あらすじ
みんなが大好きな国民的作品は、最高の哲学書だった! 本書は、タイムマシン、タケコプター、アンキパンなど、ドラえもんのひみつ道具を軸に哲学し、物語に秘められたメッセージを読み解く1冊です。あなたの知らない、ドラえもんの深い世界がここにある! (本書の主な内容)●「タケコプター」とはなんの象徴なのか? ●「四次元ポケット」には本当はなにが入ってる? ●なぜ人は「タイムカプセル」を埋めるのか? ●「どこでもドア」がドアの形をしている理由 ●夢と現実のどちらが本当の世界なのか? etc. 「この本では、『ドラえもん』に登場する未来の道具を切り口に、物事の本質や私たちの歩むべき道を考えてみたいと思います。たとえば、どこでもドアを切り口にした場合には、『「ドア」とはなにか?』といった具合です。様々な角度から深く考えることで、日頃の思い込みを超えようとする点が特徴です。ぜひ皆さんも自分自身で考えることで、自分なりの答えを出してみてくださいね」(本書「はじめに」より抜粋)
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Posted by ブクログ
ドラえもんで哲学。
なんともそそるタイトルです。
ドラえもんの不思議な道具と、それが登場するエピソードを元に広がる思考、考察が綴られてます。さすが哲学を生業とされる方の考察は深いですね。
大体のび太がやりすぎて失敗するエピソードを、こんなに色んな風に捉えますか、と感心です。
この本を読んで、ドラえもんが優しくあったかい作品だったと改めて実感しました。
子供の頃、いとこのお兄さんからもらって以来、「ドラえもん」は、わたしのバイブルでした。ボロボロになってセロハンテープで修繕しながら読んでました。そうした懐かしさも浮かんできます。
自分にとってはとてもよい一冊です。
Posted by ブクログ
ドラえもんの道具からそのエピソードと共に
起きた出来事とそのエピソードでキーになる事をそれぞれ項目毎に哲学するような感じでした!
一概にそれが正解って訳ではないと思いますが、
こういう考え方もあるなと気づきにはなる事もある本だなと思いました。
Posted by ブクログ
ドラえもんのひみつ道具から時間、物の価値、変わるということ、望みなどを考えてみる本。子どもの頃は「ドラえもんの道具便利だし面白いしあったらなぁ」くらいしか思ってなかったけど、大人になって、あの時のあの道具からこう考えることができるって話を聞くとなるほどと思うことが結構あって興味深かった。ドラえもん、昔アニメや映画を観た程度だったけどここまで深く受け取れることができるとは。
Posted by ブクログ
ドラえもんで哲学ってどういうこと?と思ったけど、なるほど!確かに哲学かも。
ポケットから出てくる様々な道具は、私たちの夢や希望を叶えてくれる。でも、必ずその弊害はあって…
のび太の「使わなきゃよかったよ〜」という声が聞こえてきそう。
この本を書くにあたって、ドラえもんを全巻読まれたということで、たくさんの道具が登場する。改めて考えてみると、その一つ一つに問いがある。
考えるヒント→ある一つの答えの形で書かれていて、気がついたら自分でも考えていた。
ドラえもんを大人になった目線で読んでみたくなった。
Posted by ブクログ
ドラえもんって哲学書だったんだぁ…。気づかんかった…。のび太が毎回ヘマするのにはこういった事情があったんだなぁ。のび太って哀れなやつ。
ドラえもんでここまで深い哲学ができるとは思っていなかったし、漫画から見出せる哲学が割と面白くて、すらすら読めた。哲学で、難しくない本の一つ。
Posted by ブクログ
SNSで見かけて、子どもの頃からドラえもんが好きなうえ、今も過去の映画作品を追って鑑賞していたこともあり、印象深く頭に残っていたのでこの本を買い求めた。表紙絵もかわいかったし。
各章のテーマにおいてドラえもんの数々のひみつ道具が人間の何を象徴しているのか、ということについて著者の考えを述べるもので、ちょいちょいなんか不思議な発想もあったような気がしたが、SF(すこしふしぎ)だし仕方ないな!
ビジネス書を読みまくっている箸休めとして読んだけど、いい気分転換になったし、より深い視点でドラえもんを見ることができるようになった。なんか純粋に娯楽として楽しむ分にはノイズのような気もするが……