小川仁志のレビュー一覧
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哲学的見地からの自己啓発本である。
人間の七つの感情(達成感・義務感・罪悪感・親近感・嫌悪感・劣等感・幸福感)について述べられている。
これら七つの感情をたまねぎの皮に見立ているところが新鮮だったな。
人間の本質は、この七つの皮(感情)に包まれていると言う。では、この七つの皮(感情)と上手く付き合うことが出来れば、人生を有意義に楽しめるんじゃないか?という見地から書かれた本である。
一枚一枚、皮を剥いでいく事によって、たまねぎの中心には何があるのか?というところも最後に述べられていて、なかなか読者を引っ張る文章だった。
・達成感の皮
達成感を得るためには多少のきつさが必要だし、チャレンジは生 -
Posted by ブクログ
グローバル特に西欧の世界では、哲学が意識無意識の思考ベースになっており、特に地位が高いエグゼクティブには、基礎となる哲学の知識教養が必須となるというのは、わかる気がする。
この本は哲学の基本を教養として広くある程度深く知る必要があると言う考えから基本を押さえた、歴史、思考、古典、名言、関連知識、人物、用語を紹介している。
高校時代に軽く学んだくらいだったので、紹介された古典的な本を読んでみたいと思った。
また哲学の関連図がP24,25にあったが、白熱教室の有名になったマイケルサンデルさんが政治哲学として書かれていた。哲学の最先端の講義をテレビで学べるというのは非常に素晴らしい時代だと思った -
- カート
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Posted by ブクログ
もう少し深掘りした本かなと思って購入したが、割とサラッとした印象。著者が京大法学部卒、伊藤忠や公務員を経て哲学者になったというからたいそう身構えて読み始めたせいもあるかもしれない。複数の著書がある筆者なので、そこは極力平易な文章を心がけ、伝わることを第一に考えたか。
とくに目新しい発見はなく、引用する哲学者の言葉もどれも誰もが聞いたことのあるフレーズ。普段考えに考えている筆者だから、アウトプットはシンプルであることが実は1番難しく、しかしながら最良ということであろうか。
刺激になることは少なかったが、著書の普段の仕事ぶりやライフスタイルが肩ひじ張らず眠たくなったら寝ればいいんじゃないか、と -
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哲学、とりわけ西洋哲学の歴史(哲学史)。思考法。名著。有名なフレーズ。人物。用語などの目次というか
かいつまんで説明されてある内容。
読みやすくて、わかりやすいところはありますし
なんとなく知ったかぶりできる感じがするところは
いいところだと思いますが。。。
あまりにも内容が薄くて、しかもその哲学の内容を
自己啓発的なビジネスに役立つみたいな例示が
少ししらじらしくてちょっと、引いてしまう内容です。
まあ入門書としてや、ここから古典を読んでみようと
思える発見があれば有用ではないかと思いますが
この内容でそういう発見があるかといわれると。。。。 -
- カート
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試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレいまの時代は普通に生きていくだけでは、もはや生き残れない。
生き残るためには、知恵が求められる。つまり、頭がよい人間が得をする。
「頭がよい」とは「物事の本質をつかめる」ということ。
哲学は「物事の本質をつかむ」方法を提供してくれる最適の学問である。
1日目:社会のことを知る→
2日目:哲学の知識を身につける→
3日目:哲学の論理パターンを使いこなす→
4日目:物の見方を変える→
5日目:言葉の意味を膨らませる→
6日目:言葉を論理的に整理する→
7日目:一言でキャッチーに表現する
■1日目の「社会のことを知る」には、
自然学(科学)、歴史、文学、時事の4つの分野について、
常識的な教養 -
- カート
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本題通り突然良くなってしまいました。
こんにちは。
この本は哲学の入門書だったんですね。
初めて哲学の本を読みました。
6日目まで何が言いたいのか正直分からず、ただ文章を読んでるだけみたいな感じでしたが、最後に輪郭が掴めたような気がします。
本来哲学という言葉自体、抽象的な媒体というのか概念みたいなものですから捉えるのに時間がかかると思います。
本書はそれを7日間にかけて噛み砕いて説明してくれるので、ある程度哲学ってこんな感じなのかなみたいな枠を掴めるとは思います。
最後に哲学っぽく。
幸福とは…偶然得られる心の充足である。
どうでしょうか? -
- カート
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Posted by ブクログ
借りたもの。
ピカソの思考を哲学と照らし合わせている本かと思ったが、著者の哲学思想をピカソに照らしあわせている本だった。
自己啓発本としては、行き詰まった人に打開するチャンスを促す本だと思う。
著者は美術史の専門家では無いが、よく勉強されていらっしゃるようだ。(多様な切り口をくれるピカソなので、その思考は素人である私には筆舌に尽くしがたく……)
「かくあるべし」に取り憑かれ、老若男女互いに自己否定に囚われ、閉塞感に息が詰まっている日本に、ピカソを見習い打開せよ、自信を持てと提案している本。
それは著者自身、独創的な哲学体系を作らんと野心を持っているためだと思った。
読みやすい本だった。