小川仁志のレビュー一覧

  • ざっくりわかる 8コマ哲学

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    最近、中国古典に影響されて自分の生き方の軸となるものや思考方法の糧になるものを探している。
    そこで以前から気になっていた哲学に手をつけてみることに。

    知らない分野はマンガから!

    読んでみると、意外と知ってる人物や言葉もあった。

    私は「自分が知らない」ということを知っている。
    人間は考える葦だ。
    我思う、故に我あり。
    神は死んだ。

    様々な哲学者の話を見たけど、なかなか理解するのに時間がかかりそうだな。
    ただ漠然と思ったことがひとつ。

    著者は、哲学は物事の本質を探求する学問、と書いているけど、結局のところ人によって物事の捉え方は異なる。

    それならたくさんの人の考え方を学んで、自らも経験

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    2025年08月11日
  • 哲学を知ったら生きやすくなった

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    マンガつきで読みやすかった。
    現実社会での悩みは、哲学を知ることでより良い選択や考え方が
    できるようになるということが知れてよかった。

    <今後実践していきたいこと>
    ・「お金」は「なりたい自分」に投資する!
     →「節約」と「自分への投資」をうまく判別して、
     書籍や映画、経験などの「自分への投資」には思い切って投資する。
    ・答えが出ないときは、「保留」することも選択の一つとして考える!
     →時間が解決してくれることもあるし、その間に勉強したり、読書したり、
     自分と向き合ったり、スキルアップに力を入れていれば答えが見つかるかも?
    ・劣等感から開放するために、他人ではなく「理想の自分」と比べる

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    2025年08月06日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    ドラえもんの道具からそのエピソードと共に
    起きた出来事とそのエピソードでキーになる事をそれぞれ項目毎に哲学するような感じでした!

    一概にそれが正解って訳ではないと思いますが、
    こういう考え方もあるなと気づきにはなる事もある本だなと思いました。

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    2025年08月03日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    ドラえもんのひみつ道具から時間、物の価値、変わるということ、望みなどを考えてみる本。子どもの頃は「ドラえもんの道具便利だし面白いしあったらなぁ」くらいしか思ってなかったけど、大人になって、あの時のあの道具からこう考えることができるって話を聞くとなるほどと思うことが結構あって興味深かった。ドラえもん、昔アニメや映画を観た程度だったけどここまで深く受け取れることができるとは。

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    2025年07月16日
  • 人生をやり直すための哲学

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    人間関係、仕事、社会に纏わる大人の悩みに対し、歴史上の哲学者の思想を一つずつ紹介した本。中でも印象的だった二つをピックアップ。

    (ニーチェ)
    「大切なのは、…人生に意味なんてないって言うことを潔く認めることなのです。世の中では永遠に同じことが繰り返されているにすぎない。それがニーチェのいう“永遠回帰”です。」
    「そうではなくて、まさに日々を生きるということにこそ意味があるのです。そうやって全てを受け入れれば、もっと楽になるのではないでしょうか。」

    (ウィトゲンシュタイン)
    「言葉というのは文脈においてはじめて意味をもつのです。ウィトゲンシュタインはこれを“言語ゲーム”と名付けたのです。日常

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    2025年06月02日
  • ジブリアニメで哲学する 世界の見方が変わるヒント

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    ジブリ大好きなので読みました。なるほどーと思うところと、もう少し突っ込んだ解釈を聞きたいなと思うところがありました。

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    2025年06月02日
  • NHK Eテレ 世界の哲学者に人生相談 スペシャルエディション

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    対話形式で気軽に読める感じでした!
    自分に共感する悩みについての解答には、いろいろな視点をもらえてよかったです。
    ただ、それぞれの哲学者の考えを膨らませるかはゲストによるところもあり、もう少し違う視点から踏み込んでみてほしいなと思うところもありました。

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    2025年05月17日
  • ざっくりわかる 8コマ哲学

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    35人の哲学者が、8コマ漫画と共にざっくり紹介されている。漫画はシュールでインパクトがあり、誰が何を言ってる人か、例えばソクラテス‥「無知の知」と文字で読むより頭にはいりやすかった。
    一人あたり見開き2ページで本当にざっくりとした内容ながら、師弟関係や影響を受けた事等もおさえてあり、古代から近代までの流れとして理解できるところも良かった。

    「自由」という言葉一つとってもいろんな見方があり、違う概念になるのが面白く、他にもいろいろ手にとって深掘りしてみたいと興味が湧いてきた。
    哲学書はとっつきにくいという人にも、身近に感じるような工夫がされている本。

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    2025年04月26日
  • 孤独を生き抜く哲学

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    偉大なる精神の持ち主は、孤独を選ぶ(ショウーペンハウアー)。
    本当の幸福は孤独の中でしか得られない。
    孤独は周囲の人にかかわらず生じるもの。一人になりたいときは自ら求めるもの。

    一人になる時間は必要。人は話しているとき考えていない。
    アメリカの個人主義は、利己主義のこと。正しい個人主義は、他者のことも配慮しつつ、他者に流されることなく判断できること。

    手の届かないもの、自分でどうすることもできないものは求めない。そのほうが幸せになれる。
    幸福とは心の充足=静かでつつましやかで誘惑が少ない生き方。
    真の落ち着きは、孤独によってしか得られない。
    天才になるためには孤独の方が良い。

    ときに退屈

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    2025年04月10日
  • 『鬼滅の刃』で哲学する 人生の見方が変わるヒント

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    「ドラえもんで哲学する」から、飛んできた。題材にも惹かれていた。
    鬼滅の刃は、すごくヒットしていたから読んだことのある人は多いと思う。
    でも、鬼滅の刃を考察する本ではなくて、鬼滅を使って、哲学する本だから、間違えないように^^;
    哲学の内容は大体、心理的なものが多くて、順序立てて書いてあるので読みやすい!!でも、好みは分かれると思う。(o^^o)

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    2025年03月23日
  • 『鬼滅の刃』で哲学する 人生の見方が変わるヒント

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    初めて読んだ種類の本。鬼滅の刃に沿ってそこから哲学を学ぶ。これならアニメや漫画を反対する人たちに良さを伝えられると思った1冊。書き方がシンプルで分かりやすく、ヒントと答えがあるので、飽きてもそこだけ見て、気になるとこは内容を読んでと、ざっと読み出来た。ただ、鬼滅の刃はシンプルだからこそ、わかりやすい作品であり、私にとっては鬼滅の刃で伝えたいことが理解出来るからこそ、この本の評価が少し低いかもしれない。正直ジブリの方が好きなので、ジブリの本も出ていると裏表紙で知ったので、そっちを読みたい!

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    2025年03月16日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    ドラえもんで哲学ってどういうこと?と思ったけど、なるほど!確かに哲学かも。
    ポケットから出てくる様々な道具は、私たちの夢や希望を叶えてくれる。でも、必ずその弊害はあって…
    のび太の「使わなきゃよかったよ〜」という声が聞こえてきそう。
    この本を書くにあたって、ドラえもんを全巻読まれたということで、たくさんの道具が登場する。改めて考えてみると、その一つ一つに問いがある。
    考えるヒント→ある一つの答えの形で書かれていて、気がついたら自分でも考えていた。
    ドラえもんを大人になった目線で読んでみたくなった。

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    2025年03月12日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    ドラえもんって哲学書だったんだぁ…。気づかんかった…。のび太が毎回ヘマするのにはこういった事情があったんだなぁ。のび太って哀れなやつ。
    ドラえもんでここまで深い哲学ができるとは思っていなかったし、漫画から見出せる哲学が割と面白くて、すらすら読めた。哲学で、難しくない本の一つ。

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    2025年03月11日
  • 朝3分間のデカルト

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    小川仁志著『朝3分間のデカルト』は、デカルトの哲学を日常の視点から解説し、思考を深める習慣を提案する一冊。デカルトの言葉を噛み砕きながら、新たな視点を提供してくれる。

    気になったフレーズと考察

    ① 「創造性においてAIに負ける気がしない。」

    デカルトの「我思う、ゆえに我あり」の考え方を基盤に、思考の主体性を強調している。AIが進化しても、人間の創造性は直感や感情を伴う独自の視点に支えられている。創造とは単なるデータの組み合わせではなく、経験と結びついた思考の結果。

    ② 「人の上に立つ人は現場を体験するか、少なくとも見ておく必要がある。」

    デカルトの合理的な思考法と照らし合わせると、真

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    2025年03月04日
  • 世界が面白くなる!身の回りの哲学――日常生活から人生、抽象的概念までを哲学する。

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     日常で見聞きする言葉や事柄が哲学のテーマになっていましたが、何でも哲学的に考えられることに驚きました。まさに「哲学、おそるべし」という感じでした。
     
     疑って、視点を変えて、再構成する。そして、その結果を言葉で表現する。これが、哲学の仕方だということが分かりました。

    【学んだこと】
    ●ソクラテスの問答法・・・問いを投げかけることで、相手の口から真理を導き出すための対話法。(疑うための方法)
    ●ヘーゲルの弁証法・・・問題を切り捨てるのではなく、むしろ取り込むことで事柄を発展させようとする論理。(再構成するための方法)
    ●あらゆる哲学概念が、疑う、視点を変える、再構成するのいずれかに分類する

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    2025年02月24日
  • 哲学を知ったら生きやすくなった

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    マンガの後、詳しい解説でわかりやすく哲学を教えてくれる。
    ただ、実践はなかなか難しい。
    何回も読みなおし、自分の意識から変えていかないといけない。

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    2025年02月02日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    「ひみつ道具」はのび太が小学生らしい「欲望」を実現するための手元存在であり、多くのストーリーでは際限のなくなったその欲望の実現に対して、勧善懲悪や行き過ぎた罪への罰というカタルシスを得るという構図だ。これが小学生じゃなければ、よりグロテスクなものになっただろう事は、同人誌などのカリカチュアを見れば想像に難くない。漫画自体が現代の寓話であり、読み手の共感性を含んだものである。その共感性に、ある種の正義感や教訓が組み込まれているのは、我々の生きる社会が同質の正義を組み込んでいる事の写像だろう。ドラえもんは、思考実験的なSF漫画でもある。

    で、こうした考察が述べられる本か、というとそうではない。全

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    2025年01月29日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    SNSで見かけて、子どもの頃からドラえもんが好きなうえ、今も過去の映画作品を追って鑑賞していたこともあり、印象深く頭に残っていたのでこの本を買い求めた。表紙絵もかわいかったし。

    各章のテーマにおいてドラえもんの数々のひみつ道具が人間の何を象徴しているのか、ということについて著者の考えを述べるもので、ちょいちょいなんか不思議な発想もあったような気がしたが、SF(すこしふしぎ)だし仕方ないな!

    ビジネス書を読みまくっている箸休めとして読んだけど、いい気分転換になったし、より深い視点でドラえもんを見ることができるようになった。なんか純粋に娯楽として楽しむ分にはノイズのような気もするが……

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    2025年01月17日
  • 『ドラえもん』で哲学する 物事の見方が変わるヒント

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    ネタバレ

    作者の小川さんは『四次元ポケット』がほしいと言うが、実はそこまでほしいものはなく、『どこでもドア』さえあればいいかな。

    まあドラえもんはアニメでただ楽しむのが一番かな。

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    2025年01月15日
  • 孤独を生き抜く哲学

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    作者の考えに納得もできるけど、あまりにも偏りすぎてる気がしちゃった。私は孤独側で生きてきたけど、最近孤独を求められなくなっていたので、そう感じたのかも。読む時期によって変わりそう。

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    2025年01月08日