小川仁志のレビュー一覧
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特に目新しい内容はないと思う。第1章までは興味深く読んでいた。しかし、その後はダルかった。
哲学は究極の知的生産術と位置付けて、「哲学式◯◯」という話が展開されるが、「哲学式」というよりも、「哲学風」という名称の方が近いのではないだろうか? 書いてあることは、他の本で紹介されているようなことばかりで、哲学者や哲学的概念の味付けがされているといった感じ。
哲学の知識がそこそこあり、知的生産術のようなものに手を出したことがあるなら、かなり退屈すると思われる。だが、そうでない人にはそれなりに面白く読めて、実際役に立つような内容が書かれていると思う。
そうは言っても、繰り返し読むような本ではない。知的 -
Posted by ブクログ
これまでにも「はじめての哲学」的な本はたくさん読んできました。
そもそも「哲学」を予備知識なしに読むのは、正直難しい。。。なので「はじめての・・・」と言っても、結構レベルが高いことが多かったです。
でも、この本は「はじめての哲学入門」という意識で読んでも大丈夫そう。(僕的にはちょっと表層過ぎて、ちょっと物足りなかったくらいですが。。。笑)
日本書紀や古事記、万葉集もその時代を象徴する読み物として「日本哲学」という概念を理解するためにはおさえておかないといけない一冊とのこと。自分も含めて、ちゃんと読んだことのある人は意外と少ないはず。
改めて、日本の歴史をつづった本も読まなければ!と。(よ -
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インパク知3・4
かかった時間100分
〈感情の知〉〈モノの知〉〈テクノロジーの知〉〈共同性の知〉の4章それぞれに配置された「ポピュリズム」や「ポスト・シンギュラリティ」などの12のキーワードをもとに、現代の状況とそれについての哲学者の考察を引用しつつ、公共哲学=「私」と社会のかかわり、について述べている。
章立てやひとつひとつのキーワードは魅力的であり、特に「アート・パワー」や「シェアリング・エコノミー」、「フィルターバブル」などの項は読みやすく面白かったが、いかんせん、200ページほどの新書で12のキーワードが説明されているため、哲学者の引用も、筆者の見解も十分に語り切れていない印象を -
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入社3年目からの問題解決
著:小川仁志
著者の専門である「哲学」を、TEDのコンセプトに応用することによって、新しい発想を生み出すための新コンセプト、いわば「PED」を提案している。
新しい出来事の本質を見極め、個々の技術や現象を超えて、発想そのものを普遍的な形で思考として提示することをコンセプトとし、以下の4章により説明している。
①テクノロジーを思考の道具にする
②身の回りのモノを思考の道具にする
③日常を思考の道具にする
④抽象的なものを思考の道具にする
本書はある程度確立されたロジカルシンキングなどの思考法なものに対して書かれたものではない。確立された思考法を形作る視点や捉え方を -
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Posted by ブクログ
哲学を深めたい。そのためにまずは、最低限の知識を身に着けたい。
そう思い、この本を手に取りました。
この本を選んだ理由は、「知識の定着には、同じ内容を違った視点から繰り返し認識するのが有効」という筆者の主張に共感したから。
この本は7章立てで構成されています。
「歴史・思考・古典・名言・関連知識・人物・用語」
という7つの視点で、哲学に関する知識を得ることが出来ます。
良かった点は、重要な用語については、何度も繰り返し出てくること。1冊の中で繰り返し出てくることで「これは重要なんだな。」と重要度がわかりやすい。
感想としては、覚えることが多かった。
自分の物覚えのせいとは多分に思うが、「 -
Posted by ブクログ
プラグマティズムについて簡単な説明をおこなうとともに、現代のアメリカの政治哲学のなかでプラグマティズムが「下部構造」の役割を果たしているという著者の見方が示されています。
「プラグマティズム入門」というサブタイトルがつけられていますが、パース、ジェイムズ、デューイらのプラグマティズムについては本書で参照されている魚津郁夫の『プラグマティズムの思想』(ちくま学芸文庫)がありますし、ローティ以降のネオ・プラグマティズムに関しては、やはり本書で参照されているヘーゲルや現代思想に詳しい岡本裕一朗の『ネオ・プラグマティズムとは何か―ポスト分析哲学の新展開』(ナカニシヤ出版)があります。さらに本書と同じ