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いまの時代は普通に生きていくだけでは、もはや生き残れない。生き残るためには、知恵が求められる。つまり、頭がよい人間が得をする。「頭がよい」とは「物事の本質をつかめる」ということ。哲学は「物事の本質をつかむ」方法を提供してくれる最適の学問である。著者は、元々落ちこぼれだったが哲学という「魔法」との出会いにより「頭がよい人間」に生まれ変わった。本書では、著者をテレビや新聞で活躍し多数の著作を刊行する人気哲学者に変えた「頭をよくする魔法」を読者に伝授する。本書の内容例:☆知識を詰め込もうとしてはいけない/☆頭がよくなるための論理パターンベスト10/☆まずは100通りの見方で頭をほぐそう/☆論理的に話せない人へのとっておきのアドバイス/etc…。学生から社会人まで、頭がよくなりたい全ての人に役立つ一冊!
...続きを読むPosted by ブクログ 2014年05月06日
声に出すと怪訝な顔をされちゃいそうなタイトルですが、「頭がよくなる」とは「多面的に物事へ切り込み目に見えない本質を掴めるようになる」ことと定義し、そのためのツールとして、弁証法、否定弁証法、構造主義など「哲学」のアプローチが学べる一冊。
哲学というエンジンを手に入れると、如何にリベラルアーツ・教養...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月24日
このタイトルの本をベッドで横になって読んでいたら、小3の娘に苦笑いされました。
もちろん、本書は即物的な本ではありません。ただ、哲学史を大掴みで捉えたい人に優しく寄り添う小川仁志さんが、7つのステップで導いてくれます。
とくに、賢くなるにはボキャブラリーや、論理パターンを抑えること!と言い切り、...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月01日
哲学者として数々の著作を手掛けた筆者は言わせてみれば天才である。しかしそんな彼も「哲学」と出会うまでは平凡などこにでもいる一個人に過ぎなかったと言う。哲学には本質を掴む思考のエッセンスが詰まっている。「頭がいい」という基準を筆者は「頭がいい=本質を掴む力がある」と定義する。この本では哲学のイロハは勿...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月04日
論理的思考をするためのツールを紹介している本は星の数ほどあるが、そこに哲学思想の技法を当てはめたところがミソ。「ものごとは先ず分類しなさい」「逆の立場に立って考えてみなさい」と言うよりは、「カントの分類法を用いる」とか「ヘーゲルの弁証法で」と言った方がなんとなくカッコいいし、それぞれのツールが頭に...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月03日
哲学の入門書のような本です。著者が高専の教員であるためか、説明が学生に説明をするように例を用いて解説してあります。哲学的視点で物事を見ることによって、ものを捉える視点を広げられます。
タイトルは7日間となっています。しかし、専門的な突っ込んだ内容もあるため、何度か読み返さないと、この本を理解したと...続きを読む
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