。

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    2018年10月10日