小川仁志のレビュー一覧
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哲学、とりわけ西洋哲学の歴史(哲学史)。思考法。名著。有名なフレーズ。人物。用語などの目次というか
かいつまんで説明されてある内容。
読みやすくて、わかりやすいところはありますし
なんとなく知ったかぶりできる感じがするところは
いいところだと思いますが。。。
あまりにも内容が薄くて、しかもその哲学の内容を
自己啓発的なビジネスに役立つみたいな例示が
少ししらじらしくてちょっと、引いてしまう内容です。
まあ入門書としてや、ここから古典を読んでみようと
思える発見があれば有用ではないかと思いますが
この内容でそういう発見があるかといわれると。。。。 -
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Posted by ブクログ
ネタバレいまの時代は普通に生きていくだけでは、もはや生き残れない。
生き残るためには、知恵が求められる。つまり、頭がよい人間が得をする。
「頭がよい」とは「物事の本質をつかめる」ということ。
哲学は「物事の本質をつかむ」方法を提供してくれる最適の学問である。
1日目:社会のことを知る→
2日目:哲学の知識を身につける→
3日目:哲学の論理パターンを使いこなす→
4日目:物の見方を変える→
5日目:言葉の意味を膨らませる→
6日目:言葉を論理的に整理する→
7日目:一言でキャッチーに表現する
■1日目の「社会のことを知る」には、
自然学(科学)、歴史、文学、時事の4つの分野について、
常識的な教養 -
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Posted by ブクログ
本題通り突然良くなってしまいました。
こんにちは。
この本は哲学の入門書だったんですね。
初めて哲学の本を読みました。
6日目まで何が言いたいのか正直分からず、ただ文章を読んでるだけみたいな感じでしたが、最後に輪郭が掴めたような気がします。
本来哲学という言葉自体、抽象的な媒体というのか概念みたいなものですから捉えるのに時間がかかると思います。
本書はそれを7日間にかけて噛み砕いて説明してくれるので、ある程度哲学ってこんな感じなのかなみたいな枠を掴めるとは思います。
最後に哲学っぽく。
幸福とは…偶然得られる心の充足である。
どうでしょうか? -
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Posted by ブクログ
借りたもの。
ピカソの思考を哲学と照らし合わせている本かと思ったが、著者の哲学思想をピカソに照らしあわせている本だった。
自己啓発本としては、行き詰まった人に打開するチャンスを促す本だと思う。
著者は美術史の専門家では無いが、よく勉強されていらっしゃるようだ。(多様な切り口をくれるピカソなので、その思考は素人である私には筆舌に尽くしがたく……)
「かくあるべし」に取り憑かれ、老若男女互いに自己否定に囚われ、閉塞感に息が詰まっている日本に、ピカソを見習い打開せよ、自信を持てと提案している本。
それは著者自身、独創的な哲学体系を作らんと野心を持っているためだと思った。
読みやすい本だった。 -
Posted by ブクログ
【道徳のオルターナティブとしての哲学】
お国は国民に主体性を持ってほしくないのが本音だが、それでもなお道徳教育をしたがるというのはどういうわけか。一様な「正しさ」を押し付けようとする「道徳」を疑おう、という本。
哲学を道徳のオルターナティブにしろ、と提案し、哲学教育がいかに重要か、「正しさ」をどう自分で考え出すか、ということに触れていく。あのアメリカ人たちの批判的思考、クリティカル・シンキングは、奇しくも哲学者のそれに似ている、と。アメリカ人に出来るならワシらにも出来る、追いつき追い越せ! では、やっぱり短絡的。なぜか、どうしてか、なにが正しいのか、と考えよ、自分がそれを考えろ、押し付けら -
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