小川仁志のレビュー一覧
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・アイデア
否定弁証法(アドルノ)で反対を考える
一番簡単で一番効果的なやり方は、すでにあるものの反対を考えることです
常識の反対を挙げる、役に立たないものを思い浮かべる、意味のないものを思い浮かべる、タブーに挑戦する、嘘を考える、すでにあるものとの違いを考える
ヒュームの視覚化
人間の存在は「知覚」の束に過ぎない(ヒューム)
図示することは、言葉で表現する以上に明確なイメージを表に出す
セレンディピティ
経験界における因果系列の同一性を破る、2つの異なる系列の遭遇
洞窟の比喩
見たことのないものを見ることができれば、アイデアはいくらでも溢れてくる
この世に見えているものは、イデアという -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
マイケル・サンデルさんの本と似てそうだったので購入。
議論の内容自体は面白いのですが、いかんせん聞き慣れない用語が沢山でてくるので、事前の知識が要求されます。
一応基本的な用語説明はなされているのですが、文脈から読み取ろうとしても、例示が少ないので理解があやふやなまま話が進んでしまうこともあります。
はじめての政治哲学というタイトルをみて、これ一冊で勉強を済まそうという人には向かない本です。
逆に言えば、ちゃんと食らいついていけば楽しめます。
途中でいろいろな考え方を生み出した哲学者の説明が挿入されるのですが、これは頭の片隅に置いておくだけにして、議論の中身を楽しむのがオススメです。
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Posted by ブクログ
政治哲学が問題となる事例を23挙げて、それぞれに対して最新の人物とその主張をまとめた良書。23の事例を5章に分けており、
1.自由をめぐる論争
2.民主主義をめぐる論争
3.差異と平等をめぐる論争
4.共同体をめぐる論争
5.対立をめぐる論争
それぞれの章の中で23ポイントにわかれるわけだが、関連性があるので読みやすい。その意味では読み物としても、哲学的な思考を学ぶ意味でもよいと思う。
マイケル・サンデルの「これから正義の話をしよう」を読んでからは、政治哲学の手引き書を意図していると感じた。どうせ読むならば2冊そろえて読むと、理解が深まると思う。 -
Posted by ブクログ
ベンサムとミルの功利主義から始まり、リベラリズム、コミュニタリアニズム、フェミニズム、ナショナリズム、テロリズムに至るまでを哲学的観点で捉えていく。
個の形成を語る上で外せないコミュニティの問題について、本書で「日本のコミュニティのあり方を論じるうえで、最も参考になる」本の一つとして『コミュニティを問いなおす』(ちくま新書)が挙げられている。興味がある方は合わせて読んでみると良いと思う。
数々のテーマについてテンポよく説明してくれているので、ちょっとした時間に読むことが出来る。
「正しさ」とはいったいなんだろうか?
ハンバーガーをパクつきながら、そんな考えにふけることが出来るなんて贅沢だ。