【感想・ネタバレ】一瞬で100のアイデアがわき、一瞬で1000人の心がつかめる本のレビュー

あらすじ

リンゴは赤だと思うな。ものごとの逆を考えろ。
意見はまとめない。ハプニングをうまく笑いに変える。
固定観念を取っ払い、常識外れに考え、圧倒的な感動を生む40の思考法。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

チェック項目6箇所。本書でご紹介したテクニックや発想を用いることで、私は本当に一瞬で100のアイデアを出し、一瞬で1000人の心をつかんできました。アイデアを出すためには、立ち止まってしまってはおしまいです、新しいものを追求し続けることが求められるのです、そのための原動力となるのが、ジョブズのいう意味でのハングリー精神にほかなりません。偶然的に組み合わせる。ひとつでも何かを書くと、そこから何かを想像し始めるのかもしれません、アイデアは身体が教えてくれる、だからまずは手を動かすのが、偉大なアイデアへの始めの一歩なのです!プレゼンは人前に立って演じるものです、俳優の演技と同じです、だからその日の出し物にふさわしい衣装を選び、その日のプレゼンにふさわしい役を演じなければならないのです、そうしてはじめて、聴衆に意図が伝わるのです。プレゼンはコミュニケーションなのですから、たとえ相手と言葉を交わさなくても、その場にいる相手の視線に応じて、言葉を紡ぎ出す必要があります、そうでないと響きません、練習を重ねて、アドリブでいくらでもアレンジできるようになればようやく万全といえます。

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2014年08月26日

Posted by ブクログ

・アイデア
否定弁証法(アドルノ)で反対を考える
一番簡単で一番効果的なやり方は、すでにあるものの反対を考えることです
常識の反対を挙げる、役に立たないものを思い浮かべる、意味のないものを思い浮かべる、タブーに挑戦する、嘘を考える、すでにあるものとの違いを考える

ヒュームの視覚化
人間の存在は「知覚」の束に過ぎない(ヒューム)
図示することは、言葉で表現する以上に明確なイメージを表に出す

セレンディピティ
経験界における因果系列の同一性を破る、2つの異なる系列の遭遇

洞窟の比喩
見たことのないものを見ることができれば、アイデアはいくらでも溢れてくる
この世に見えているものは、イデアという物事の理想の影に過ぎない(プラトンのイデア論)
自分とは違う誰かになりきる、時空間などの条件を変えてみる

弁証法的に発展させる
アイデアとは、問題の克服にはかならない
テーゼ、アンチテーゼ、アウフヘーベン→ジンテーゼ
問題を切り捨てず、いかにして問題そのものに取り組み、マイナスをプラスに転じるか

脱構築(デリダ)でゼロから生み出す


・プレゼン

言語行為論(オースティン)で注目を集める
言葉によって行為を示唆すればいい
発言には2種類ある
事実確定的発言(コンスタンティブ)=言葉
行為遂行的発言(パフォーマティブ)=行為→より注目を集めることが可能

強度で測るクリアマックス
強度(ドゥルーズ) 量が圧倒的に違うことで、強いインパクトを持つ
真ん中より少し後ろ辺りで、そのテーマの最高に面白い部分を披露する。それは、量的に一番たくさんの面白さを開示したといことに他ならない

コペルニクス的転回
サプライズとは、コペルニクス的転回に他ならない。私たちは180度異なる発想を目の前に突きつけられたとき、「はっ」と驚く

ライプニッツのオチ
最後は予定調和が求められる

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2013年11月17日

匿名

購入済み

この本を読んだからと言ってアイディアが湧くわけではなく、あくまで考え方のヒントや足掛かりになる感じです。参考になる部分はありましたが、タイトルが大げさすぎると感じました。

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2025年11月11日

Posted by ブクログ

オーソドックスなアイデア創出の方法を、着実にこなすべきだと示唆する書籍。発見はないが、定期的に振り返るには便利な本と思います。

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2014年03月01日

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