小川仁志のレビュー一覧
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≪目次≫
はじめに
第1章 勉強に使える5つの思考法
第2章 プロが教える一番はかどる勉強のしかた
第3章 思考は多読から生まれる
第4章 基本の文章トレーニング
第5章 短時間で最大限に集中する
第6章 しつこいくらいのモチベーション
第7章 絶対身につけておきたい教養ベスト10
≪内容≫
京大卒業後、民間企業⇒フリーター(司法試験挑戦)⇒公務員⇒高専准教授のキャリアを持つ哲学者の勉強法の本。自らの体験と哲学の思考法を交えたものだが、結果として世にある勉強法の本tさほど違いはない。一番なのは、第1章かな?ただ、文章は割とすんなり頭に入る。 -
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タイトルが気になってしまい手に取ってしまいましたが、もともとの印象とは少し異なっていたというのが感想。
哲学者である著者であり、哲学によって人生が変わったとまでおっしゃるだけに、哲学の考え方をいかに応用していくかということが主題です。個人的には世界史で少し習った程度の哲学の知識しか持ち合わせておりませんので、やや取っつきにくいところもないわけではありません。読んだだけで7日で頭が突然良くなるとも思いませんが、それほど内容は難しいわけではなく、読みやすくはなっています。
哲学はこれまでの思考の成果であるため、今の論理的な思考法に通ずるものは多々あります。
自分に足りないものは何か、考えながら -
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何歳になっても、逆に、年をとればとるほど切実に感じるのが、「頭がよくなりたい」ということ。
考えることが多くなるほど、ひとつひとつについて素早く的確に、結論を出したい。
そう思いながらも、なかなか考えがまとまらない自分にイライラしてしまいます。
この本では、”頭の良い人”を、「物事の本質をつかめる人」と定義しています。
そして、哲学という学問を学ぶことによって、その頭の良さというものが得られると説いています。
題名の通り、7つのステップに分けて、その習得方法が書かれています。
そのステップを自分なりに、以下のように整理してみました。
・科学、歴史、文学、時事といった教養を身につける
・哲学史お -
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哲学をもっと身近に感じるために読んでみました。
とくべつ面白いとは思いませんでしたが、少し身近に感じることができて、この本の中からこの哲学者の本を読んでみようかなという気にさせてくれました。
私の気になった箇所
ニーチェ 大事なのは強く生きようとする意思
サルデル アメリカの政治哲学者 マイケル・サンデル
ハーバード白熱教室
コミュニタリアニズム 共同体の美徳を守ることが正義だと考えます。
アリストテレス 中庸 ほどほどが徳をつくる
フーコー むしろ権力を監視することで、本当に安心して生きられる
ジョン・ロールズ自分のことは脇において、公平を考えること。
G.W.F.ヘーゲ -
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「道徳」(本書では、道徳の時間には「」をつけて呼んでいる)は価値の押しつけだ。でも道徳は、自分と社会を扱う「公共性」を扱うものだ。このように考えると、道徳はシティズンシップの一環として扱われるものだ。つまり、共同体の成員として主体性を発揮できるように、もっと子どもの主体性を養うことが必要なのではないだろうか。では、なぜ主体性を養わなければならないのか。それは、世名の中をよくするためだ(p.29)。それは本来政治教育と呼ばれている。そのような教育は社会科では難しい。そこで、代替案として「哲学」を提案する。
という問題提起のもとに論が進む。哲学の大切さを言及している。「本来~だから○○しよう」と -
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