小川仁志のレビュー一覧
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読みやすかった。
漫画と解説文(おおむね4ページ/テーマ)の構成である以上、掘り下げ不足はどうしようもないが、そんな中でも印象に残った考え方は以下のとおりです。
ディルタイ:他者との接触で抵抗があるのは必然。理解したうえで気にしない態度が正解。
メルロ=ポンティ:身体から意識をコントロールすることも考える(確かに、とりあえず動いてしまえば前向きになれる、という順番はある!)
荘子:全てはつながっていて一つなのに、勝手に自分と他人や見方と敵を区別したりして苦労して騒いでいるだけ
アドラー:他人と比べるな。ライバルは自分。他人に対してではなく、理想に対して劣等感を抱け。(やはりアドラーは最 -
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ネタバレ適所で出てくる、超訳がありがたかった。哲学についてハードルを低く考えたり、考え直したり、キーワードを復習するのに嬉しい本でした。
・哲学は会話の共通言語としての教養であり、一流になっていくほど引用される機会は多い
・哲学を、思考法としてビジネスや生活に役立てられる
・プロタゴラスの相対主義→成功失敗は比較と意識の問題、前向きにとらえよう。プラトンのイデア説→本質を考えぬく。ロールズの無知のヴェール→頭を初期化し客観的になるためヴェールをかぶる。レビィの構造主義→俯瞰して全体や構造を見る。ニーチェの超人思想→苦しみを受け入れてよしもう一度と次に進むこと。モーリスの身体論→頭は身体の一部、先に身 -
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ネタバレいい選択は納得ができる選択のこと。
2社択一ではなく新しい選択肢を作り出す。=哲学を使った思考。
視点を変えるのは思うだけでは無理。核となる言葉の定義を変えたらどうなるかを考える。
データだけでは正しい答えにはたどり着かない。
核となる言葉を探す。定義する。それを疑う。別の定義をしてみる、動物だったら、別の存在だったら、どう考えるか。再定義する。新しい選択基準が出てくる。
迷っているのは、今が居心地がいいから。
生にはなんの意味もない、と考えると選択肢に迷わないかもしれない。
貧しすぎなければ平凡が一番幸せ。
人は想像力で作り出したものに嫉妬する。
後悔は言葉にする。時間の問題。
宮本武蔵 -
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さわぐちけいすけさんの漫画と対話形式の解説で哲学のさわりを紹介するような形式の本。
私のような哲学初心者にピッタリで、考え方によりけり自分と合う合わないがあるものだと思うので、ここから興味の出た著書を読んでみると良いのかなの入口の本。
流行ってたニーチェやアドラーは知ってたけど経済的側面が強そうなナッジ(リバタリアンパターナリズム?)は全然知らなかったし身体論も興味を持った!
こうやって数珠繋ぎに興味が増えて深堀して行けるのたのしー!!
この本ひとつで生きやすくなる訳では無いなぁというのは感想にある…
あくまで入口でありここから自分で切り開いていくものって感じ
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試し読み
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最近、中国古典に影響されて自分の生き方の軸となるものや思考方法の糧になるものを探している。
そこで以前から気になっていた哲学に手をつけてみることに。
知らない分野はマンガから!
読んでみると、意外と知ってる人物や言葉もあった。
私は「自分が知らない」ということを知っている。
人間は考える葦だ。
我思う、故に我あり。
神は死んだ。
様々な哲学者の話を見たけど、なかなか理解するのに時間がかかりそうだな。
ただ漠然と思ったことがひとつ。
著者は、哲学は物事の本質を探求する学問、と書いているけど、結局のところ人によって物事の捉え方は異なる。
それならたくさんの人の考え方を学んで、自らも経験 -
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ネタバレマンガつきで読みやすかった。
現実社会での悩みは、哲学を知ることでより良い選択や考え方が
できるようになるということが知れてよかった。
<今後実践していきたいこと>
・「お金」は「なりたい自分」に投資する!
→「節約」と「自分への投資」をうまく判別して、
書籍や映画、経験などの「自分への投資」には思い切って投資する。
・答えが出ないときは、「保留」することも選択の一つとして考える!
→時間が解決してくれることもあるし、その間に勉強したり、読書したり、
自分と向き合ったり、スキルアップに力を入れていれば答えが見つかるかも?
・劣等感から開放するために、他人ではなく「理想の自分」と比べる -
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人間関係、仕事、社会に纏わる大人の悩みに対し、歴史上の哲学者の思想を一つずつ紹介した本。中でも印象的だった二つをピックアップ。
(ニーチェ)
「大切なのは、…人生に意味なんてないって言うことを潔く認めることなのです。世の中では永遠に同じことが繰り返されているにすぎない。それがニーチェのいう“永遠回帰”です。」
「そうではなくて、まさに日々を生きるということにこそ意味があるのです。そうやって全てを受け入れれば、もっと楽になるのではないでしょうか。」
(ウィトゲンシュタイン)
「言葉というのは文脈においてはじめて意味をもつのです。ウィトゲンシュタインはこれを“言語ゲーム”と名付けたのです。日常 -
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35人の哲学者が、8コマ漫画と共にざっくり紹介されている。漫画はシュールでインパクトがあり、誰が何を言ってる人か、例えばソクラテス‥「無知の知」と文字で読むより頭にはいりやすかった。
一人あたり見開き2ページで本当にざっくりとした内容ながら、師弟関係や影響を受けた事等もおさえてあり、古代から近代までの流れとして理解できるところも良かった。
「自由」という言葉一つとってもいろんな見方があり、違う概念になるのが面白く、他にもいろいろ手にとって深掘りしてみたいと興味が湧いてきた。
哲学書はとっつきにくいという人にも、身近に感じるような工夫がされている本。